「横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ」宿泊記【EV充電器・プラチナ特典】
こんばんは、@kojisaitojpです。昨日に続いてホテル修行が続きます。
昨日言った「バブルのお気楽世代に低予算で対抗」ってのがこれで、マリオットチタン会員のアップグレードなので払う宿泊費は一番安い部屋の料金(笑) pic.twitter.com/EFdblndhNY
— saito koji@2022はぴあアリーナ→バルセロナへ (@kojisaitojp) January 12, 2022
本日取り上げるホテルは「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」です。横浜駅西口の目の前にあるホテルで、ホテル自体は1998年にオープンで少し古くなってきましたが、この数年のリノベーションで上記のツイートにもあるようにかなり現代風にリニューアルされています。
今回はマリオットボンヴォイ・チタンエリートの特典でジュニアスイートにアップグレードされましたので力を入れて記事を書きます。
ちなみに宿泊の目的はこれです。
到着。 pic.twitter.com/SikSN9hRQ5
— saito koji@2022はぴあアリーナ→バルセロナへ (@kojisaitojp) January 12, 2022
みなとみらいのぴあアリーナMMで開催されているPerfumeのライブ「PolygonWave2022」です。
「近所なのにホテル?」と事情がわからない人は言うかもしれませんが、チタンエリートなら75泊、プラチナで我慢するなら50泊の宿泊が必須になりますので、近場でもコスパの良いホテルはなるべく利用するのが正しい戦略です(笑)。
まぁコスパでは最強の東南アジアのホテルがありますが、ヨーロッパと違いいつになればいけるのかわからない状況ですので国内で安く泊まれるタイミングがあれば有効活用するのみです。
というわけで今日はスイートルームへのアップグレードに成功した「横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ」を紹介します。
目次
「横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ」のチェックインとクラブラウンジの様子
「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」は1998年にオープンしたホテルで、私の場合SPG時代からの付き合いですので、かれこれ10数年の利用歴があります。
以前であればクラブラウンジが若干(かなり?)物足りない印象で、駅チカで宿泊代もそれなりの価格なのもあって正直コスパの良いホテルではありませんでした。
しかし近年改装された「クラブラウンジ」は、他のマリオット系列のホテルに引けを取らない立派なラウンジに生まれ変わりましたし、客室もリニューアルされ、当たり外れはあるものの、落ち着いてくつろげる客室に生まれ変わりました。
私はマリオットボンヴォイのチタンエリートですので駐車場から26階のクラブラウンジに直接アクセスしてチェックインできます。
ここも以前と違って改善されたところで、以前であれば駐車場から1階で一度エレベーターを降りてフロントへ行く必要がありました。
ですので今回は少し古い雰囲気があるフロント階には一切立ち寄ってないので写真もなしです(笑)。
価格はマリオット系列の中では比較的リーズナブルですので、私の場合はプラチナ会員資格を維持するための宿泊数の加算、いわゆる「ホテル修行」をここで行うことも時々ありました。
「横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ」の客室の様子は?
さて今回私が満足した「ジュニアスイート」の紹介です。
「スイート」になりますのでリビングとベッドルームは別、それ以外にトイレが2個とバスルームからなる構成です。
部屋の様子はいつものように動画でも撮影してますので合わせてご覧いただければと思います。
別室になるベッドルームはこんな感じです。
バスルームは浴槽と洗い場が別になっており、自宅のお風呂と同じ感覚で入れます。
元々他の部屋もシャワーブースとバスタブが別々になっているのがこのホテルの特徴でしたが、1998年建築という歴史から若干古く見える点を考えるとリニューアルされた部屋は現代風に生まれ変わっていると言えます。
最近ではポッド式のコーヒーメーカーは普通になっていますが、こちらはコーヒーの他にも紅茶や緑茶も抽出できる仕様でした。
他には細かい点ですが、コンセントにはUSBもありスマホ時代に適応できる部屋に生まれ変わっています。
クラブフロアはホテル上層階の24階〜27階、地上100メートルの空間で、横浜駅や横浜ランドマークタワー、ベイブリッジなどが一望できます。
これがクラブフロア以外のフロア、改装前のフロアに当たるといきなり古臭い部屋になるのがちょっと残念なところですが、リニューアルが徐々に進んでおり、古い内装の部屋はかなり減っているとラウンジのスタッフが言っていました。
「横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ」のプラチナ特典は?
