「フェアフィールドバイマリオット」に泊まったら「道の駅」にも行ってみよう【地方創生プロジェクト】
こんばんは、@kojisaitojpです。「道の駅プロジェクト」に乗っかって、私の住む東京から比較的近い栃木県のフェアフィールドバイマリオット2箇所に宿泊してきました。
動画でも宣ってるように、いまのところオープンしてる積水ハウス道の駅プロジェクト5軒の中では、道の駅の充実度が桁違い🤣
ここだけで、温水プール、温泉、和食、洋食、動物ふれあい、ドッグラン、大自然を堪能できまんねん🤣#クサクサ#ロマンティックが止まらない#鈴木亜久里#ゆず#夏色 pic.twitter.com/YsgOJWzYE4
— マク兵衛の車と趣味とホテル旅♥️ (@mclaren570sT) November 19, 2020
先月に滞在した際には深夜に到着して、実質寝るだけの滞在だったのですが、今回は「道の駅」にも行ってみたりホテルだけではなくこの土地の魅力にも触れてきましたので、宇都宮ともてぎの「道の駅」を中心に紹介します。
今回2つのホテルに滞在して思ったのは、「道の駅」を生かせばホテルを拠点にワーケーションのように活用できるという点です。
ワーケーションというと沖縄のビーチリゾートなどがイメージしやすいですが、そこまでしなくても近場でもワーケーションが可能だと思ったので紹介します。
目次
日本各地で進行中の「道の駅プロジェクト」とワーケーション
まだ始まったばかりのプロジェクトですが、日本各地の「道の駅」に宿泊施設として「フェアフィールドバイマリオット」をオープンさせ、道の駅の飲食施設なども利用してもらうことにより、「地方創生」をしようというプロジェクトです。
現在は6府県15カ所1152室の規模を「ファーストステージ」と題して進行中ですが、これらがオープンした後の「セカンドステージ」では更に5道県にオープンが予定されています。
恵庭すごい進化してる。
wikiより
”フェアフィールド・バイ・マリオット
自治体と連携した地方創生事業として、道の駅に近接するホテルが予定されている(「Trip Base 道の駅プロジェクト」)”札幌にも同ブランドのマリオット(254室・旧東武ホテル)できたけど恵庭と近いね。 https://t.co/YfnGquyODq
— チャシバクINN / 田中陽介 (@chashibaku_inn) October 31, 2020
私の地元である北海道でも「恵庭」「長沼」「南富良野」にフェアフィールドバイマリオットが数年以内にオープン予定のようで、私のように日本中・世界中のホテルを楽しみに旅行をする人間には更に選択肢が増えるようです。
(既に札幌にフェアフィールドバイマリオットがオープンしていますが、これは都市型ホテルなので道の駅プロジェクトではありません)
そのようなプロジェクトとして建てられたホテルに泊まりにいくのですから、実際に道の駅にも行ってみるべきかなと思いました。
道の駅で食事などを済ませることができれば、ホテルを拠点にワーケーションのような滞在も可能です。
そこで今回はホテルだけではなく、「宇都宮」と「もてぎ」の道の駅も紹介しようと思います。
「道の駅宇都宮ろまんちっく村」
「道の駅」の規模と充実度であれば「宇都宮ろまんちっく村」が桁近いの規模です。
温水プール、温泉、和食、洋食、動物とのふれあいの場、ドッグランなど46ha(東京ドーム10個分)の広大な敷地にあらゆるものがそろっています。
残念なのは温泉や一部のレストランなどを覗くと17:00まで営業と早く閉まってしまうエリアが多いことですが、ホテルに泊まって朝から「ろまんちっく村」を満喫する1日の過ごし方も可能です。
細かいことを言うとオフィシャルサイトがスマホ対応してないなど、自分もホームページを運営する人間として残念な部分もありますが、今ならホテルに泊まってもらった地域共通クーポンを使用して、あまりお金のかからない楽しみ方も可能です。
道の駅うつのみや ろまんちっく村-46haの滞在体験型ファームパーク
栃木県にある「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は、人と地域と豊かな里山にふれあう道の駅。46haという広大な面積の中に、農産物直売所や地物の食材が楽しめる飲食店、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパークです。
意外に使えるところがなくて、結局コンビニやドラッグストアなどで使用して終わってしまうパターンに陥ることも多い地域共通クーポンですが、こういう施設で使えばその地域にお金を落とすことにもなり、「地方創生」というプロジェクトの目的にも、GoTOトラベル本来の目的にも合う使い方になります。
フェアフィールバイマリオット栃木宇都宮
ホテルについては以前書いた記事があるので詳細は過去の記事(以下にリンク)に譲りますが、このホテルでもロビーをコワーキングスペースのように使ったり、道の駅で買ってきた食材で料理などができるキッチン(現在はコロナウイルスの影響により調理はできませんが)で料理を楽しむことも可能になります。
また館内に各地の名産品や工芸品が展示されているのも特徴です。例えば近隣の「大谷採石場」から採ってきた石で作られた石細工などの地元の工芸品が展示されています。
ホテルの詳細については別の記事を書いていますので、よろしければご参照ください。
「フェアフィールドバイマリオット栃木宇都宮」宿泊記【キャッシュレスホテル】
