「富士マリオットホテル山中湖」宿泊記【コロナ対策・プラチナ特典も】
こんばんは、@kojisaitojpです。テスラ車の試乗を兼ねてホテル修行もしてしまうというセコい企画の第3弾として「富士マリオットホテル山中湖」に滞在しました。テスラ・モデルSが最大の目的でしたが、今回も得意のマリオット系ホテル修行に活用しています。
山中湖はコートヤードではなく本物のマリオットなので部屋はワンランク上。 pic.twitter.com/3AXB0uwgoW
— saito koji@次の海外旅行の前にEV購入? (@kojisaitojp) April 13, 2021
リゾート地にあるマリオット系のホテルとして、以前宿泊した「軽井沢マリオット」、先日宿泊した「フェアフィールドバイマリオット日光」や「コートヤードバイマリオット白馬」があり、いよいよまだ私が行ったことがないホテルは「伊豆マリオット修禅寺」のみになりました。。
今後もEVの試乗を兼ねて走り回りますので、近いうちに行くことは確定していますが。
「テスラ・モデルS」をカーシェアして山中湖まで行った話【御殿場スーパーチャージャーの情報も】
今回は「テスラ・モデルS」をカーシェアして「富士マリオット山中湖」まで行ってきました。数年前のモデルでもフラッグシップセダンにふさわしい安定した走り、周りを置き去りにする加速は今も健在です。モデルSの話題の他に近隣の御殿場スーパーチャージャーの情報やレンタカーと比較して格安で利用できるカーシェアの情報もアップします。
「テスラ・モデルX」をカーシェアして白馬まで行った話【長野スーパーチャージャーの情報も】
今回のは「テスラ・モデルX」をカーシェアで東京から白馬まで約300キロを走ってみました。私がテスラ車、電気自動車(EV)に徐々に慣れてきたのもあり、オートパイロットを併用しほとんど疲労感も感じることなく走れたのは意外でした。モデル3より快適に走れます。他には途中で寄った長野スーパーチャージャーの情報もアップしています。
「テスラ・モデル3」をカーシェアして日光まで行った話【チャデモ充電もお試し】
「テスラ・モデル3」にカーシェアで試乗することができたので感想をアップします。日光までの1泊2日の旅行なのでオートパイロットやサモン、チャデモを使った充電、ディスプレイでYouTube視聴などモデルSの時以上に試しましたので体験記をアップします。国内メーカーはテスラとどう戦えるのか?という疑問も同時にわいてきました。
テスラは今回の「モデルS」に加え、先日の「モデル3」「モデルX」と一応全車種試したので今後は他のメーカーの電気自動車にチャレンジするかもしれません。
今回のモデルSのカーシェアで一応テスラは全部乗ったことになりますので、次は「ジャガーi-Pace」と「プジョーe-208」に乗りたいと思っていますがテスラの快適さを知ってしまったのでこの後どうすべきか悩んでいるのが正直なところです。
さて本日取り上げる「富士マリオット山中湖」について先に感想を言ってしまうと、ここのところ宿泊した「フェアフィールドバイマリオット日光」や「コートヤードバイマリオット白馬」と違い正真正銘のマリオットブランドですので、ワンランク上の滞在が楽しめるホテルでした。
「新型コロナ対策」という点でいくつか不便な点はありますが、価格も週末や繁忙期を外せばリーズナブルでコスパの高いホテルです。
そんな「富士マリオットホテル山中湖」を紹介します。
目次
中央道で行っても東名で行ってもアクセスが便利な「富士マリオットホテル山中湖」
本日取り上げる「富士マリオットホテル山中湖」は、先日宿泊した「コートヤードバイマリオット白馬」と同様に森ビル系の「ラフォーレホテル」のリブランドです。
同じ「ラフォーレ」からリブランドしたホテルとして関東圏には「東京マリオット」「軽井沢マリオット」「コートヤードバイマリオット白馬」「伊豆マリオット」などがあります。
関西圏に行くと「琵琶湖マリオット」「南紀白浜マリオット」も「ラフォーレ」からのリブランドです。2016年から2017年にかけて多くの「ラフォーレ」ブランドがマリオットに加盟しました。
「東京マリオットホテル」宿泊記【Go toで混みすぎ?】
「東京マリオットホテル」の最新の宿泊記です。「ラフォーレ」ブランドを改装したマリオット特有の古さもありますが、客室やラウンジ、レストランなどはマリオットにふさわしい高級感のある空間にリニューアルしています。「Go to トラベル」の対象に東京都が入ってから混んではいますが、コスパ面でもお得感を感じるホテルです。
今回はマリオットの「ダブルカウントキャンペーン(後述)が2泊以上の宿泊が対象でしたので2拍してホテルをじっくり観察してきました。
「富士マリオット山中湖」のエントランス〜ロビーの様子は?
