【副業・転職】手取り14万で息苦しくないですか

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こんばんは、@kojisaitojpです。ちょっと前の話ですが、ホリエモンこと堀江貴文さんのツイートで「手取り14万」という単語がバズったことがありました。

あえて炎上を狙って過激に煽ってるように私には見えますが、言ってることは妥当です。要は「愚痴ってる暇あったら副業でも転職でもしろよ」ということですから。「貧乏マインド」に染まっていると怒り狂うのでしょうが。

コロナ後の世界で給料が減ってこのレベルに落ちてしまった人が当時より増えている今、このツイートの重みを再度考えてみます。

ちなみに働かないで14万前後のお金を手にする方法もありますので、後で紹介します。

手取り14万のブラック企業=さっさと辞めるべき

ブラック企業で搾取されるイメージ
手取り14万だと年収168万、当然この収入だと貯金・ボーナスなしという生活になります。

この収入で朝から夜まで会社にコキ使われるのであれば、間違いなく今の仕事を見直した方がいいです。

というのが一般的なアドバイスなのですが、こういう状況の人に限って副業とか会社を辞めて他のことをしたらという提案をしても無視するか、失敗したらどうするんだと、なぜかムキになって反論してくる傾向があります。

簡単に始められる副業としてブログやアフィリエイトなどを提案したところで、

    「ブログはオワコン」
    「アフィリエイトはオワコン」
    「youtubeはオワコン」

と反論されるのがオチです。

個人的には、やったこともない人に言われると「お前がオワコンなんだよ」と言いたくなります。まぁこのブログ自体が本当にブログがオワコンなのかを自分が実際にやってみることで証明しようという意図でやってますので、半年〜1年後に実際どうなのかを検証しますが。

話はそれましたが、副業だ転職だと考える前にまずはお金の心配が要らない状態に持っていかないと次をどうするかが冷静に考えられず、また同じようなブラック企業に捕まる可能性もあります。

ブラック企業に搾取されていて息苦しいなら、それを素直に認めることです。

あえて働かないという選択肢も

あえて働かないイメージ
と副業や転職だけを熱く語っても「頑張る気がない自分はダメなんだ」と塞ぎ込んでしまう人も出てきますよね。

実は働きたくない、安い給料でコキ使われたくないのであれば「働かない」という選択肢もあります。

「生活保護」と「総合支援資金(と緊急支援資金)」という選択肢があります。

生活保護に関しては要件が厳しく、自分が満たしていても親戚に資産のある人がいたりすると却下されますのであまりオススメはしません。

もう一つの緊急小口資金や総合支援資金も以前であれば基準が非常に厳しくて、生活保護に近いくらい困窮していないと対象になりませんでしたが、コロナのおかげで非常に基準がゆるくなっていて、現在であれば給料が少しでも減っていることが証明できれば緊急小口資金の対象となり、10-20万の貸付(無利子)を受けられます。

そして緊急小口資金をもらっても生活が改善しなかったと申し出れば総合支援資金として15万を3ヶ月借りれます。3ヶ月後に再度申請をすればもう3ヶ月は、コロナが収束しない今であればほぼ無条件で延長できます。

以前であれば自立支援施設やハローワークに相談に行くことが支給の条件になっていましたが、これもコロナの影響により無しでもOKになりましたし、3ヶ月から半年への期間延長もほとんど要件無しで可能になっているようです。

緊急小口資金で1ヶ月、総合支援資金で半年15万円、つまりブラック企業で手取り14万以上のお金をもらって、この7ヶ月の間にどうするかのんびり考えるという生活も可能になっています。

