「コートヤードバイマリオット大阪本町」宿泊記【プラチナ特典満載・コスパ最強】

旅行

こんにちは、@kojisaitojpです。昨日はBAのゴールド会員になるとJALのJMBダイヤモンド・JGCプレミア級の高待遇を受けられる話をしましたが、ヨーロッパでもう一つ上級会員資格を取得してきました。

ホテルに関してはこれまでも日本国内・ヨーロッパのマリオット系ホテルを紹介してますが、今年は偶然が重なっていつものプラチナ会員の更に上のチタン会員に昇格しました。

まぁ実際は新型コロナウイルスへの対応策として今年はマリオット会員にステータスの半分の宿泊数が自動で加算(私の場合去年はプラチナなので50泊の半分25泊)されてます。

だからチタン会員到達の75泊のうち25泊は下駄を履かせてもらっただけですので来年維持できなくて降格の可能性も大いにあります(笑)。

というわけで本日は私がマリオットボンヴォイ・チタンエリートに昇格して最初に泊まったホテル「コートヤードバイマリオット大阪本町」を紹介します。

「コートヤードバイマリオット大阪本町」フロント〜エレベーター

コートヤードバイマリオット大阪本町の外観
「コートヤードバイマリオット」ブランドのホテルは既に日本国内に複数展開されており、

  • コートヤードバイマリオット東京ステーション
  • コートヤードバイマリオット銀座東武ホテル
  • コートヤードバイマリオット白馬
  • コートヤードバイマリオット新大阪ステーション

とあり、新大阪以外は過去に宿泊記を書いてますのでよろしければご参照ください。

また2022年3月には「コートヤードバイマリオット名古屋」が栄付近にオープンする予定です。私もオープンしたら早速行ってみようと思ってます。

そして今回宿泊したのが「コートヤードバイマリオット大阪本町」になります。

「本町駅」から徒歩5分くらい、「堺筋本町駅」からは出て目の前の好立地にホテルがあります。

コートヤードバイマリオット大阪本町の外観

エントランスはこのように飾らないシンプルな感じです。

中に入ってまっすぐ進むとすぐフロントがあります。

コートヤードバイマリオット大阪本町のフロント

フロントの横にエレベーターがあり、エレベーターは自分のルームキーをかざすと動く仕組みで、自分の宿泊階以外には止まりませんのでセキュリティ面も万全です。

コートヤードバイマリオット大阪本町のフロント

コートヤードバイマリオット大阪本町のエレベーターホール

コートヤードバイマリオット大阪本町のエレベーター

2020年のオープンでまだ新築のような綺麗で清潔感のある内装です。

「コートヤードバイマリオット大阪本町」の客室は?

コートヤードバイマリオット大阪本町の客室
さて客室ですが、「コンフォート」「アンビシャス」「大阪スイート」「コートヤードスイート」「マイティオークスイート」とある中で「アンビシャス」だったので予約から1ランクアップです。

スイートルームは部屋数が非常に少ないのでアップグレードされる可能性は低いかもしれません。

部屋の面積は24m2で、ベッド(ツイン又はキング)と窓側にソファベッドにもなるソファがあり、最大3人まで泊まれます。

いつものように部屋の様子は短い動画にも撮ってますのでこちらもご覧ください。

「コートヤードバイマリオット」ブランドはマリオット系の中ではリーズナブルな、日本風に言えばビジネスホテルのようなカテゴリーですので広さは期待できません。

コートヤードバイマリオット大阪本町の客室

ですが出張で泊まるビジネスホテルとして考えると面積も広めで、ゆとりのある構造かと思います。

コートヤードバイマリオット大阪本町の客室

またおそらく新型コロナウイルスの影響がなければインバウンドの外国人観光客を期待して建てられたのか、コンセントにはUSBもあり、外国人でもコンセントに困ることなく使える仕様です。

コートヤードバイマリオット大阪本町のコンセント

日本にずっといると忘れてしまいますが、先日ヨーロッパに行った際にもUSBのあるホテルとないホテルで快適さがかなり違ったので、私はこういうのを見ると「外国人観光客のこともきちんと考えてるな」と高評価です。

コートヤードバイマリオット大阪本町のバスルーム

バスルームはアメリカ資本のホテルなのもありシャワーブースのみです。

コートヤードバイマリオット大阪本町のシャワールーム

最近の環境問題への関心の高まりからボディーソープやシャンプーなどのアメニティは備え付けのボトルです。

日本だとなぜか「ケチってる」と怒る人が多いですが、この方が世界の流れに逆行してることには気づくべきです。

また部屋にはシャワーしかありませんが、「コートヤードバイマリオット大阪本町」には外資系のホテルでは珍しく大浴場があります。

コートヤードバイマリオット大阪本町の大浴場

温泉ではありませんが、大きな浴槽にのんびりと浸かることができるのは非常にありがたいです。

コートヤードバイマリオット大阪本町の大浴場

大浴場内は撮影禁止なので撮ってませんが、5人以上は同時に入れるまずまずのサイズです。

「コートヤードバイマリオット大阪本町」の朝食は?