「フェアフィールドバイマリオット栃木宇都宮」の宿泊記になります。「道の駅プロジェクト」として積水ハウスとマリオットが提携して日本中の道の駅にホテルを建てる計画で、最も早い時期にオープンした一つが宇都宮になります。簡素な宿泊施設でリーズナブルという「外資系=高級」のイメージを壊すホテルですが、快適に滞在できるホテルです。
「道の駅もてぎ」
「道の駅もてぎ」は、ホテルの向かい側にあり(ホテルからは地下通路で道路を横断することなく移動可能)、宇都宮ほどではありませんが。規模の大きな道の駅になります。
地元の食材をはじめ、名物の柚を生かした「柚塩ラーメン」や「柚のバウムクーヘン」が有名です。
近隣に飲食店がほぼない場所になりますので、ホテルに泊まった際にはここで食材を調達するか、食事を済ませることも多いかと思います。
私も「柚のバウムクーヘン」を買ってきて、ホテルでコーヒーと一緒に食べましたが美味しかったです。
隣接している道の駅を有効活用することが、「地方創生」にも貢献できますし、その土地その土地で特色のある食事を味わえるのは旅行の大きな魅力の一つです。
「フェアフィールドバイマリオット栃木もてぎ」
ホテルの詳細については昨日の記事で書きましたので、下のリンクから参照していただければと思います。
オープンが11月20日だったのもあり、まだ宿泊記などがアップされているブログを見かけませんので、もしかしたら私が一番乗りかもしれません。
ホテル自体の構造は「フェアフィールドマリオット」ブランドで共通のものですが、こちらでも地元栃木県の工芸品や隣の茨城県の工芸品が飾られています。
ホテルの詳細については別の記事を書いていますので、よろしければご参照ください。
「フェアフィールドバイマリオット栃木もてぎ」宿泊記【新オープン】
2020年11月20日にオープンしたばかりの「フェアフィールドバイマリオット栃木もてぎ」の宿泊記になります。道の駅もてぎに隣接したホテルでツインリンクもてぎやSLで有名な真岡鐵道からも近いです。ロードサイド型の簡素なホテルですが、清潔感もあり、日本のビジネスホテルよりも広いので案外快適に滞在できるホテルです。
取材・撮影拒否の喫茶店「珈琲人」が穴場
「フェアフィールドバイマリオット栃木もてぎ」からも「道の駅もてぎ」からも目と鼻の先に一軒家の喫茶店「珈琲人」があります。
内部が撮影禁止ですので中の写真はありませんが、世界中の数多くのコーヒー豆が用意され「酸味」「苦味」など各自の好みに応じたコーヒーを提供してくれるこだわりの喫茶店です。
またコーヒーだけでなくケーキも充実しており、昼間に落ち着いてコーヒータイムを過ごせるおすすめの場所です。
なお1階は工芸品などを販売するお店、2階が喫茶店となってます。
店内は撮影禁止ですが、毎週末SLが運行される時間帯は窓からSLの撮影のみが許可されます。
写真がないので説明しにくいですが、喫茶店の窓の目の前に真岡鐵道の線路がありますので、SLが運行する時間帯にこれを目当てに訪れる観光客も多いようです。
住所:栃木県芳賀郡茂木町茂木1161-1
来年は「フェアフィールドバイマリオット日光」もオープン予定
この二つに加えて来年2021年春には「フェアフィールドバイマリオット日光」もオープンします。日光には既に「リッツカールトン日光」がオープンしていますが、こちらは1泊10万超えの超高級ホテルになりますので、なかなか泊まる機会がありません。
ですが「フェアフィールド」ブランドであれば宇都宮・もてぎと同様に1泊1万円前後のリーズナブルな価格で泊まれる可能性が高いです。
今年「プラチナチャレンジ」や「ステータスマッチ」でマリオット・ボンヴォイのプラチナ会員を手に入れた方々も来年は年間50泊のノルマを達成しないとエリート会員からは陥落してしまいます。
そんな時に宿泊数を水増し(笑)する方法の一つとして「宇都宮→日光→もてぎ」と周れば一気に3泊の宿泊実績を加算できます。
テレワーク・リモートワークが可能な方であれば、仕事を続けながら地方を周ってホテル宿泊数を増やしていくことが可能です。
以前「ワーケーション」について触れた記事がありますが、道の駅隣接のホテルも格安でワーケーションを楽しめる空間です。
「フェアフィールドマリオット」ブランドのホテルは簡易なホテルではありますが、コワーキングスペースのようなオープンスペースもあり、WiFiも快適につながりますので仕事も問題なくできます。
関西方面でも同じようなことが岐阜県に4店舗、京都府に3店舗、兵庫県・和歌山県にそれぞれ2店舗のオープン(またはオープン予定)が決まっていますので、地方を周りながらホテルの宿泊数を加算するという「ホテル修行」がこれまで以上に簡単になると思います。
個人的には「道の駅」と「フェアフィールド」に加えて趣味のシーシャカフェでもあれば、十分長期滞在できるなというのが実感でした。
ホテルからは少し離れますが、同じ栃木県のシーシャカフェについてはこちらをご参照ください。
宇都宮のシーシャカフェ・シーシャバーを紹介!【全国シーシャ巡り】
宇都宮のシーシャカフェ・シーシャバーの紹介です。「餃子」のイメージが強い宇都宮ですが、シーシャを扱うお店も2店舗発見できたので早速紹介します。東京・大阪・札幌のような大都市以外でシーシャカフェを発見するのはなかなか困難ですが、日本中・世界中にシーシャ文化を広めたいと思っているので、今後も日本各地のシーシャを紹介します。
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