「モクシー東京錦糸町」再訪記【GoTo停止してもお得?】
こんばんは、@kojisaitojpです。新型コロナウイルスの感染者数が激増したことにより「Go to トラベル」が一旦停止となり、旅行しよう、ホテルに泊まろうという意欲が減退してしまうところです。
そんな中、宿泊者の減少を食い止めるべく「モクシー東京錦糸町」がお得な宿泊プランを出してきました。
モクシー東京錦糸町がおかしなことしてる! #モクシー東京錦糸町 #マリオットボンヴォイ pic.twitter.com/1qFVyZSeB1
— mickey (@mkh5121996) December 22, 2020
おっとこれはネタ企画でした。200万払って宿泊すると確かにマリオットのアンバサダー会員という最上級の会員になれますが。。。
当然ですがこのプラン申し込んだ客はゼロでしょうが(笑)。
何せ「年間100泊かホテルに2万ドル使う」というのが条件ですから、日本国内でもこれを実現できる人はごく僅かでしょう。
宿泊プランにこのようなお笑いなプランを堂々と提示する遊び心を持っているホテルが「モクシー」の特徴だとも言えます。
今日はそんな「モクシー東京錦糸町」がGoTo停止後に出してきたお得な宿泊プランについて紹介します。
目次
東京都民限定のお得なプランを出した「モクシー東京錦糸町」
さてそのお得なプランですが、前提が東京都民限定です。「GoTo」停止により都道府県をまたぐ移動は自粛という雰囲気ゆえに計画されたプランかもしれません。
とはいえここだけの話、私(都民ですが)がチェックインした時は身分証のチェックすらありませんでしたので、もしかしたら他の県から来てもバレないかもしれません。ゆるさが売りのモクシーですし(笑)。
まぁ私が一部スタッフには顔パスの常連扱いだったからかもしれませんが。
このインスタに全て書いてありますが、概要をまとめると、
- チェックイン後、最大24時間滞在
- 朝食またはランチ
- 好きなドリンクを一杯プレゼント
最大の売りが「24時間滞在」です。例えば午後3時チェックインなら翌日の午後3時までOK、これだと普通ですが、例えば午前0時にチェックインすれば翌日の午前0時までOKです。
実際に午前0時チェックインで実行してみましたが、1日の用事を全て終わらせてホテルに戻ってきてもまだ時間に余裕がある感じで、ホテル滞在を有効活用できました。
年末年始など、仕事もなくのんびり滞在する場合であれば、出かける拠点としても使えますし、ロビーラウンジなどでのんびりくつろぐのもありです。
次に食事も「朝食またはランチ」が無料です。モクシーブランドはプラチナ会員以上のステータスでも朝食は別料金ですので、このサービスはありがたいです。
しかも休日などで寝坊した場合は代わりにランチが無料になる(11:00-14:30)のでのんびり滞在ならランチを、仕事で活用するなら朝食をと都合に応じて使い分けられます。
最後に「好きなドリンク1杯」というのはアルコールの話です。実はコーヒーやジュースなどは滞在中自由に飲めます。この辺りのゆるさもモクシーらしいと言えばらしいです(笑)。
この特典はプラチナ会員に対するサービスなのかお得プランの宿泊客対象なのかいまいちはっきりしませんでしたが、ホテルに滞在してテレワークをする場合にも、休日にのんびり滞在する際にも、使えます。
モクシーブランドはラウンジのないホテルですので、ドリンク無料のサービスは実質ラウンジがあるような感覚で使えますのでこれだけでもかなりお得です。
しかも通常の宿泊と比べてこの料金差です。ちなみにこれは12/31、大晦日の宿泊代ですので他の日になると更にお得になるという激安のキャンペーンです。
「モクシー東京錦糸町」でも愛用した「KF94マスク」も紹介
ホテルに滞在してる時というのは私が珍しく「マスクをしている時間が長い時」でもあります。