コートヤードバイマリオット大阪本町の朝食4
次の項でまた触れますが、プラチナ会員以上は朝食が無料になります。

朝食は2階のレストラン「STITCH」で7:00-10:00(週末は3部の入れ替え制)の時間帯です。

ブッフェ形式で、ブッフェ台に行く時はマスク・手袋の着用が必須になります。

コートヤードバイマリオット大阪本町の朝食

ブッフェは品目が充実しており、特に地元の大阪の食材を使った食材が多数並べられてるのが特徴です。

個人的には「釜揚げしらす」がご飯と相性がよくお代わりを取りに行ったりもしました。

またブッフェ以外には焼き魚のサービスがあり、その日のおすすめの中から好きなものをキッチンで焼いて持ってきてもらえます。

コートヤードバイマリオット大阪本町の朝食

他にもミックスジュースが外資系のホテルで味わえるのも意外な展開ですよね(笑)。

これまではプラチナ会員として、この日からはチタン会員としてこの朝食と次の項で紹介する「エリート丼」で夕食まで無料で提供してもらえてありがたい限りです。

プラチナ特典が超充実なのが「コートヤードバイマリオット大阪本町」の特徴

コートヤードバイマリオット大阪本町のエリート丼
そしてお待ちかね(?)のエリート会員特典ですが、プラチナ会員以上には以下のような特典があります。

  • 16:00までのレイトチェックアウトと500ポイントのボーナス(又は飲食アメニティ)
  • 朝食無料
  • ディナータイムには「エリートアワー」または「エリート丼」のサービス

この中でレイトチェックアウトはエリート会員には当たり前ですし、朝食は先ほど説明した通りです。

注目はコートヤードバイマリオット大阪本町独自のサービス、ディナータイムの「エリートアワー」または「エリート丼」のサービスでしょう。

コートヤードバイマリオット大阪本町のバー

まず「エリートアワー」ですが、これは1階のバー「M18」で、17:30-19:30にアルコールと前菜盛り合わせのサービスがあります。

私がホテルに着いたのが20:00頃だったので「エリートアワー」のサービスは受けられませんでしたが、「エリート丼」はしっかりいただいています。

このサービスは2階のレストラン「Stitch」で17:30-21:30の時間帯にディナーとして「エリート丼」が提供されます。

ドリンクを頼むと別料金になりますが、下記のメニューの丼ぶりを無料でいただけます。

コートヤードバイマリオット大阪本町
コートヤードバイマリオット大阪本町

特徴はプラチナ会員・チタン会員・アンバサダー会員それぞれ「ここまでは無料」という範囲が違うところです。

プラチナ会員・チタン会員・アンバサダー会員に差をつけるサービスをするマリオット系のホテルが日本では非常に少ない中でコートヤードバイマリオット大阪本町では、わずかに差がついています。

コートヤードバイマリオット大阪本町のエリート丼

私はチタン会員に昇格した直後なのもあり、チタン会員以上無料の「ロコモコ丼」をいただきました。このように赤だしの味噌汁と一緒に提供されます。

私が来る数ヶ月前までは(要は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出てる間?)コース料理が提供されていたと他のブログなどで言われているように、コロナの影響により集客に苦戦するホテルが多い中で何とか個性を出して集客しようと頑張っている姿には好感が持てます。

「コートヤードバイマリオット大阪本町」へのアクセス

コートヤードバイマリオット大阪本町の外観

住所:大阪府中央区南本町2丁目3−7

最寄り駅は大阪地下鉄中央線・堺筋線「堺筋本町駅」です。8番出口または9番出口を出ると目の前です。
また御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町駅」からも近く、9番出口・10番出口から徒歩5分くらいです。

後日紹介する「モクシー大阪本町」と数分の距離です。

「コートヤードバイマリオット大阪本町」のまとめ

コートヤードバイマリオット大阪本町のレストラン2
「コートヤードバイマリオット大阪本町」は大阪の中心部にあるホテルで、梅田からもなんばからもアクセスが容易の好立地にあります。

記事の中でも触れたように「プラチナ会員」以上のエリート会員へのサービスがとても充実しており、実質朝食と夕食が無料と考えればとてもコスパの良いホテルです。

宿泊代も1万円台前半の日が多くお得感がある上に、ホテル自体もまだ新築で清潔感のある過ごしやすい環境です。

あえて難点を挙げれば部屋にシャワーしかない点がありますが、24:00まで温泉ではないものの大浴場が使えますし、むしろ普通のホテルの狭いバスルームより快適です。

ラウンジが存在しない点もディナータイムの「エリートアワー」や「エリート丼」のサービスで十分お釣りがくるレベルですし、かなりお得感のあるホテルです。

私はこの後はホテルホッピングをして「モクシー大阪本町」にも宿泊しており(後日記事をアップします)。両者の比較でいうと比較的年齢層の高いビジネスマンなら「コートヤードバイマリオット大阪本町」を、若年層やカップル向けには「モクシー大阪本町」をお勧めするのが一般的かと思います。

多くのマリオット系のホテルの紹介ブログでは最後に「SPGアメックスを紹介しますよ!」というアフィリエイトを貼り付けて終わるのですが、私は自分のポリシーからやらないことにしてますのでご安心ください。

またEV関連の記事を挟みながらになりますが、今月(2021年12月)に泊まったマリオット系のホテルがあと4つありますので年内には宿泊記を全部アップしたいと思います。

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