【年齢関係なし】「老害マインド」になったら人生詰みます

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こんばんは、@kojisaitojpです。「老害」という単語を出すと、
「また年寄りの悪口かよ」と思われてしまうのですが、今日私が語る「老害」は若者にも時折見られるもの、反対に言えば老人でも「老害」を撒き散らさない方もたくさんいます。

今日はそういう意味での老害、つまり精神的な意味での「老害マインド」について語ります。

20代の「老害ジジイ」もいますよ

老害のイメージ画像
「老害」という単語を使うとどうしても年齢的に上の層を指すように見えてしまいますが、私が定義する「老害」はマインド、つまり価値観やモノの考え方のことを指す(以下「老害マインド」と言っておきます)ので年齢は関係ありません。

たとえ20代の若者でも老人のようなモノの言い方をしてくる人間は日常存在します。

具体的にどのような人か定義すると、

人が何かを語った時に常に後ろ向きの反応する人を、私は「老害マインド」と呼んで関わらないようにしています。

たとえば投資の話をすると「それって絶対儲かるの?」とケチをつける、何か新しいことを始めようと相談すると「どうせ失敗するからやめとけ」的に一事が万事ネガティブな反応しかしない人は身の回りにいるかと思います。

これは初回の記事から再三述べている「貧乏マインド」にもつながる部分なのですが、例えば投資の世界において「絶対」というものはありません。どんなに確実に見える投資案件でも100%の成功が保証されているものは一つもありません。

実際に投資の世界だと、証券会社の外務員などは研修の段階で「お客様に『絶対』という単語は使うな」と厳しく指導されます。

相場で絶対がないというのは今年のコロナウイルスの世界的な拡大に対応して、日本のみならず世界中の株価が暴落したという例が挙げられます。

相場の空気的には1月の段階では、日本の日経平均もバブル崩壊後の高値圏、アメリカのダウやナスダックも史上最高値をどんどん更新しており、「株なんて絶対に下がらないよ」的な空気が蔓延してました。

にも関わらず2月下旬〜3月にかけて世界中の株価が大暴落しました。ちょっと前まで「持って寝かせれば必ず利益が出る」と言われたアメリカ株でさえ、歴史に残る水準の大暴落が3月に起こりました。

ですので絶対はないんだよ的な説明をすると「じゃあやらない」と常に後ろ向きの反応。

こちらが何か新しいことをやろうとした時に冷や水を浴びせられるのは正直不快です。

以下ではこの「老害マインド」特有の行動パターンを紹介します。

「老害」は自分がわからないものを全否定

老害に悩む若者のイメージ
基本的に「老害マインド」「貧乏マインド」の人は老若男女を問わず、自分が関心のないものやよく知らないものを全否定したがります。

例えば先日の記事で私が例に出した「LINE通話で電話してくるなんてけしからん」的に怒る人は、典型的な「老害マインド」の持ち主です。

以前であればIP電話などの既存の電話回線以外の通話は、確かに電波が悪く、音声も聞こえにくくて会話しにくいところもありましたが、近年であればほぼ普通の電話と変わらないクオリティで通話ができます。

なのにそれを認めようとしない、特に試そうともしないというのが「老害」の特徴です。

若者でスマホを全否定する人はほぼいないかと思いますが、新しいものに拒否反応を示す若者は時々います。

「ブログはオワコン」「youtubeはオワコン」=「お前がオワコン」

老害に苦しめられる若者のイメージ

    「Youtubeはオワコン」
    「ブログはオワコン」
    「アフィリエイトはオワコン」

全くやったことのない人に限って、自分が何か新しいものを始めようとすると「今更やっても無駄だよ」的に冷や水を浴びせてきます。

ですが、今でもブログ、youtube、アフィリエイトなどでしっかり稼いでいる方はネット上でいくらでも発見できます。

「昔からやってるからでしょ?」と更に冷や水を浴びせてくるでしょうが、2019年くらいからブログやYoutubeを始めて成功している方もネット上でたくさん発見できます。

これも「自分がわからないもの」「自分がやったことのないもの」を全否定したがる老害マインドから来る典型例かと思います。

たまに聞かれる「あいつ意識高い」的な冷やかし、揶揄もその一つかもしれません

結局初回から再三述べている「貧乏マインド」に侵されると年齢関係なく「老害」になるというこのブログのテーマにつながってきます。

そうすると20代の大学生とかでも「今更ブログなんかやっても…」的なことを言っている実例は身近でいくらでも発見できますよね。

今年はコロナウイルスの影響により新卒採用を控える企業が続出していますので、就活が思うように上手く行かない大学生などがリスクヘッジの意味も込めてブログやYoutubeを始めてみるのもありだと私なら思ってしまいます。

「自分にはネタがないから」と貧乏マインド全開の反論をされるかもしれませんが、例えば就活が上手くいかない、営業自粛でバイトをクビになったとか自分の失敗談でも何でもネタにすることはできます。

(ちなみに別の記事でいずれ触れますが、自分の失敗や恥ずかしい話を「ネタ」にして笑いを取れる人はメンタルを病みません)

新しいものにチャレンジする気がない、精神が貧しいという意味での「老害」「貧乏マインド」であれば年齢は関係ない、若者でも十分「老害ジジイ」になってしまうというのはお分かりいただけれたかと思います。

「老害マインド」からは逃げるが勝ち

老害と戦う若者のイメージ
今日述べてきたような「老害マインド」は百害あって一利なしです。本人が思っているだけなら勝手にどうぞというところもありますが、このような負のエネルギーを周りに撒き散らしてくるからタチが悪いです。

老若男女を問わずこのような負のエネルギーを撒き散らす人間が周囲にいるとストレスになるだけですので、なるべく遠ざけるのが賢明かと思います。

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