今更「AirPodsPro」を買ったら衝撃を受けた話【QOL(生活の質)の向上】

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こんばんは、@kojisaitojpです。久々にガジェットを買ったのでたまには記事にしてみます。

「え?今更」と思われそうですが、今更です(笑)。

というのも私の場合イヤホンはずっとバングアンドオルフセンをガラケーの時代から愛用していて、あえて他のメーカーのものには手を出したことがありませんでした。

バングアンドオルフセンE8Motion

ですが今回たまたまAppleの「新春セール」でAppleでは珍しく割引価格でAirPodsProが販売されていたのでお試しでポチってみました。

先に結論を言うと「現時点で最強のイヤホンかも」という見解です。

あ、先に一言言っておくと「ガジェオタでもない素人の感想」です。あくまで「特にマニアでもない普通の人間がAirPodsProを使うと何を感じるのか?」について書いた記事ですので、専門家・プロのような解説を求めるのであれば読んでいだたく必要はないと思います。

「QOL(クオリティオブライフ)」を向上させる「AirPodsPro」の驚異の性能

AirPodsProの箱
2019年から発売されたいたAirPodsProを今更買ったわけですが、

細かい技術的な話は、Wikipediaのものをそのまま引用しますが、

AirPodsのようなオープン型ではなく、カナル型(厳密には異なり、AirPods Proの公式な説明には一切ない[17])に変更されている。ノイズキャンセリングモードでは外向きと内向きの2つのマイクロフォンで音を毎秒200回分析しノイズを除去する。また、外部音取り込みモードでは、適度にノイズキャンセルをしつつマイクロフォンで拾った周囲の音を自然に聞き取れるようになっている。これらのモードはAirPods Pro本体の軸部分にある感圧センサーで切り替えることができ、感圧センサーでは曲の再生、一時停止、スキップなどもできる。
イヤーチップはシリコン製で、3種類(S・M・L)が同梱されている。独特の構造をしており、一般的なカナル型イヤホンに使われるものとは互換性がない。2020年4月からApple Store (オンライン)での単品販売が開始された。
ノイズキャンセリングモードをオンにすると4時間半の音楽の再生ができ、ケースを使用すると24時間以上の再生が可能である。
(Wikipedia「Airpods」より引用)

私は音質がどーのこーのとマニアックに論じるほど音をわかっている人間ではないのでこの辺りの解説は省略しますが、音楽を再生しててもバングアンドオルフセン「E8Motion」と同等以上のクオリティだと思います。

AirPodsProとPerfume

主観レベルですが、Perfumeのアマゾンプライムでリリースされているライブ映像を観ている時に「この音イヤホンから出てるのか今いる喫茶店全体に響いているのか?」がわからなくなって、「まさか音漏れてないよな?」と思ったイヤホンを外して確かめたりしました(笑)。

要はそのくらい臨場感のある音が出てるということです。

専門家ではないので音の話はその程度にして、それ以外の私が感じたメリットをまとめると、

  • 耳にぴったりフィットして落ちない
  • 最強レベルのノイズキャンセリングと外部音取り込み機能
  • iPhone・iPadなどApple製品とのストレスなしの連携

それまでどんなイヤホンを使用した経験があるのかで反応は分かれるかと思いますが、私が使ったイヤホンでは最強レベルでした。

「耳にぴったりフィットして落ちない」というのが最初に感じた驚異で、バングアンドオルフセン「E8Motion」はよく落としてました。一度ゴミ袋の中に飛び込んでゴミをひっくり返して捜索するはめに陥ったことがあります(笑)。

そして「ノイズキャンセリング」のレベルがこれまた驚異で、柄の部分を長押ししてやると周りの音がほぼ完全に消えます。

「自分が受験生なら勉強する時の耳栓として使ってもいいな」と思うくらい音が消えます。

「外部音の取り込み」も素晴らしいレベルです。音楽を聴いていても柄の部分を長押ししてやると瞬時にノイズキャンセリング状態から外部音取り込みに変化しますが、ほとんどイヤホンをしてない状態と同じ感覚で周りと会話も可能です。

「人と話すときはイヤホンくらい外すのが礼儀だろ!」と怒り出す、私の用語で言うと「技術の進化を理解しようともしない脳みそが加齢臭な方々」が何と言うかは知りませんが(笑)。