記事書くとアフィカス呼ばわりされそうだから書いてないけどこのマスク最強すぎ。一回買ったら普通のマスク使えなくなる。 pic.twitter.com/6raAN9ZyEF
— saito koji@次の海外旅行の前にEV購入? (@kojisaitojp) May 25, 2021
以前は良い意味でいい加減なゆるさが「モクシー東京錦糸町」の売りでしたが、新型コロナウイルスに対して去年以上に神経質になっているのか、マスクを外してパソコンなどをいじっているとすぐにスタッフが飛んできて「マスクしてください」と注意されるようになっています。
日常家で作業することが多い私の場合マスクをするのは外出時のみですので(しかも車に乗ってる時は外してます)、ホテルに滞在してラウンジやコワーキングスペースで作業するというのは数少ない人前に出る場面です。
そんな時にこの「KF94マスク」は非常にありがたいです。
どのくらい違うかというと一回これに慣れてからコンビニなどで売っている普通の不織布のマスクをすると「外の空気がスースー入ってきて通気性がいいな」と思ってしまうほどです(笑)。
それでもウレタンマスクなどよりは全然マシではあるのですが、「通気性の良いマスク」という時点でマスクの意味ないですよね。
最新の「インド株」のような変異株は同じ空間にいるだけでも空気感染するリスクがあると言われていますので、防御する装備は必須だと思いますが、そんな時にこのマスクは非常に役に立ちます。
ちなみに私が定期購入しているのはこのマスクです。
他にはどうしても白いマスクが嫌だというのであればカラーが豊富なのもあります。
こちらの場合だと若者に人気のウレタンマスクのように黒とかグレーもあります。
コンビニなどで売っているマスクより若干高いのは事実ですが、自分の身を守れるのは自分だけですので検討してみてはいかがでしょうか?
「モクシー東京錦糸町」内の様子はどんな感じか?
年末の通常であれば国内からも海外からも多数の観光客が訪れる時期なのですが、やはり新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きく、正直空いています。
去年の今頃宿泊した際には、チェックアウトの時間帯にはフロント付近にたくさんのキャリーバッグが積まれていて、ホテル内も日本語より中国語の方が聞こえるくらい外国人観光客でにぎわっていましたが、外国人観光客が入国できない今の状況だと本当に静かです。
10月に滞在した際には「GoTo」の関係で日本中から観光客が来ていましたし、マリオット系の「プラチナチャレンジ」などの宿泊数稼ぎにも使いやすい(要は安いので)ホテルなのもありそれなりに賑わっていました。
しかし「GoTO」が停止して、「このくらい空いていればホテル内で密になる心配は全くないからむしろ安心して滞在できる」というのが私の感想です。
ですのでホテル内のラウンジスペースやコワーキングスペースでテレワークなどをするもよし、今ならビリヤードや元祖ファミコン、卓球台などで遊ぶもよし、様々な使い方ができる「今がチャンス」という過ごしやすい環境です。
正直このお得なプランを出しても宿泊客が全然訪れないという現実を見ると「来年以降ホテルの経営大丈夫?」と私のような部外者でさえ心配になってしまいます。
「モクシー」ブランドのホテルは、高級ホテルではなく、リーズナブルでカジュアルな雰囲気が売りの万人に受けるホテルですので、来年以降も気軽に滞在できるホテルとして頑張って欲しいところです。
ここだけの話プラチナ会員の資格維持がピンチになった時にも宿泊数を稼ぎやすいホテルとして重宝しますし(笑)、「プラチナチャレンジ」などでこれから上級会員を目指す人が宿泊数を稼ぐのにも使いやすいホテルです。
なお客室等の具体的な情報については以前「モクシー東京錦糸町」の宿泊記を2つ書いてますので、こちらを参照していただければと思います。
「モクシー東京錦糸町」宿泊記2【コロナ後の変化は?】
