みずほ銀行化する自動車業界?【トヨタも日産もオワコン?】

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こんばんは、@kojisaitojpです。日産が出した画像のこのテロップを見て何を感じるでしょうか?

「全固体電池(All Solid Battery)」が本来の表記ですがなぜか「全個体」になっています。

「どうせただの打ち間違いだろ?いちいちうるせぇよ」と思うかもしれませんが、これやらかしたのは日産の公式アカウントです。

Twitterの運用は広告代理店などに任せてるとしても日産本社の広報とかが添付する画像のテロップをチェックしてないのでしょうか? それはそれで大きな問題だと思いますが。

EVを推進する立場でありながら日産の公式アカウントをブロックしなければならないのか?と正直困ってます(笑)。

このようなトンチンカンなミスを見ていてふと連想したのがあの「みずほ銀行」です。もはやトラブルが起きるのが日常茶飯事となってますが。

そこで今日はみずほ銀行が長年起こしまくっているトラブルについて解説した後に「実は日本の自動車メーカーも同じことになってないか?」という私が感じた疑問について解説します。

「みずほ銀行vs金正恩」でわきあがるネット界隈

まず知らない方向けに簡単に説明しておくと「みずほ銀行vs金正恩」というのは「みずほ銀行のトラブルの数」と「北朝鮮がミサイルを発射した回数」を競うもので、現在ネット上で話題です。

今年に入ってからは金正恩選手(?)の方がハイペースで飛ばしていますが、早速「みずほ銀行」選手(?)も、豪快な第一号を放っています。

この1年で10回目だそうですので呆れてものも言えない状態ですが。実際に「給料日に給料が下ろせない」「期日に入金ができない」などの笑えない事態、金融機関としては絶対にあってはならない事態になっています。

で、今年も早速1回目のトラブルを起こしており、たまたま北朝鮮からミサイルも飛んできたので「みずほ銀行VS金正恩のホームラン王争い」と揶揄されている次第です。

原因として指摘されているのがこれです。

みずほ銀行は元々複数の銀行が合併してできたメガバンクですが、合併した銀行間の派閥争いが激しいことが原因かそれぞれの銀行のバラバラのシステムが上手く統合できていないという事情があります。

「お前ら合併したのいつの話だ?」とツッコミたくなりますよね(笑)。2002年に合併したのにまだ内部で争ってるの?と思ってしまいます。

また他にも幹部が「うちのシステム開発で死人が出るのは日常茶飯事」などと言ってしまうような、エンジニアに過剰な負担を強いる労働環境などがいつまで経ってもシステムが改善しない原因として挙げられています。

このようなみずほ銀行の惨状を見ていると、「あれ?自動車業界も一緒?」と思ったのが今日の記事を書くきっかけです。

ですので次の項では実際に「日産」と「トヨタ」の例を挙げてそれぞれの会社が「みずほ銀行化」してると思われる部分が挙げられます。

「みずほ銀行化」した自動車業界①「日産」

日産グローバル本社のアリア
まずは世界で最初に電気自動車(BEV)を全世界に発売した日産です。

最近の日産の動向は私も物足りないと指摘したことは何度かあります。例えば先日グローバル本社まで「アリア」を見に行って感じた記事にもありますのでよろしければご参照いただければと思います。

最大充電出力130kWのアリアの充電性能を生かせる充電器が国内に一台もない(最大でも90kW)、しかも日本全国の日産ディーラーには今も50kW出るか出ないかの低スペックな充電器だらけという現実を見ると「本気でアリア売る気あるの?」と思ってしまいますよね。

ワールドプレミアから既に2年近く経っていますが、最初に発売する「B6」と「B6Limited」以外の発売日すら発表できない困った状況です。

それもあって私は上記の記事で「アリアはEVとしての性能は素晴らしいけど、それ以外に不安要素満載」と批判しました。

そしてこの充電器の話ともつながりますが、日産が謎なのがこの事実です。

日産は世界で最初にEVの世界展開を始めたのもあり、当初はEVの駆動用バッテリーも急速充電器も自社の子会社で生産していました。

それが経営難という理由はあるとはいえ2019年に電池の子会社を中国資本に売却しています。今も株主として一定の影響力はあるものの自社でバッテリーを内製するというテスラモデルを自ら放棄しています。