これまで使っていたバングアンドオルフセン「E8Motion」では例えばコンビニのレジなどでいちいちイヤホンを外さないと店員と会話できないレベルの外部音取り込みだったのでこの点でも驚異です。

「Apple製品とのストレスなしの連携」というのも実はかなりポイントが高いです。「QOL(クオリティオブライブ=生活の質)」の向上を実感できる瞬間です。

開封したAirPodsPro

ケースの蓋を開けた瞬間に私の周りにあるApple製品が即座に反応しペアリングできました。

iPhoneと接続したAirPodsPro

AppleIDで連携してるのか、一旦iPhoneと接続すると他のApple製品(私の場合はiPad mini、MacBook、iMac)の方も即座にスタンバイ状態に入り、他の機器で音を出すと即座にその機器に接続されるというシームレスな連携は「さすがはApple」と思わせるクオリティです。

iPhoneに接続したAirPodsPro

私がこれまで使っていたバングアンドオルフセン「E8Motion」だとこの連携に難があり、例えば電話がかかってきた時に応答しようとするとその時はiPadに接続されていて電話に出れないなんてことが普通にありました。

だから使ってない時にはBluetoothをオフにしておかなければならない面倒さがありました。

AirPodsProの場合は例えばiPhoneに接続してる状態で車のエンジンをかけて車内のBluetoothを起動させると、勝手にiPhoneがAirPodsProから車内のBluetooth(もちろんApple製品ではありません)に切り替わってくれたりと非常に使いやすくなりました。

接続で変なストレスを抱えないというだけでも「QOL(クオリティオブライブ=生活の質)」の向上を実感できます。

もちろんAirPodsProにも欠点はあります

AirPodsProとiPadmini6

もちろんいくつかのデメリットもあります。

  • 充電がLightning端子(無線充電も可能)
  • 価格が高い(30580円)

デメリットを挙げるとせいぜいこの位でしょうか。

開封したAirPodsPro

まぁ誰も期待してない「呪われたLightning端子」に関してはもう笑うしかないですよね(笑)。

私の場合は基本がワイヤレス充電なので、毎日充電するiPhoneとは違って時々気がついた時に充電パッドの上に載せるだけです。

「価格が高い」というのは文句言う人が多いポイントかと思います。私がこれまで使っていたバングアンドオルフセンも30000円前後でしたので特に違和感はありませんでしたが、格安のイヤホンしか使ったことのない方が「高い」と怒るのはもっともな話です。

ですが「価格=価値」だよと言われるとどう感じるでしょうか?

私が「QOL(クオリティオブライフ=生活の質)の向上と再三言ってる部分です。

安いイヤホンでストレスを抱えるのと「価格=価値」のイヤホンで余計なストレスを抱えない生活のどっちが良いのか?という話になります。

「手軽に使える」Appleの魅力はEVでも生かされる?

AppleCarのイメージ
最後はAirPodsPro以外のApple製品にも話を広げておきましょう。と言ってもスマホやPCではなくEVですが。

そもそもの私のAppleに対するイメージは、

  • そこそこの高性能で普通の人は満足するもの(ガジェオタは対象外)
  • 説明書も不要の手軽な操作
  • 所有することで得られる優越感

ですので現在Appleが開発中と噂され、製造を担当するファブレスメーカーの名前が出ては消えての「AppleCar」も同じように「スペック厨やメカオタクは不満を言うけど、普通の人が日常使う分には全く問題なく快適に使える」ような仕様で出てくるのでは?と予想してます。

Appleだけではなくソニーも私が先日取り上げたように「EVの製造販売をする子会社を設立」を表明しており、徐々に旧来の自動車メーカー以外がEV事業に参入する動きは出ています。

まぁ旧来の自動車メーカー以外がEVと言い出すと必ず「販売網はどうするんだ?」「アフターサービスはどうするんだ?」と言い出す輩が現れますが、これについては既にテスラが「ディーラーなし・ネット販売のみ」の販売スタイルを世界中で確立し、先日の記事でも書いたように「テスラが整備をオートバックスと業務提携」と新しいスタイルを提案してます。

ですのでAppleやソニーがEVをやっても同じようにやっていけるのでは?と思うところです。

個人的には「スペック厨・メカオタク(悪い意味で言ってません)」を中心にファンを増やすテスラとは違う方向、「素人が気軽に使えて、所有欲を満たすEV」を作れるのはAppleなのでは?と予想してます。

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