「モクシー東京錦糸町」の紹介です。コロナ後に再度行ってきたので、以前との変更点なども含めて紹介したいと思います。マリオット系の最も格安ブランドで、部屋はシャワーのみ・冷蔵庫なしなどの欠点はありますが、価格がリーズナブルな上に、バーカウンターやフリースペースが充実しており、スタッフもフレンドリーで居心地の良いホテルです。
「モクシー東京錦糸町」宿泊記【Go toを使ってワーケーション?】
マリオットの新ブランドとして2017年にオープンした「モクシー東京錦糸町」の紹介です。必要最低限の設備ではありますが、決して安っぽさを感じない、ニューヨークのアパートをイメージして作られた内装はオシャレで必見です。「go to」を活用して「ワーケーション」や「リモートワーク」の拠点として利用するにも適した空間です。
「モクシー」と「フェアフィールドバイマリオット」はホテル修行の味方
私の個人的な感想を言わせてもらうと「24時間滞在できて、しかも朝食・ランチが無料、ドリンクは飲み放題」となると下手にコワーキングスペースなどを借りて仕事をするよりもお得感を感じるのがモクシー東京錦糸町です。
スタッフもフレンドリーで、私のような明らかに観光客ではない宿泊数稼ぎの修行僧(笑)相手でも、嫌な顔ひとつせず対応してくれる貴重なホテルだと思います。
2020年は新型コロナウイルスの影響により、10数年ぶりに海外に一度も行けない一年となってしまい、国内旅行にもかなり制約があって、感染拡大前にPerfumeのドームツアーで行った大阪や名古屋が最も遠い遠征という一年でした。
しかし秋以降に「GoTo」が始まって以降は例年数回訪れる仙台(ホテルはもちろんウエスティン仙台)や仙台へ車で行く途中に10月に誕生した「フェアフィールドバイマリオット栃木宇都宮」やさらに11月に同じ栃木県内に誕生した「フェアフィールドバイマリオット栃木もてぎ」など新しいホテルの楽しみ方を発見する機会にもなったかもしれません。
「フェアフィールドバイマリオット」ブランドの日本各地の「道の駅」に誕生したホテルと、それを生かした新しい旅行スタイルについては以前書いた記事があるのでご参照いただければと思います。
「フェアフィールドバイマリオット」に泊まったら「道の駅」にも行ってみよう【地方創生プロジェクト】
「フェアフィールドバイマリオット」とそれに隣接する「道の駅」を生かしてワーケーションのように活用する方法の提案です。私の住む東京都からだと一番近いのが栃木県で、既に2つのホテルがオープンし、来年更に1つ追加されます。新しいホテルで仕事をしながら、日本各地の道の駅で特産物を味わうワーケーションの拠点として使えます。
本格的に「電気自動車」について触れる前の記事でしたが、その後書いた記事と合わせて考えると、日本各地の「フェアフィールドバイマリオット」に泊まって、「道の駅」に設置されている充電器で充電すれば車でかなりの距離を旅することが可能になります。
まぁ東京から栃木でしたら「テスラモデルS」辺りだと充電なしで往復できる距離ではありますが(笑)。
ですが同じようにフェアフィールドバイマリオットが複数オープンした岐阜県や京都府、兵庫県などに電気自動車で旅をするのであれば、これまでとは違ったスタイルの新しい旅行の仕方が可能になるかもしれません。
と無理矢理(?)電気自動車と旅行を結びつけましたが、来年私が本当にテスラ・モデルS辺りを購入したら、日本各地を旅しながらホテルの話、電気自動車の話をしようかななどと思っていたりもします。
どうも今の流れだともう一つの来年の目標である「電気自動車最先進国ノルウェーに電気自動車を見に行く」という旅行は実現するかかなり怪しい状況ですし。
と今日は今年最後の宿泊だったのもあり私の日記のような構成になってしまいましたが、明日以降は再び電気自動車がメインの記事に戻ります。
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