マリオットボンヴォイプラチナ会員以上に与えられる特典としては、
- 部屋のアップグレード
- 1000ポイントのボーナス
- クラブラウンジの利用
がついています。ラウンジについては、
- 朝食サービス:6時~10時
- ティータイム(非公式だが15時頃にマカロン・チョコが登場)
- イブニングオードブル:18時~20時
- カクテルアワー:18時~21時
大半のマリオット系のホテルで朝食サービスはレストラン1箇所に集約する傾向の中で「横浜ベイシェラトン」では今もラウンジでの朝食とレストランでの朝食を選べる状況です。
現在もクラブラウンジもほぼ通常営業(営業時間だけ若干短縮)しており、この点でも好感が持てます。
朝食はレストランと比べると品数は少ないですが、ラウンジを利用できる宿泊者のみなので空いているのがメリットです。
夕方の17:00〜の時間帯はカクテルタイムとしてアルコールとオードブルが提供されます。
アップグレードについては、基本的に「クラブルーム」以上にアップグレードされますが、タイミングが良いと以前の記事で紹介した「クラブデラックス」か今回の私のように「ジュニアスイート」までのアップグレードがあり得ます。
どちらも部屋数が少ないので混んでる日はあまり期待できませんが。ですが相談するとその日の空き部屋の中からいくつか選択肢を提案してくれるのは好感が持てます。
とはいえ1階のフロント、26階のラウンジ共に良く鍛えられたスタッフが多く、チェックインから部屋に到着するまで、ストレスを感じることなく移動できます。
高いホテルでは当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前にできることが重要です。
「横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ」はEVの普通充電器も完備
ジュニアスイートへのアップグレードでも私のこのホテルへの好感度は上がりましたが、更に好感度を上げたのがEV充電器の存在です。
しかもホテルには不要な急速充電器ではなく普通充電器です。宿泊客は無料で利用できます。
大きなホテルで2台というのは足りないのでは?とも思うところですが、現時点で普通充電器が完備されていれば将来EVの需要が増えた際に拡張することは簡単です。
ゼロなのか1台なのかがこの先大きな差となるのではと思っています。
ちなみに本日は字数の都合で取り上げませんが、Perfumeライブの翌日は日産のグローバル本社へ行って「アリア」を実際に見てきました。
外観も内装も「これぞ高級車」という雰囲気が満載でしたが、アリアと日産グローバル本社については後日の記事で取り上げます。
11月はフォルクスワーゲン 、12月はトヨタ、1月は日産の本拠地に乗り込むことになるとは(笑) pic.twitter.com/Fb6BMTnLC4
— saito koji@2022はぴあアリーナ→バルセロナへ (@kojisaitojp) January 13, 2022
結果論ですが11月にドイツ・ヴォルフスブルクの「アウトシュタット」までフォルクスワーゲンの「ID.3」「ID.4」を見に行き、12月にはメガウェブまでトヨタのEVを見に行き、1月には日産グローバル本社まで「アリア」を見に行ったことになります。
次はどこへ行きましょうか? やはりマツダでしょうか(笑)。
ちなみに「アウトシュタット」へ行った記事やトヨタのEVを見にメガウェブへ行った記事はこちらになりますので合わせてご参照いただければと思います。
アウトシュタットでVW「ID.3」や「ID.4」と出会った話【アクセス方法・カータワーも】
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トヨタのEV化計画から感じる疑念とは?【BYDの電池?合弁?】
12月中旬にトヨタが今後のEV化戦略として「数年以内に16車種投入」「レクサスは全車EV化」など総額4兆円の投資計画を発表しました。しかし内容を見るとVWやダイムラー、GMなどと比較して特段に大きな投資ではなく、しかもトヨタのEVの影にはバッタリーのサプライヤーとして中国で合弁会社を設立した「BYD」の影も見えます。
「横浜ベイシェラトン&タワーズ」へのアクセス
住所:神奈川県横浜市西区北幸1-3-23
最寄駅はJR、相鉄、東急東横などが発着する横浜駅で、西口から徒歩1分、駅を出て目の前の高島屋の向かいにあります。
他には「白金高輪駅」からもアクセス可能ですが10分前後歩きます。
車の場合ですと首都高の「横浜駅西口」の出入口が最も近いです。
「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」の総合評価
ホテル自体は少し古くなっているものの、近年改装されたクラブラウンジとクラブルーム、クラブデラックスルーム、そして今回宿泊したジュニアスイートはデザイン性も高く、高級感のあるホテルに生まれ変わっています。
コスパ面で考えても東京都心の高級ホテルと比較すると安いですし、クラブラウンジのフード・ドリンクも充実しており、お得感のあるホテルです。
立地的にも横浜駅西口の目の前ですので、電車でアクセスしても車でアクセスしても良い抜群の好立地です。
将来のEV化を考えるといち早くEV充電器が、それもホテルでは「こっちの方がいいよ」と私が推奨する普通充電器なのもポイントが高いです。
欲を言えば充電できる台数を増やして欲しいところですが、EVで訪れる宿泊客が増えれば自然と拡大していくものと思われます。
ホテルのスタッフの質も高く、部屋のアップグレードなども出し惜しみはせずいくつかの選択肢を提案してくれるなど宿泊客を満足させることを第一に考えており好感が持てます。
日本のマリオット系ホテルだとエリート会員のアップグレードを渋るホテルが多い中では貴重なホテルです。
横浜エリアは2022年5月にみなとみらいに「ウエスティンホテル横浜」のオープンが予定されていますが、「横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ」も新しいホテルに負けない存在感を発揮してくれると思います。
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