「コートヤードバイマリオット東京ステーション」宿泊記【プラチナ特典も復活?】
こんにちは、@kojisaitojpです。2022年になり10日ほど経ちましたが、私は早速次の行動に移っています。
今年最初のホテル修行(笑) pic.twitter.com/Odj5aGr48S
— saito koji@2022はぴあアリーナ→バルセロナへ (@kojisaitojp) January 11, 2022
年が明けて2022年になったので、昨年獲得したマリオットボンヴォイのチタンエリートの資格維持へ向けて再スタートです。
とはいえ出張など会社の経費でホテルを利用することのない私の場合は自力で75泊というのはかなり高いハードルです。
おそらく来年2023年は陥落します(笑)。
まぁ元々プラチナエリートで十分との考えもあるので無理矢理75泊へ持って行くこともないかなと思ってたりもしますけど。
というわけで本日は2022年最初のホテル修行で泊まった「コートヤードバイマリオット東京ステーション」について紹介します。
目次
「コートヤードバイマリオット東京ステーション」の様子とプラチナ特典は?
「コートヤードバイマリオット東京ステーション」は、2014年にオープンのホテルで、「京橋トラストタワー」の1階から4階がホテルになっています。
低層階がホテルになる珍しいパターンですが、東京駅をから徒歩5分程度、最寄りの京橋駅の出口の目の前とアクセスの良さが特徴です。
マリオットにおいて「コートヤードバイマリオット」というブランドは、中規模のホテルを中心とした中価格のビジネス旅行者向けに設計されたホテルになり、同名のホテルが国内ですと新大阪・銀座・大阪本町にあります。
この中で「銀座」と「大阪本町」については過去に書いた記事がありますので合わせてご参照いただければと思います。
「コートヤードバイマリオット銀座東武ホテル」宿泊記【プラチナ特典やコロナ禍の最新情報も】
今回はマリオットのキャンペーンでの宿泊数加算(要はホテル修行)目的に「コートヤードバイマリオット銀座東武ホテル」に宿泊しました。コロナ禍でサービスに多少の制約はありますが老舗のホテルらしいサービスと充実のプラチナ特典があります。隣に2軒マリオット系のホテルもオープンし、銀座のマリオット系ホテルは好みに応じて選べます。
「コートヤードバイマリオット大阪本町」宿泊記【プラチナ特典満載・コスパ最強】
ヨーロッパから帰国し、自主隔離明けに泊まった最初の日本のホテル「コートヤードバイマリオット大阪本町」の宿泊記です。大阪の中心部にあるのに価格がリーズナブル、その割にプラチナ会員以上には「エリートアワー」「エリート丼」のディナータイムの無料サービスも充実です。朝食も地元大阪の食材を使った個性的で、お勧めのホテルです。
イメージとしては「少し高級感のあるビジネスホテル」とでも言えば良いでしょうか、ビジネスホテルという概念が日本独自のもので、海外には存在しませんが。
エントランスは1階ですが、チェックインは4階のフロントで行います。エレベーターで4階に出ると目の前がフロントです。
フロント前のスペースが他のホテルでいう「ラウンジ」のような扱いになっており、フロントに言えばコーヒー・紅茶が出てきますが、現在はこのスペースで飲むのは推奨されず、部屋に戻って飲むことが推奨されています。
プラチナ会員以上のエリート特典は、
- 朝食無料(レストラン「Lavarock」にて7:00〜10:00)
- 17:30〜19:30のカクテルサービス(フロント横でオードブルの提供)
- 16:00までのレイトチェックアウト
- 部屋のアップグレード
- ウェルカムアメニティ(お菓子とビールまたはジュース)
- 500ポイント
となります。以前「コートヤードバイマリオット東京ステーション」に滞在した際はコロナウイルスによる緊急事態宣言中だったので、レストランが休業していましたが、現在は復活しています。
とはいえコロナ前にあった「at Cafe & Bakery GGCo.」でのカクテルとおつまみのサービスが休止しています。このサービスが好評だったので残念ですが。
さて、フロント横のエレベーターに乗って客室階へと行きます。
エレベーターにはロックがかかっていませんが、客室階を降りたところの扉がルームキーがないと入れませんので、セキュリティ面は安心です。
「コートヤードバイマリオット東京ステーション」の客室の様子は?
