「M1チップ」搭載のiMacに買い替えたら仕事もブログ更新も快適になった話【24インチ】
こんばんは、@kojisaitojpです。昨日はかなり久々にガジェットを取り上げてみましたが、予想通りEVのことを書いた時と違ってよくわからない誹謗中傷は飛んできませんでした(笑)。
予想通りEVと違ってiPad miniの記事への誹謗中傷はここまでのところゼロなんだから笑える(笑)
— saito koji@次の海外旅行の前にEV購入? (@kojisaitojp) October 22, 2021
またEVのことを書く際に取り上げますけど、やはり一部の日本人にはEV(特にテスラ)に異様な抵抗感があるようで、取り上げると必ず文句を言ってくる層が一定数いますが、Appleを論じるとそのような動きはないようです。
「Appleなんか買ってるんじゃねぇ!日本人ならレッツノート買え!」のような誹謗中傷は飛んでこないのに「テスラなんか買うんじゃねぇ!日本人ならトヨタ買え!」というのが飛んでくるのは本当に謎ですが(笑)。
まぁそういう誹謗中傷に対して「じゃあガソリン車ならトヨタじゃなくてシトロエンC6買うわ」と言ってしまうのが私のキャラですが(笑)。
今日はテスラではなく、昨日取り上げたiPad mini6同様にガジェットネタで、iPad mini6とほぼ同時に私が購入した「24インチiMac」がメインテーマです。
「M1iMac」という言われ方をされることもあるAppleの2021年の新商品で、「M1チップ」というAppleが自社で開発したCPU(これまではインテルのCPUを使用)を搭載した新しいiMacについて論じてみます。
先に結論を言ってしまうと「ごく一部のヘビーユーザー以外には買い推奨」というApple製品らしいオチになることは言っておきますけど。
目次
ヘビーユーザー以外の要求を満たすApple自社開発「M1チップ」搭載の24インチiMacとは?
私の認識ではAppleというメーカーは「一部のマニアの欲求を満たす商品は全く考えず、最大公約数的な多数派のニーズを満たす商品を発売するという意味では世界一のメーカー」です。
だから一部のガジェオタの方々にはアップル製品(特にiPhone)は不評で「コスパが悪い」「情弱専用機」のように揶揄されることも多いです。
ですので他のガジェットブログやYouTuberの方々のようにスペック面に詳しく触れる気はありません。実際ベンチマーク指数などは多くのYouTuberやブロガーがたっぷり解説してますので。
それよりは「普通に日常使っていて不満があるかないか」の視点で私はApple製品を論じます。
iMacの画面大きくなってサイズは変わらずで今のところ不満なし。 pic.twitter.com/wv17OWY1NM
— saito koji@次の海外旅行の前にEV購入? (@kojisaitojp) September 7, 2021
自分の汚い部屋も写ってしまうのでアップしない方がいいかなとも思うところですが(笑)、実際に使ってるんだよ、実際に自腹切って買ってるんだよというのは見せなければいけないと思うのでTwitterにはアップしましたけど。
でもこのような「所有してることに対する歓び」のようなものを感じさせてくれるのがAppleというブランドの魅力で、これは同じようにシリコンバレーのTech系企業であるテスラのEVなどに乗っていても感じるところです。
ただの自己満足、ナルシストな感情ですけど(笑)。とはいえこの感情が購買意欲をかきたてるという側面は否定できません。
パソコンでもスマホでもタブレットでもEVでもこういう感情を提供できないところが日本メーカーの弱いところなのかなと思うので、実は重要なポイントでは?と思うところですが。