自社で生産していたバッテリーも充電器も他社に依存するようになれば「アリアのスペックに合った急速充電器」も思うように開発できなくなるのも当然かもしれません。

時期的にカルロスゴーンの逮捕と時期が重なる話だったので「社内でEV推進派と守旧派が対立した結果か?」と勘繰ってしまうところです。

日産グローバル本社のリーフ

グローバル本社でも「リーフ」が目立たない隅っこにポツンと展示されていたのを見た時にも「これが社内対立と関係あったら恐ろしい」と思いました。

「モデルチェンジ寸前で在庫がないからでは?」というご指摘もいただきましたが、世界初のEVである「リーフ」に対する敬意が全く感じられないのは「カルロスゴーンの遺産なんて」という社内事情と関係がありそうな予感がして先行きが不安になりました。

このように社内でゴタゴタが続いているのが日産が「リーフ」以降のEVの投入ができずに2022年に至ってようやく「アリア」と「軽EV(Sakura?)」を発売できるかどうかというEV化戦略の遅れと関係があるように思えます。

このように見てくると日産とみずほ銀行に相通じる部分があるように思えます。

「みずほ銀行化」した自動車業界②「トヨタ」

トヨタbZ4X
同じようにゴタゴタが起きている自動車メーカーが他にもあります。

昨年2021年もフォルクスワーゲンを抜いて世界最大の販売台数となることが濃厚のトヨタでも昨年こんなことがありました。

正規ディーラーの車検が不正(検査してないのにしたことにした)だったという話ですが、ここには「スピード車検」というトヨタ本社がゴリ推しのシステムがメカニックに過剰労働を強いる結果になったことが既に明らかになっています。

「現場に過剰な負担」というのは先ほどのみずほ銀行の「うちのシステム開発で死人が出るのは日常茶飯事」というとんでも発言と重なるものを感じるところです。

他にも叩けば埃が出る要素がいくつもありますが、こんなゴタゴタも起きています。

トヨタと中国の宝山製鋼が日本製鉄の電気自動車(EV)などのモーターに使う電磁鋼板の特許を侵害したと訴訟になっている件がありました。

この案件の場合トヨタが中国の宝山製鋼に日本製鉄の電磁鋼板の情報を流して安く生産させるというかなり悪質な事案です。

「世界最大の自動車メーカーが顧客になってやってるんだからこの位いいだろ?」で済む話ではないと思うのですが、トヨタ側の反応は「下請けのくせに訴えやがって」と怒り心頭です。

下請けメーカーと特許を侵害を巡ってゴタゴタが起きているところにも、合併した銀行間の主導権争いを今もやっている「みずほ銀行」と同じ臭いを感じます。

トヨタのEV発表会

他にも私も先日記事にしましたが「EV16車種を発売」と発表したイベントで展示された車が「発売目前のbz4X以外はハリボテ」説も流れており、「世界のEV化の流れに遅れて慌てて発表した」感が満載の「大丈夫なの?」という臭いがプンプンします。

自動車業界のみならず日本全体が「みずほ銀行化」してる?

コロナワクチン
このようなゴタゴタが目に付くのはみずほ銀行や自動車メーカーだけではありませんが。

この問題の諸悪の根源が「やってる感」とでも言えばいいでしょうか?

メインに論じることではないので簡単にしか言いませんがこの2年間の新型コロナウイルスに対する政府や地方自治体の対応を見ていても「本気で対策する気あるの?」と思うケースは多いです。

例えばオミクロン株の発生以降外国人の入国を禁止し、日本人の出入国もホテル隔離が義務付けられたりと以前よりかなり厳しくなってますが、なぜか空港で行われる検査はPCE検査より精度が低いことで有名な抗原定量検査のままです。

「外国人は入国させない」「日本人も厳しく管理する」と耳障りの良いことを言ってますが、肝心の検査がテキトーな上に私も昨年帰国した際に感じましたが「空港のスタッフが防護服も着ずに帰国者の対応をしてる」と唖然としました。

「一生懸命やってるんだ!」というアピールだけは勇ましくても肝心の中身が伴わなければ「それに何の意味があるの?」とつっこまれてしまう「やってる感」が日本のあらゆる業界を覆い尽くしていると感じるのは私だけでしょうか?

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