今回は初めて「フォトグラファー」というこのホテルの最高カテゴリーの部屋にアップグレードされました。
部屋のカテゴリーには風変わりな名前がついていて、
- コージー(16m2)
- クリエイターズ(20m2)
- エディターズ(23-26m2)
- フォトグラファー(33m2)
どの部屋が当たっても部屋自体は日本のビジネスホテルよりは広いですし、今回アップグレードされた最上位の「フォトグラファーズルーム」は天井も高く意外に開放感があるので過ごしやすいです。
いつものように部屋の様子は動画で撮影してますのでこちらもご覧ください。
とはいえこのホテル全般に当てはまる残念な点は、バスルームがユニットの点です。2014年と比較的新しいホテルだから何とかなったのでは? 無理なら無理でシャワーのみにして部屋を広くするという発想も外資系ならあってもよかったのにと思うところです。
チェックイン時にお菓子とドリンク(アルコールまたはソフトドリンク)のサービスがあります。
またフロント前のスペースでは以前「at Cafe & Bakery GGCo.」で提供されていた「17:30〜19:30のカクテルサービス」の代わりにオードブルが並べられ、客室へ持っていって食べる方式に変わっています。
とはいえ以前のディナーに近い形式のサービスを考えると物足りないです。先日の記事で紹介したように同じコートヤードブランドの「コートヤードバイマリオット大阪本町」では「ディナー丼」のサービスがプラチナ以上にはありますし。
緊急事態宣言中と違い生ビールのサービスが復活したことはプラス材料でしょうか。
このようなサービスの変化が「コロナを口実としたサービスカット」でなければ良いのですが。似たようなことを東日本大震災の後にやってきたホテルもあったので気がかりなところです。
ちなみにフロント横のロビースペースは「ライブラリーバー」としてコワーキングスペースのようになっており、宿泊客には無料でコーヒー・紅茶が提供されます。
24時間使えるスペースですので、これはありがたいサービスです。
「コートヤードバイマリオット東京ステーション」のレストランはどんな感じ?
朝食も同じ1階にある「Lavarock」にて7:00〜10:00の時間帯にブッフェで提供されます(プラチナ会員以上のステータスがあれば無料)。
今回は私が寝坊してしまい朝食には間に合わなかったのでランチの様子で紹介します。
ランチタイムも1000円前後からのお得なセットが中心で私もハンバーグのランチを頼みました。
またランチタイムのとしては「持ち帰りならコーヒー・紅茶が無料(店内で飲む場合は300円)」のサービスもあります。
また「RavaRock」以外にもカフェの「at Cafe & Bakery GGCo.」があり、こちらではサンドイッチなどの軽食とコーヒー・紅茶が中心です。
2020年の段階だと新型コロナウイルス感染拡大の影響からこのカフェは休業していましたが現在は営業を再開してます。
以前であればプラチナ会員以上に隣のカフェ&レストラン「at Cafe & Bakery GGCo.」でのフードサービスが重視しており、17:30〜19:30の時間帯に、
枝豆
ピクルス盛り合わせ
オリーブマリネ
チーズ盛り合わせ
ミックスナッツ
スモークサーモン
フレンチフライ
ガーリックトースト
グリルソーセージ
チキンウィング&オニオンリング
シーザーサラダ(プレーン・シュリンプ・チキン)
コールドミート盛り合わせ(ペパロニ・カモパストラミ・ペッパーポーク等)
とラウンジがあるホテルと同等以上のサービスが受けられ、アルコールを含むドリンクも無料でしたので非常にコスパが良かったです。
このサービスが復活するかは現時点では不明ですが、マリオットボンヴォイのエリート会員には非常に評判の良いサービスだったのでぜひ復活して欲しいところです。
「コートヤードバイマリオット東京ステーション」の駐車場で感じた問題とは?
