アロフト東京銀座「アロフトスイート」宿泊記【プラチナ特典も紹介】

旅行

こんばんは、@kojisaitojpです。EVに関する記事ばかりアップしていますが、こちらの活動も地道に続けています。

SEOという観点からは「不人気の動画やブログ記事はアップするな」と言われるところですが、旅行(飛行機・ホテル)は私のライフワークのようなものなので今後も時々書いていきます(笑)。

というかブログを開設した直後はむしろホテルや飛行機の記事の方がEVや再エネの記事よりPV数があったのですから、1年以上経過する間に変化したものだと自分でも驚くところです。

というわけで今日は先日(実は3回目のワクチンを接種してダウンしてたので数日のタイムラグがあります)宿泊した「アロフト東京銀座」について解説します。

ちなみに今後接種する方向けに言っておくと「ファイザー・ファイザー・モデルナ」のパターンで接種しても最後のモデルナの副反応が一番強烈ですよ。私も再度海外に行くためには3回目の接種が必須になるので打ちましたけど数日休養するつもりで打つべきかもしれません。

「アロフト東京銀座」フロント〜エレベーター

アロフト東京銀座のフロント
以前の記事で「アロフト大阪堂島」について紹介した際にも書きましたが、まずはマリオット系のブランド「アロフト」のコンセプトを紹介しないわけにはいきません。

「アロフト・ホテル」は、マリオット・インターナショナルが20の国と地域に150軒以上展開をしているホテルブランド。従来のホテルブランドとは一線を画すアプローチをテーマに、デザインでの差別化を図り、常時ネット接続を”ON”にしている次世代に向けた、テクノロジー志向で活気ある現代的なホテルライフを提供している。このたび誕生する「アロフト東京銀座」は、日本では初進出となる。
「ホテリエ」より引用)

まだ日本では「アロフト東京銀座」と「アロフト大阪堂島」しかないのでマイナーなブランドですが、海外では広く展開してるブランドです。私も過去にロンドンやミュンヘン、ジャカルタ、北京やソウルなどで宿泊したことがあります。

ただし日本の「アロフト」は海外の「アロフト」と比べると高級感があるなという印象で多少違う感じがしてますが。

ちなみに昨年宿泊した「アロフト大阪堂島」についてはこちらの記事をご覧いただければと思います。

高級ブランドとしては「Wホテル」というスタイリッシュなホテルが大阪にオープン(私はまだ宿泊してませんけど)していますが、本日紹介する「アロフト東京銀座」は「Wホテル」のカジュアルなブランドとしてSPG(現在はマリオットと合併)の一ブランドとして世界中に展開しています。

私のブログで何度も紹介している「モクシー」同様に若者層、特にミレニアル世代〜Z世代にターゲットを絞ったおしゃれなホテルです。

アロフト東京銀座のフロント

エントランスからこのようにスタイリッシュなアロフトらしい個性が出ています。

アロフト東京銀座のフロント

エントランスを入って目の前にフロントがあり、チェックインを行います。

アロフト東京銀座のエレベーター

エレベーターホールもこのようにスタイリッシュで、日本のビジネスホテルなどに慣れていると違和感があるかもしれませんが、ミレニアル世代以下のユーザーを想定している世界と高齢者しか見ていない日本の差かもしれません。

アロフト東京銀座のエレベーター

客室階のエレベーターホールもこのようにフロア毎にカラーリングが違ったりしておしゃれです。

こういうテイストのホテルを「おしゃれだ」とか「面白い」と感じるか「何だこれ?」と思うかで好き嫌いがはっきりを分かれると思います。

「アロフト東京銀座」の客室(「アロフトスイート」)は?

アロフト東京銀座のスイートルーム
さて客室ですが、今回はなんとスイートルームアップグレードされました。

「アロフトスイート」という面積は53m2の部屋はグレードが一番上になります。スイートですので当然リビングとベッドルームは別です。

アロフト東京銀座のコンセント

「外国人対応」という意味でいつも取り上げていますが、コンセントにもUSB端子がついており合格です。

部屋を撮影した動画がこちらになります。縦長の部屋なので画像より動画の方がわかりやすいかもしれません。

部屋が縦長になっていて、ドアを開けた目の前がリビング、一番奥がベッドルームになっていて、その間にバスルームや洗面、ミニバーなどがある構造です。

アロフト東京銀座のスイートルーム

洒落っ気を感じるのはこの通路の部分にレコードとレコードプレーヤーが置いてあるところです。

アロフト東京銀座のレコードプレーヤー

面白そうなので試しに部屋に置いてあるレコードをかけてみましたが、きちんと音楽が聴けます。右側にある箱のようなものがスピーカーです。

アロフト東京銀座のスイートルーム

仕事ができるようなスペースはベッド横のバーカウンターのようになっている部分だけですが、ミニバーからも近いので問題なく仕事もできます。

アロフト東京銀座のスイートルーム
アロフト東京銀座のスイートルーム

一般の客室は外資系のホテルにありがちなシャワーのみですが、今回はスイートなので広いバスルームもあります。

アロフト東京銀座のアメニティ
アロフト東京銀座のアメニティ

アメニティはこのようにエコバックのようなものに入って置いてあります。必要なものは一通りそろっています。

環境問題への関心の高まりからボディーソープやシャンプーなどのアメニティは備え付けのボトルのところが外資系のホテルでは増えていますが、「アロフト東京銀座」では個別のボトルに入ったアメニティがありました。

アロフト東京銀座のスイートルーム

縦長の構造を有効に使った機能的なスイートルームという印象です。

「アロフト東京銀座」のレストランは?

