【情弱への道】スマホの他にPCを持たないとマズい理由とは?

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こんばんは、@kojisaitojpです。最近よく言われることなのですが、

数年前くらいからでしょうか、「スマホしか持ってない」「パソコンが使えない・そもそも持ってない」という若者が増えていることは私も現場で接していて感じることでした。基本的にこの手のものは自分より年下の層の方が自分より進歩すると思っていたので意外でした。

自分が年下の層から「情弱」呼ばわりされる時が来るだろうなと漠然と思ってたのですが、実は「就活の時期になってブラインドタッチができない」というレベルの若者が増えています。「パソコンってどんなの買えばいいんですか?」と大学生に聞かれることも多いです。

つまり私より「情弱」な若者が増えているということです。

私はガジェットマニアですので現在稼働しているのが、

  • iMac21.5インチ(メインマシン)
  • 12インチMacBook(SSDは快適)
  • iPhone11pro(メインのスマホ)
  • HUAWEI Mate 10 pro(主に仕事用回線とデータ通信用)
  • iPad mini5(軽作業用)

普通の人よりはかなり多いかと思います。また他にも使わないでしまってあるiPhone7やiPhone5S(古い!)、HUAWEIのP20Lite(放置してますが、使うと案外使えます)やMotorolaのG4(古い!)なども眠っています。基本的にsimフリーでしか買わないので使う気になればどのように使うこともできます。

またAppleだけに支配されるのも気分が悪いので、Android系もいくつか用意してます。ウォッチは買う気ありません。昔買ったブルガリの時計を愛用しているので。

まぁ私のような過剰な装備は普通の人には不要かと思いますが。。。

今日はこのようなガジェットを使い尽くした人間の目線で「スマホしか使わない人=情弱」であることを説明します。

スマホだと機能制限があるのを知らない「情弱」

スマホしか使えない情弱
確かに最近ではスマホでもタブレットでもPCと同様のアプリ(OfficeとかPhotoshopとか)が発売されており、一見PCと同等の作業ができるように見えます。だからこそ「PC不要論」みたいな話が出てくるわけですが。

しかしスマホやタブレット用のアプリには機能制限があります。
例えばExcelの場合ですと、

  • ウィンドウの分割
  • 条件付き書式の追加と更新
  • データ入力ルールの追加と更新
  • マクロの実行
  • 外部データのファイルの更新
  • コメントの追加と編集

今、パッと思いつくだけでもこのくらいの機能制限が思いつきます。

外出先で送られてきたデータを閲覧するだけとか、セルに数字を入力するだけくらいの簡単な作業であれば確かにスマホでも可能です。

そもそもExcelのスプレッドシートをスマホの小さい画面で入力する気になれますか?

「そろそろ老眼じゃないの?」と突っ込まれそうですが、あいにくまだ老眼の症状は出ていません。単純に作業がしにくいというだけです。

そしてスマホしか使わない人の問題は、このような機能制限、できることとできないことがあることすら「知らない」ということです。

情報収集にも限界があるのに気づかない「情弱」

ブラインドタッチのイメージ
「情報収集だけならスマホで十分」と思う人は多いことでしょう。でもここにも落とし穴があり、

  • 情報入力効率が悪い
  • 情報取得効率が悪い
  • 全体像の把握が難しい

という致命的な欠点があります。

「入力効率が悪い」というのはスマホでの文字入力とキーボードでの入力(ブラインドタッチ)の違いを想像すれば簡単にわかるので多くの説明は不要かと思います。

問題は「情報取得効率」と「全体像の把握」の方で、スマホしか使ったことがない人は、この欠点の存在すら気付いていないという痛いところです。
具体例をお見せしましょう。
ヤフートップ画面
ヤフートップ画面スマホ

画像サイズの制約があるので上手くお見せしにくいですが、誰もが見たことのあるヤフーのトップ画面ですが、画面に表示される情報量の違いに気づけるでしょうか?

自分が見たい情報が決まっていて、そこへピンポイントへ行くのであれば効率が良いです。

反対に特定の目的がなく何となく情報を調べている時であれば、情報の網羅性が高いパソコンの画面の方が新しい発見があります。

もっとわかりやすい例をあげましょう。確定申告の際にお世話になる国税庁のホームページです。
国税庁トップ画面
国税庁のトップ画面

この方がはっきり違いが出ますが、「確定申告」という特定の目的を持って国税庁のホームページに行っても、スマホの画面だとやり慣れている人が確定申告するなら簡単に出来ますが、初めてネットで確定申告をする人、納税について色々調べたい人がいきなりこの画面を見てもどこへ行けば調べられるのかがわかりません。

タチが悪いのは「既にやったことがある人・使い慣れている人」には便利なのだけど、そこへ初めて来た人にとってはどこに何があるのかわかりにくいという点です。

教育者の私の言い方だと「できる人目線」という問題です。

「できる人目線」の物言いには要注意

インフルエンサーの影響力
スマホさえあれば仕事もできる、PCはもはや不要を唱えているビジネスマンも最近では増えてきましたが、その中でも最も有名なのがホリエモンこと堀江貴文さんでしょう。