具体的なスペックは以下のものを買いました。
4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU、7コアGPU、16コアNeutral Engineを持つAppleM1チップ
8GBユニファイドメモリ
512GB SSDストレージ
Thunderbolt/USB4ポート×2
Magic Trackpad
Touch ID搭載Magic Keyboard
要は最も廉価なモデルのSSDを512GBに増やしただけのものです。他のモデルとの違いはカラーバリエーションとUSBポートの数くらいです(メモリはどのモデルでも16GBに増設可能)。
最も廉価版ですが、購入1ヶ月で全く不満がありません。
私はYouTuberではない(チャンネルは開設してますが動画は一本もあげてません)ので動作のサクサク感を動画で伝えられないのがもどかしいところですが、これまで使用していたiMac(Mid-2014、1.4GHz、8GB、ハードディスクのショボい機種ですが)とは別世界の快適さです。
まぁMid-2014のiMacを購入した当時は低予算・見た目重視で買ったのでショボいのは当然ですが(笑)。
しかし新型コロナウイルスの影響で以前より自宅で作業をすることが増えて、もう一台所有している12インチMacBook(TYPE-Cしかないあのいわくつきのモデルです)よりiMacを使うことが増えたので我慢の限界に達したのが昨年のことです。
今まではブログの文字入力はiMacでできるものの、Photoshopなどで画像の加工をしようとしただけで固まってストレスMAXでしたが、24インチiMacを購入して以降は画像の編集も全く問題なくこなせています。
メモリは8GBで後からの増設不可(購入時に16GBへの拡張は可能)になりますので、iMacの中にBootCampやParallelsを使ってWindowsをインストールさせないと仕事上困る方であれば16GBにしておかないと使いにくいかもしれませんが。私はもうWindowsが不要になったので全く不自由を感じません。
ですので仕事上必要かどうかにもよりますが日常使いであればメモリ8GBで全く問題はありません。
まぁ私の場合だと主な用途がブログ作成や画像の加工、あとは予備校の教材作成などの文字が中心なのでハイスペック機は不要という事情があります。
YouTuberなど動画の編集もするような方だとスペック不足かもしれません。
後は地味なポイントで、
Touch ID付きのキーボードは思った以上に快適
TYPE-Cのポートしかないので自分の持ち物にTYPE-Cが少ないとアダプターが必要で少々面倒
WiFiのみで足りる人はギガビットethernetは不要
辺りも強調しておきます。
「Touch ID付きのキーボード」は思った以上に快適です。これまでいちいちパスワードを入力していた手間が無駄なものだったと気づく瞬間です。
ただし「TYPE-Cのポートのみ」なのと「ギガビット ethernetはオプション(追加3000円)」なのが各自の用途に合うかは個人差があると思います。
私の場合は昨日のiPad mini6も含めてUSBはTYPE-Cを使うのが普通になってきましたので全く不自由しないで使えます。ネット接続もソフトバンクエアーなので(不満はありますがスマホ代の値引きのために契約中)ethernetは不要です。
この辺りの問題をクリアできる人であれば今回の24インチiMacは迷わず「買い推奨」と言っておきます。
Apple自社開発の「M1チップ」はハイスペック?