アロフト東京銀座のレストラン
朝食は7:00-10:00の時間帯で、2階の「WAREHOUSE」で提供されます。

アロフト東京銀座のレストラン
アロフト東京銀座のレストラン

最近のホテルで時々見かける「メインディッシュだけオーダーして他はブッフェ」という形式です。

アロフト東京銀座のレストラン

メインディッシュは和食を選ぶとこのようなおにぎりと味噌汁のセット、洋食を頼むと卵料理とスープが提供されます。

現在は「まん延防止対策」によりディナータイムの営業を自粛してますが、通常であれば朝食・ランチ・ディナーの各時間帯営業しています。

アロフト東京銀座のルーフトップバー

他には「Looftop」という屋上がバーになっています。以前オープン直後に宿泊した際には休業してましたが、現在は20:00までの限定で営業しているようです。

アロフト東京銀座のルーフトップバー

EVに関する記事の中で何度か取り上げたことのある「ワーゲンバス(EVでは「ID.Buzz」という名称)」がオブジェとしても、ドリンクを提供する場所としても機能してます。

アロフト東京銀座のルーフトップバー

今の時期はまだ肌寒いですが、もう少し暖かくなると気持ち良い夜風に当たりながらお酒が飲めるかもしれません。

Wxyzの店内

「Looftop」同様にバースペースは1階に「W XYZ Bar」もあり、こちらは夜になるとDJが入って盛り上がるスペースです(現在DJが来てるかは不明)。

Wxyzの店内

昼間はカフェとなっていて、1500円でデザートプレートとコーヒー・紅茶の飲み放題をやっていてお得に使えます。

Wxyzの店内

新型コロナウイルスの感染状況によって営業時間は流動的なので行かれる際は確認した方が良いかと思います。

アロフト東京銀座の売店

またフロント横には「Re:Fuel」と名付けられた売店スペースがあり、こちらは24時間営業しています。

「アロフト東京銀座」のプラチナ特典は?

アロフト東京銀座のレストラン
そしてエリート会員特典ですが、プラチナ会員以上には以下のような特典があります。

  • 16:00までのレイトチェックアウト
  • 500ポイントのボーナスポイントか朝食無料、または10ドルの飲食クレジット
  • 部屋のアップグレード

16:00までのレイトチェックアウトはマリオット系のエリート会員では珍しくもないことですが、以前滞在した際には「アロフト東京銀座」では部屋のアップグレードはないときっぱり言われたのがショックでしたが現在は空き状況によってアップグレードをするようです。

ちなみに同じアロフトでも「アロフト大阪堂島」は「エリート会員のアップグレードあり」と明言してます。

またアロフトブランドはプラチナ会員以上でも朝食無料の特典はありませんが、ウェルカムアメニティで朝食を選ぶことはできます。

私個人の見解では「500ポイントより朝食か飲食クレジットの方がお得」です。

他には外資系のホテルらしくフィットネスも完備されており、宿泊者は24時間無料で使えます。

「アロフト東京銀座」へのアクセス

アロフト東京銀座外観

住所:東京都中央区銀座6-14

東京メトロ・都営地下鉄の東銀座駅からだと徒歩3分くらいです。
銀座駅からですとなるべく銀座シックスに近い出口から出て(銀座駅がとても大きいので出口を間違えると遠くなります)、徒歩5分かからないくらいの距離です。

なおホテルの駐車場がない(一応あるけど宿泊者用ではない?)ので注意が必要です。隣に並んでいるACホテル銀座やコートヤードバイマリオット銀座とも提携してないようです。

「アロフト東京銀座」のまとめ

アロフト東京銀座のスイートルーム
「アロフト東京銀座」は東京の中心部銀座にあるホテルで、どこへ行くにもアクセスが便利な立地です。

この好立地で宿泊代が1泊15000円前後の日が大半で、コスパという面でもかなりお得感があります。

もちろんそれは「外国人観光客」という、このタイプのホテルがメインのターゲットとしている宿泊客が来ないというのも影響してるでしょうけど。。。

デザイン的にこういうテイストのホテルを好むかどうかは個人差がありますが、ポップなデザインが気に入ればお気に入りのホテルになります。

日本だとこのようなデザイン性重視のホテル、ミレニアル世代〜Z世代をターゲットにしたホテルは珍しい存在になるでしょうが、世界では既に普通になってきています。

ところが世界の流れと逆行している日本では「若者の車離れ」「若者の旅行離れ」などと年寄りの視点から見た「若者の〜離れ」ばかり語られます。

私のブログでは現在はEVや再生可能エネルギー、飛行機やホテルなどの旅行ネタなどを中心に扱っていますが、「日本では高齢者が主役になるようなシステム設計がされている」と感じることが多いです。

EVの文脈で私が事業計画書などを作った際には「若者世代に興味・関心を持ってもらうようにEVを普及させていく」ようなことを強調して書きますが(余命が見えてるお年寄りは正直興味なし)、こういうことを主張するたびにコンサルや金融機関などから「若者?車離れで興味ないから普及するわけないだろ」などと叩かれることが非常に多いです。

EVの話をしてもホテルの話をしても何もかもを年寄りの価値基準を最優先に考えるような姿勢が日本を滅亡へ導くのではないか?と結構真剣に懸念するところです。

今日のテーマは「アロフト東京銀座」でしたが、このようなデザイナーズホテルが「世界でいくら流行っても日本では流行らない」などと言われるのは「世界でEVが普及しても日本では普及しない」などと言われる状況にそっくりだなと思う次第です。

人気記事電気自動車専門のカーシェア・サブスク・EV販売店立ち上げのためのクラウドファンディングを始めます!

人気記事電気自動車(EV)を日本で普及させるために誤解を解消する【過去記事総まとめ】