エントランスを入って目の前がフロントで、横にラウンジスペースがあります。
後でプラチナ特典を説明する際にまた説明しますが。コロナ前であればフロント横のスペースをプラチナ会員以上のラウンジの代わりとして使用していましたが、現在は飲食の提供は無くなりただのコワーキングスペースのようになっています。
「コートヤードバイマリオット」や「フェアフィールドバイマリオット」はコスト重視のシンプルなホテルが多いですが、今回の「富士マリオットホテル山中湖」は正真正銘のマリオットブランドですので1ランク上の扱いになります。
フロント横にエレベーターがありますが、リゾート地という場所(周囲は別荘地)の景観からか4階建ての横長の建物になります。この点もラフォーレからリブランドしたマリオット(東京を除く)に共通のパターンです。
今回はプラチナ会員の特典として「温泉付プレミアルーム」にアップグレードされました。
以前宿泊した「軽井沢マリオット」や「コートヤードバイマリオット白馬」のように床に座る形式ではなく椅子とソファが用意されているので、パソコンで作業をしたりする私にはありがたいレイアウトです。
2階に大浴場の温泉もあるのですが、部屋の中にも24時間かけ流しの温泉があるのがこのホテルの特徴です。
コロナ禍なのもあり部屋での滞在時間が増える状況で、いつでも温泉に入れるのは非常にありがたいです。
様々なブログを見ているとプラチナ会員以上はこの温泉付きの部屋にアップグレードされることが多いようです。もちろん宿泊客が多い繁忙期は何とも言えませんが。
昨年泊まった軽井沢マリオットは露天風呂で寒かったですが、山中湖では普通のバスルームの部分に温泉があります。
「温泉の音がうるさい」というレビューもありましたが、私は問題なく眠れたのでうるさいとは思いませんでしたが。
私にはむしろ空調の音の方が気になるくらいでした。
「富士マリオットホテル山中湖」のプラチナ特典は?
マリオット・ボンヴォイのプラチナ会員以上の特典は以下のものがあります。
- 16:00までのレイトチェックアウトと 1000ポイント
- アルコールまたはジュースとおつまみ類の提供(休止中のラウンジ代わり)
- 朝食無料(2名まで)
- 部屋のアップグレード(温泉付きになる場合が多い)
「マリオット」ブランドは基本的にラウンジがあるのが普通なのですが、「ラフォーレ」からのリブランドのホテル(東京を除く)にはいわゆる「エグゼクティブラウンジ」がありません。
代わりにフロント横のスペースなどをラウンジとして夕方〜夜の時間帯に提供することが多いのですが、現在の新型コロナウイルスの感染状況ゆえ、このサービスが中断しています。
山中湖ではプラチナ会員以上にはドリンクとおつまみを部屋にテイクアウトするサービスがあります。
プラチナ会員以上につく無料の朝食については次のレストランの項で説明します。
「富士マリオットホテル山中湖」のレストラン(朝食)は?