私のブログではEVについての記事をメインに取り上げているのもあり、駐車場についても触れておきます。
まず最初に「コートヤードバイマリオット東京ステーション」の駐車場にはEVの充電器はありません。写真を見ての通り混雑時には2段で使えるリフトを備えているということは電気は来ているのですからせめて普通充電器を、最低でもコンセント位は付けて欲しいところです。
マリオットに限らず森ビル系(この建物も「トラストタワー」)の高層ビルの駐車場にはEVの充電器が設置されていることが多いだけに残念です。
またもう一つ気になったのが「駐車場の幅」です。
早くModel Y来て欲しいです。
ただ、Model Yは車幅が1920mmと、Model 3の1849mmより大きく、立体駐車場に入らない場合が多くなってしまうので、そこが若干懸念材料です🤔
— mania3bb (@mania3bb2007) January 9, 2022
2014年建築の新しいビルなので駐車場内の通路の幅や天井の高さは現在の車の基準に合わせているので余裕がありますが(これが古いビルだと昔の車のサイズに合わせてるので狭いことが多い)、問題は「幅」です。
EVの普及が進むにつれて横幅の大きい車が増えています。引用したツイートにもあるようにテスラのモデルYが1920mmとかなり幅があります。
この駐車場はリフト式になってる都合上、下の段でも柱に引っかかってしまうので1900mm以上の車両は停められません。
同じテスラでおモデル3であれば1849mmなので停めることは可能ですが、結構ギリギリです。
上の画像で例として出したシトロエンC6も全幅が1850mmですが、見ての通りギリギリです。
マンション住まいの方がEVを購入する際の障壁として充電器がないことが挙げられることが多いですが、実は充電器と並んで機械式駐車場の幅の問題が出てきています。
EV化に合わせて機械式駐車場のサイズも設計し直す時が来ていると思うのは私だけでしょうか?
「コートヤードバイマリオット東京ステーション」へのアクセス
住所:東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー
JR東京駅 八重洲南口より徒歩4分
東京メトロ銀座線 京橋駅 7番出口より徒歩1分
東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線 日本橋駅 B3出口より徒歩5分
都営浅草線 宝町駅 A5出口より徒歩4分
東京メトロ 有楽町線 銀座一丁目駅 7番出口より徒歩5分
銀座線の京橋駅であれば7番出口の目の前です。東京駅からも八重洲南口から5分前後で着きます。
車の場合は、首都高の宝町出口からが最も近いです(駐車料金は1泊2000円)。
「コートヤードバイマリオット東京ステーション」の総合評価
以前泊まった時と比較するとエリート会員へのサービスは少し戻ってきたのはプラス材料です。
また宿泊代もこのようにかなりリーズナブルな価格で出る日が多いです。
出張客の減少とインバウンドの外国人観光客が減少しているからでしょうか、現在の東京都内のでマリオット系のホテルの中ではここと何度も取り上げた「モクシー東京錦糸町」がコスパではトップを争っています。
ですので「エリートステータスを維持するためのホテル修行」のような場面ではとても使いやすいホテルになっています。
部屋自体はどの部屋にアップグレードされても正直狭いですし、バスルームも一時代前のユニットなのはマイナスですがこの辺りは価格と相殺かなと思ってます。
とはいえ以前の記事で「アップグレードに渋いホテル」と言った私の不満は今回「フォトグラファー」という最もグレードの高い部屋にアップグレードされたことから解消されました。
まぁアップグレードをきちんとするようになったのは私がプラチナからチタンに昇格したのも影響してるでしょうから、サービスが向上したのかはわかりませんが。
東京駅から歩いていけるという絶好のロケーションなので、地方から新幹線などで東京に出てきた際にもおすすめできるホテルです。
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