【孤独で十分】起業したいなら最初に「人脈作り」は落とし穴?
こんばんは、@kojisaitojpです。お盆とかは関係ありません。自分の好きなタイミングで仕事をして、ブログを更新するだけの生活です。
などと言っていると「いつも一人なの?寂しい奴」のように言われたことがありますが、そもそもブログを書くという作業、その他の溜まっている仕事を片付けるという行為は、一人じゃないとこなせないと思うのですが。
目次
起業する際の「人脈作り」って必要?
特にコネなどもなく、資金力もない人間が独立したり起業しようと思った時に、最初に取りたがる行動の一つが「人脈作り」となることが多いです。
確かに何のコネもなく一人でビジネスを始めるのは不安に感じる気持ちはわかります。しかし、まだ全く成功していないゼロの段階で有名投資家などと交流を持つことは自分にとってプラスになるのでしょうか?
界隈で誰も共感しない話をしよう。
東京スタートアップコミュニティの“大企業病”はもう始まっている。同じ共通言語で、同じ教科書に則り、ルール通りのステップルート。すべてレールが敷かれ、そこに集まる東大早慶。加速度的に洗練され、外れ値は村八分。そして君臨する偉そうなおっさんたち。— 上原 仁 / マイネット代表 (@ueharajin) August 9, 2020
情弱ビジネスは先鋭的な主張をした方が、常識的な判断軸を持っている人が信仰をやめ、純度の高い信者だけを選別して残すことができる。社会的にバッシングされている時、世間の常識に合わせて謝罪をするのは信者ビジネスとしては悪手で、当初の主張を一貫して突っ張ったほうが信者ロイヤリティは上がる
— 事業家bot (@Midnight_Tokyo) August 13, 2020
実際現実はこんなものです。有名投資家の周りに取り巻きがたくさんいて、私が以前語った「社畜脳」っぽい人間関係ができています。
行ってみるとわかりますが、ビジネス用語などの謎のカタカナが飛び交う独特のコミュニティで、「日本語でOK」と言ってやりたくなります。
有名投資家の方々も当初はそんな風ではなかったと思いますが、周りにチヤホヤされている間に変貌してしまい、「会社」のようなコミュニティに安住してしまう傾向があります。
もうお分かりでしょうが、そんなコミュニティに入ろうと思ってもプラスになるものは少ないのでオススメしないです。
「人脈作り」=「相手の時間を浪費させる」ことに気付いていますか?
また大事なこととして、
社会で成功した方とつながりを持ちたくなる気持ちはわかりますが、会いに行くことで「相手の時間を浪費」させていることを忘れてはいけません。
自分が起業前とかで立場が下の時に意識すべきなのは、「投資家は自分にメリットがあるかわからない人と会うことで、時間を浪費」することになる可能性があるということです。
例えばブログを更新するとかYoutubeの撮影をするとかどんな小さいことでもいいのですが、人に会っている暇があったらできることというのは無限にあります。
無理にお願いして会ってもらうということは、相手のそういうことができる時間を奪うことになります。
となると相手からすると「自分がその人に会うメリットがあれば会ってもいいんだけど」という心境になります。
まだ起業もしていない自分が有名投資家などに提供できるメリットってありますか?
普通はないですよね。
ですので起業前からアプローチするのではなく、起業してある程度成功してから、つまり相手にとっても会うメリットを感じるようなステータスになってから接するべきです。
向こうにもメリットがあると感じさせる存在になれば、この種の人々は友好的に接してくれます。
それまでは自ら進んで「孤独」を選びましょう。
むしろ人間関係は減らすべき?
はっきり言ってしまうと、「人間関係」というのは新しいことをやるための妨げになる場合が多いです。
例えばブログを書くとかプログラミングの勉強をするとか、資格の勉強をするなど考えてみましょう。
これらの作業をやるためには「一人である必要」があります。友達と飲み会に行くという時間の使い方は作業の時間を奪います。
受験勉強も同じ傾向があると、予備校講師時代に感じました。
何かを実現したい、そのためには努力が必要という状況で、最も大事なことは「一人で物事に取り組む時間」を増やすことです。私が予備校をやっていた時にも暇さえあれば講師室に「質問」と称して私や他の講師と雑談するために来ている生徒がいましたが、大抵は絶対的な勉強量が不足しているタイプでした。
同じように外を見回しても、常に仲間と一緒にいるようなタイプの生徒は、ほぼ例外なく勉強不足なタイプでした。
社会人になっても同じです。副業や将来の独立・起業などを考えているのであれば、必要な作業や努力が必要です。
夕方に会社が終わったからといって会社の仲間と「飲み会」に行って、帰宅は終電間際だったりすると、ブログを更新する時間すらないはずです。
「孤独」は不安がるものではなく、自分を成功させるために必要です。
ウザいなら退職も一つの手段
このマインドの逆を行く世界が「会社」です。リモートワークが普及するにつれて今後減っていくとは思いますが、時間を拘束される人間関係の中で一番有害なのは「働いている会社の人間関係」です。
前回も述べたように「土日祝、お盆、年末年始などは仕事のことを全て忘れる」タイプの人物に捕まると、個人事業主が仕事をする時間を奪ってくることを何とも思いません。
しかも大半の「社畜脳」の方々は以前も説明した「貧乏マインド」の持ち主であることが多いので、もしあなたが起業したい、副業で何か始めたいようなことを言うとほぼ間違いなく反対してきます。「どうせ失敗するからやめた方がいいよ」的になぜかビジネスに「絶対」を求めてダメ出ししてくるタイプ。
こういう人々と接すれば接するほど、独立したい、起業したいというモチベーションは吸い取られていきますので、関わらない方が無難です。
いっそのこと新しいことを始める前に「退職」してしまうのも一つの方法です。
先ほども言ったように新しく何かを始めるのに「人脈」はそれほど重要ではありません(むしろ自分が軌道に乗ったら相手から寄ってきます)し、基本的に「社畜脳」の方々は身内で群れることしかできないので、こちらが離れてしまえば二度と連絡を寄越さない人も多いです。
とはいえ「会社を辞めたいと上司に言う」というのは会社によっては非常にやりにくい行為です。
退職代行でオススメの3社
ちなみに会社がブラック企業で「在宅で働きたい」とか「辞めて独立したい」などと言おうものなら大変なことになるケースもあります。
そんな時は近年発達してきた新しいサービス「退職代行」を使ってみるのも一つの手です。
労働基準法的には労働者の方が権利がしっかり保障されているので、基本的には会社より強いです。この辺の労働法上の知識もなく、会社の方が自分より上なのだから命令に従わなければならないと思っている人は多いですが、それは無知な証拠です。
よほどのことがない限り(例えば会社のカネを横領してるとか)問題なく会社を辞めることはできます。
正社員かアルバイトかで30000円〜50000円と多少上下はありますが、それぞれの会社で大きな違いはありません。
もし今の会社がブラック過ぎて簡単に辞められないなと思ったら試してみるのも一つの手です。相談は無料ですので話をしてみるだけでも何か発見があるかもしれません。
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