動画の中で実際に「プログラミングもスマホで出来る」ようなことを言っていて、あたかもPC不要なように思えてしまいますが、この場合この人のバックグラウンドも考慮する必要があります。

    当然ですが、一昔前であればホリエモンもPCで仕事をしていたわけで(特にライブドアの社長として最前線にいた頃はガラケーの時代です)、現在はスマホだけで働いているとはいえ、それはパソコンとスマホの違いを明確に理解していて、スマホの強みだけを活かせる人だから成立する。

    このレベルの人であればスマホによる情報収集の限界も知っているであろうし(わかっていればスマホで検索する時も隅から隅まで調べるなど工夫ができる)、スマホではできないような事務作業は秘書でも助手でも雇っている人にやらせればいい話ですので確かに困ることはほぼないでしょう。

    ですがPCを使った経験がロクにない人間が同じことができるでしょうか?

教育者である私の目線で見ると、パソコンからスマホに乗り換えるのと、スマホしか使ったことが無い人がスマホしか使わない時の違いを考慮しない、不親切な発言に聞こえてしまいます。
(もちろん彼は有益な発言もたくさんありますので、人間としてどうこう言うつもりはありません)

「ホリエモンが言ってたからもうパソコンなんて要らない」と言ってしまう人が見落としているのがこの「出来る人目線の物言い」です。

すでにパソコンを使ってできること、スマホを使ってできることとできないことを理解した上での発言に過ぎないので、素人が真似できるものではないということを忘れないようにしましょう。

出来る人目線は有害(受験生編)

予備校の授業のイメージ
と言ってもわかりにくい人向けに、また受験に置き換えましょうか?

ホリエモンはその昔、まだライブドアの経営者だった頃に「現代文?そんなものセンスで決まるから勉強しても無駄」と言って私を激怒させたことがありました。

まぁ確かに現代文という科目は「何を勉強していいかわからない」「同じ文章2回でないんだから勉強しても無駄(実際は出やすい文章というのはありますが…)」のようなことを言われやすいです。

またこの前の記事でも言ったように「お前、読書しないから現代文できないんだよ」的な受験生になってからの1年2年で解決できないような無茶苦茶なことを言われて、何となく納得して勉強する気がなくなる傾向のある科目ではあります。

知識を入れる科目と違ってややこしいのは確かに「最初から勉強しなくても出来る人」は一定数います。読者の中にも受験生時代に現代文なんてほとんど勉強しなくても点数が取れたという人はいらっしゃるでしょう。

でも「最初からできる人がいる」ことと「勉強しても無駄」というところには何のつながりもありません。

「最初からできない人」が訓練によって最初からできる人と同等レベルの読解力を身につけることは可能です。不可能だったら私の存在意義がなくなります。

「最初からできる人」というのは大抵の場合、子供の頃から活字に触れている(読書してたなど)ことにより、自然と文章の読み方を身につけていた人です。こういうタイプの人は異言語の英語でも文法や単語をマスターすれば勝手に文章が読めるようになります(我々にとってはほぼ異言語の古文でも同様です)。

ところが子供の頃からそういう習慣がない人は英語で文法や単語を覚えても結局長文が読めないということがよくあります。

となると「正しい文章の読み方」を身につけることで、現代文だけではなく、英語や古文の学力も伸ばすことができるようになるのですが、ここに元からできる人が「現代文?そんなの勉強しても無駄」と茶々を入れてくると受験生のモチベーションが下がるという構図が問題です。

私は当時からホリエモンに対しては「できる人目線でしか物事を語れない(できない人を想像できない)人だな」ということには気付いていました。

でもこれは人にものを教えるのには不向きでも経営者としてビジネスマンとしては優秀というだけのことです。

我々が知っておくことは「できる人のアドバイスは何の役にも立たないことがある」ということだけです。

「スマホ 副業」で検索するのは罠?

パソコンで仕事するイメージ
「スマホ 副業」というキーワードで検索すると「スマホだけで月収100万」とか「スマホで1日15分作業すれば月収30万」とか胡散臭い情報商材のようなものがたくさん出てきます。

明らかに情弱向けの情報商材を売るビジネスなのはミエミエなのですが。例えばブログやアフィリエイトをやるとなっても、スマホだけでできることには限界があるので大抵の場合パソコンを使った方が楽です。

でも「スマホだけで月収100万」のようなキャッチコピーに象徴されるように、「スマホのみしか使えない人=情弱」と狙いを定めて仕掛けてくる詐欺師が一定数いるというところにもスマホのみで生活するのは危険だということが示されていると思います。

せめて「家にパソコンを置いておいて、外出先で簡単な情報収集をする時だけスマホ」くらいに役割分担をすることをオススメします。

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