ホテルのレストランは「マリオット」ブランド共通の「Grill & Dinnig G」があります。
現在は新型コロナの影響により朝食(7:00〜10:00)、ランチ(11:30-13:30)、夕食(17:00〜21:00)のみの営業になりますが、高級感のある落ち着いた内装のレストランです。
今回は朝食とデザートしか試していませんが、朝食もマスクと手袋を着用した上でのブッフェになります。
ホテル内には売店はありませんが、ホテルから車で5分くらいのところにコンビニがあります。
基本的に外出は車で動くことが前提になるホテルですので、公共交通機関で行く場合には事前にコンビニなどで必要なものは調達していくことをオススメします。
「富士マリオットホテル山中湖」へのアクセス
住所:山梨県山中湖村平野1256-1
公共交通機関で行く場合は、富士急行線・富士山(旧:富士吉田)駅より路線バスにて約25分、旭日丘で(バスターミナルです)下車し、旭日丘よりホテルの送迎バス(2日前までの事前予約制)があります。
最寄りのICは富士五湖道路「山中湖IC」で、湖の反対側なので一周することになりますが10-15分くらいです。
次に近いのが東名高速道路「御殿場IC」で、25分〜30分くらいです。
一昨日紹介したように御殿場ICを出てすぐのところにテスラのスーパーチャージャーがありますのでEVで訪れる場合の充電スポットとして活用できます。
またテスラ車以外のEVで来た場合も山中湖と隣の河口湖周辺には案外充電設備がありますので問題ないかと思います。
御殿場から山中湖までの行きは登りになりますので思ったよりバッテリーを消費しますので気をつけましょう。反対に帰りは下りなのでバッテリーを全く消費しないのはEVらしいところですが。
なお「マリオット」の冠があるホテルなのにホテルには充電設備がなかったので私が「アメリカのホテルなのに設置しないの?」という感じで、今後の電気自動車化に備えるべきであることを熱く語ってきましたが過去の日光や白馬ほど前向きな印象は得られませんでしたがなぜでしょう?
今後は基本的に主なアクセス手段が車になるホテルには普通充電器でいいので(夜寝ている間に充電できればOK)設置すべきだと思うのですが、話を真剣に聞くスタッフとそうではないスタッフとばらつきを感じます。
アメリカが本社の世界最大規模のホテルチェーンですので、今後のEV化へ向けて意識を高めて欲しいところです。
「富士マリオットホテル山中湖」の総合評価
最近のコロナの感染拡大の影響により宿泊客も少なく評価はしにくいですが、反対に密になることはまずないですので、のんびりホテル滞在を楽しむ環境としては(私の場合だとそれに加えてテスラに乗れれば)快適に過ごせるかもしれません。
ピークシーズンは宿泊代が高いですが、平日などはかなりリーズナブルな滞在ができます。
街自体が日本中・世界中から観光客が来る場所で、観光客向けの飲食店もたくさんあり(現在は時短営業が多いので注意)、週末のみの滞在からから1週間以上の長期で滞在するのにも向いたホテルです。
私も今回の「テスラ・モデルS」はカーシェアだったので2泊ですが、自分がテスラを買った後はもっとのんびりと滞在し「ワーケーション」の拠点として使ってみたいとも思いました。
「Go to トラベル」が停止中、インバウンド客も見込めない状況ですが、今の価格帯でサービスの水準を維持できるなら、白馬でオススメできるホテルの一つになります。
ちなみにマリオットは2/16からスタートの「宿泊日数」と「ポイント」が2倍になるキャンペーンが4/27まで開催中で、詳細についてはこちらを参照いただければと思います。
マリオットボンヴォイのキャンペーンで今年もプラチナ維持?【ハイアットに対抗?】
新型コロナウイルスの感染が収まらず、変異種が出現するなど相変わらず猛威をふるっている中でマリオットがエリート会員向けのキャンペーンを2021年2月から打ってきます。旅行や出張が困難な状況でエリート会員資格を維持するのも大変ですが、救済キャンペーンのようなダブルカウントとエリートクレジットを活用して楽しみましょう。
人気記事電気自動車専門のカーシェア・サブスク・EV販売店立ち上げのためのクラウドファンディングを始めます!