7ヶ月あれば資格を取るために勉強したり、働き方や生き方を見直すのに十分な時間です。

返済が心配になる人もいるでしょうが、所得が一定以下であれば返済の免除もあります。

せっかく公的な支援制度があって、しかも要件がコロナの影響により非常にゆるくなっているのですから利用しない手はありません。

ブラック企業でこき使われるのと同等の金額の支給を7ヶ月受けて、その間に次のステップの準備にあてるのであれば時間は十分確保できます。

新しいことをやるには心のゆとりが必要です。ブラック企業で奴隷のように使われている間はそんな心の余裕も生まれないです。

この手の悲観論を煽る人の頭の中は正直理解できませんが、脱出する方法は簡単です。何せ働かなくても可能は可能なのですから。

脱出したいなら国からの支援でも、副業でも、女性なら水商売でも、どんな方法でも可能です。違法でも何でもありません。

ブラック企業から脱出して毎月15万を手にして、生活に心配のない状態で次に何をしようか冷静に考えるという選択肢も立派な決断の一つです。

こういうシステムがあるのを知らないで消費者金融から借金をして身を滅ぼすようだと<情弱>と呼ばれてしまうのです。

まぁ誰とは言いませんが、そういう煽りでアクセス数を稼ぐようなYoutuberが結構いますが、私はそういうやり方は嫌いです。

月収を増やすための副業・転職

ベビーシッターのイメージ

そして適切な支援を受けて、生活の心配がなくなってから<次はどうしようか?>と落ち着いて考えるべきです。

ちなみに副業だ転職だ、そのために資格だ勉強だと言っても特に難しいことをいきなり始める必要はありません。

自分ができる範囲のことから始めれば良いのです。

例えば子供を育てながらブラック企業でこき使われているシングルマザーの方でしたら、ベビーシッターをやってみるという手もあります。

これなら自分が子育てで積んだ経験が生きてきますのでやりやすいですし、下手に保育士などを目指すより労働時間も少なくて、時給もただの事務などをやるより高いです。

女性であることを生かすならキャバクラという手もあります。年齢が若ければ基本的には歓迎されますし、ナイトワークの世界では託児所なども案外完備されてたりするので、負担なく働けます。しかも勤務は夜の数時間で14万以上は間違いなく行きます。

これはあくまで一例ですが、特に資格やスキルがない場合でも、今の環境より時給が高い、つまり自分に付加価値のある仕事を探すことは可能です。女性であればエステやネイルサロン、セラピストなどの仕事も普通に事務などをやるより稼げますし、働きながら資格を取れば更にステップアップできます。

ネイリストのイメージ

それは女性だからじゃないのと言われるかもしれませんが、男性の場合でも、例えばマッサージとか最近ならメンズエステで働いてみるという手もあります。

もう少し頑張る気があるなら、ホリエモンも自らのyoutubeで言ってましたが、クラウドワークスなどで簡単な動画編集などの仕事を請け負えば1本の仕事で数万円は簡単に稼げます。

クラウドワークスの仕事例

このレベルの仕事であれば特にスキルがなくてもちょっと勉強すれば誰でもできます。youtubeのおかげで発生した動画編集のバイトとか、誰かの公演などの文字起こしとか誰でもできる仕事を月に数本請け負えば月収14万以上は簡単に行きます。

そして慣れてくれば特にスキルがなくてもこの数倍の単価の仕事を請け負えるようになります。

今流行のubereatsも、夏は体力勝負になりますが、ちょっと頑張れば月収14万以上は余裕で可能です。

もちろん死ぬ気で頑張ろうと必要以上に力んで体や精神が壊れてしまうくらいであれば、<冬眠する>、つまりしばらく何もしないというのも選択肢としてはありです。

先ほども言ったようにコロナ禍の状況では最低7ヶ月までは無職でも毎月支援を受けながら生きていけます。

まとめ

休養するイメージ
私の場合、かなり厳しい人間だと思われることが多いので、国の支援に頼って何もしないという選択肢を提案されて驚いた人もいるかもしれません。

でも利用できるものは何でも利用するのが、人間として生き残るためには必要なことです。ブラック企業でコキ使われて疲弊していると、このような情報にアクセスする時間すらないかもしれませんが、常に<経営者=無知な労働者からいかに搾取するかを考えている>くらいの感覚で接した方が良いと思います。

<辞めたい>と言っているのに<俺たちは家族みたいなものじゃないか!>と義理人情に訴えてくるような会社や経営者は特に要注意です。

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