とはいえ「最大公約数のユーザーを満足させること」だけに満足しているわけではないのが最近のAppleです。
最新Appleシリコン「M1 Pro」と「M1 Max」発表。最大RAMは64GB、GPUも大幅強化 – Engadget 日本版
アップルは19日未明の「パワー全開」イベントにて、新たなAppleシリコン「M1 Pro」および「M1 Max」を正式に発表しました。
最新のニュースになりますが、私が購入したiMac同様に「M1チップ」を搭載したMacBookの発売も決まったようです。
こちらはiMacと違い価格が高価なので購入を迷っている方も多いようですが、先にiMacを購入した私の見解だと「予算が許すなら買った方がいいよ」と言いたくなるところです。
これまでAppleはパーツの自社開発には積極的ではなく(委託製造でフォックスコン(ホンハイ)が製造してることは有名ですよね)、CPUに関してはインテルのチップを使っていました。
それが今回のiMacからは自社で開発した「M1チップ」を使用し、テスラの垂直統合には及ばないにしても「自社でパーツも開発するんだな」と驚いたところです。
自分の要求に見合えば24インチ「M1チップ」iMacは迷わず買い推奨
さて以上のように「M1チップ」搭載の24インチiMacについて語ってきましたが、私は「開封の儀」のようなパフォーマンスはしないので、代わりにネタも投下しておきます。
perfumeがYouTube始めたらこんな感じなんですかね☺️#prfm pic.twitter.com/81epmm46UJ
— 青い苺(粒) 15日 (@perfumek12a2n9) September 21, 2021
一応Perfumeのことを知らない方々のために言っておきますけど、かしゆかって本来こういうキャラではないです。
ライブでもこういうぶりっ子な演技をした後で「あ〜疲れた」とか言ってしまう毒舌キャラです(笑)。
最後はただの愚痴を言っておきます。
まぁEV専門でやってるこの人の方が俺の何倍何十倍誹謗中傷食らってるんだろうが、情報発信する人間の揚げ足を取って叩くような空気は本当におかしいと思う。 pic.twitter.com/E7VnPrHlAx
— saito koji@次の海外旅行の前にEV購入? (@kojisaitojp) October 22, 2021
私のような零細ブログと違って、数万のチャンネル登録者を持つEVネイティブ氏のことですから私の何倍何十倍の誹謗中傷が飛んでくるんだろうなというのは想像に難くないですが、彼も主張しているように「クリエイターに対するリスペクト」とでも言いましょうか、情報発信している人間へのリスペクトがないのは日々感じるところです。
自分は何の情報発信もしない安全な場所に身を置いて情報発信する人間の揚げ足を取って叩くってのはどう考えてもフェアではないと思います。
まぁ私もEVの記事をアップした時に時々DMなどで誹謗中傷が来た際には「そんなに嫌なら読まなきゃいいだけなのになぜわざわざDMまで送って悪口を言ってくるんだろう?」と思うところです。
私がそのDMを見て改心(?)して「やはり日本ではガソリンエンジンが最強なんだ!」とでも叫び出したら満足するんでしょうかね(笑)。EVのブログ記事を何百と更新した私がそうなる可能性なんぞあるわけないのに。
Twitterでも時々呟いているように、私の脳内だとEV以外では「シトロエンC6」だけは特別扱いで「これとリーフやアイミーブの中古の2台持ちでもいいかな」と思うことはあります。
何せこの車はその昔シトロエンのオープンカー(C3プルリエルと言いますが)に乗ってた当時から「これからはいつかはクラウンじゃなくて、いつかはC6だ」とふざけて言ってた位思い入れのあるガソリン車なのでシトロエンC6だけは特別です。
私の中ではEVだろうがガソリン車だろうが、本日取り上げたM1チップ搭載のiMacや昨日取り上げたiPad mini6でも同様に「人生を楽しくするためのツール」と位置付けているという意味では対等の扱いです。
車に関してはカーシェアで何度もテスラ車を体験したことで「EVを買うならテスラ・モデル3かモデルSがベスト」と思うところですが、それもEVという存在がライフスタイルを豊かにするツールだと思うからです。
「最後の最後のガソリン車としてハイドロマチックサスペンション(絶対にEVには搭載されないですよね)搭載のシトロエンC6に乗る」というのも私のような変態趣味(?)の人間の欲求を満足させるものです(笑)。
と最後に余計な愚痴を呟きましたが、本日取り上げた新型iMacについては「一部のヘビーユーザー以外には迷わず買い推奨」です。
昨日のiPad mini6同様にヘビーユーザー以外に最適のツールを提供できるのがAppleという会社の強みだと私は認識しています。
一部のガジェットオタク・動画のクリエーターなどの専門職の方々はおそらくApple製品には最初から興味を持たないでしょうが、「M1チップ」に見られるAppleの新しい試みがこれまでの「最大公約数的な顧客」以外の層にどの位評価されるのかは別の意味で興味があるところです。
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