「Starlink」と「サイバートラック」が「持続可能な生活」をもたらす?【テスラが導く未来】

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こんばんは、@kojisaitojpです。ここのところネガティブな話が続いていたので、たまにはポジティブな話をしてみようかと思います。

前向きな話、ポジティブでワクワクできる話となると結局日本メーカーの話ではなく、テスラの話題になってしまうところが残念ですが。

なんていうとこの前槍玉にあげた自動車ジャーナリストとやらが「このテスラ信者め」と攻撃してくるのでしょうね(笑)。

ですが今日は電気自動車がメインではありません。

宇宙空間でのスターリンク

「Starlink」という衛星からのインターネット接続の話です。「SpaceX」というイーロンマスクが勧める宇宙開発の一環です。

今日はこの「Starlink」がもたらす可能性とそれにテスラ車がどう絡むのかについて考えてみます。

全世界でインターネットに繋がる「スターリンク」の破壊力

スターリンクの人工衛星
初めて「Starlink」を聞いた方もいるでしょうから簡単に説明するところから始めます。

スターリンク (Starlink)は、アメリカ合衆国の民間企業スペースX社が開発を進めている衛星コンステレーション計画[2]。低コスト・高性能な衛星バスと地上の送受信機により、衛星インターネットアクセスサービスを提供することを目的とする[3][4]。またスペースXは、衛星を軍用や[5]、科学・探検などの用途に販売することも計画している[6]。

スペースXは、総数約12,000基の人工衛星を、2020年代中頃までに3階層に渡って展開することを計画している。一つ目が、高度550kmの約1,600基の衛星で、次いで高度1,150kmのKu/Kaバンドを用いる約2,800基の衛星、さらに高度340kmのVバンドを用いる約7,500基の衛星である[7]。10年に及ぶ計画の総コストは、設計・製造・打ち上げなど100億ドル近くに達すると推計される。
(Wikipedia「スターリンク」より)

実はイーロンマスクは火星に行くという野望だけではなく、「全世界に衛星インターネット」というサービスも計画していたのです。

過疎地にスターリンク

実際に人工衛星の打ち上げを頻繁に行っており、当初2020年と言っていたサービス開始は2021年にずれ込みましたが、アメリカなどではそろそろサービスが開始されそうな状態です。

スターリンクのHP

日本在住でもこのように「2022年からね」とは言われるもののすでにスターリンクを申し込むことができます。

スターリンクの申し込み

「Starlink Kit」と呼ばれるアンテナなどの機器購入などにかかる初期費用が499ドル(約5万2000円)、月額利用料が99ドル(約1万400円)と発表されており、全世界共通の料金で行く予定のようです。

スターリンクのアンテナ

気になるのは速度ですが、現状では50〜150Mbps程度だそうで、ネット回線が恵まれた環境にいる人にとってはちょっと物足りないかもしれませんが、私の例から言うとマンション住まいでソフトバンクエアーという非常に遅い回線(まぁソフトバンクの割引目当てなので気にしてませんが)を使っている人間などは都会住みでもメリットがあるかもしれません。

寒冷地でのスターリンク

5Gがどこでも使える環境になればこっちの方が良いのでは?となりますが、過疎地に住んでいる場合は、次の項目で説明しますが「自動車や航空機、船舶などでも使える」となってくればこの「Starlink」にはこれまでなかった世界が開ける可能性が出てきます。

サイバートラックと「太陽光」や「スターリンクが」リンクするかも?

テスラ「サイバートラック」
「移動式のインターネット接続ならテスラ車にも搭載?」と期待したくなるところですが、現状では限界があるようです。

ただしイーロンマスクのツイートにもあるように、「車は無理」とありますので現行のテスラ車に搭載は無理のようですが、「Truck」という表現には含みがあります。

テスラ「Semi」

テスラが現在開発中の「Semi」はもちろん該当しますし、「もしかしたらサイバートラックも」という期待を持たせますよね。

あとは「航空機」というのも2019年までは年に数回は必ず海外旅行に行っていた私としては期待したい話です。

国際線仕様のJAL国内線

先月所用で実家に戻った際に帰りのJAL便が国際線仕様で「WiFiは使えません」とアナウンスされていましたが、国際線仕様のWiFiは入っていました。

国際線仕様のJALのWiFi

WiFi無料の国内線と違って有料になるので苦情がくると思ってJAL側が使えませんとアナウンスしたのかなと思ったのですが、私は自分のマスターカードについている「boingo」で入れるので無料で使ってましたけど(笑)。

海外旅行行った方ならお分かりでしょうが、国際線のWiFiは全然あてになりません。ここがスターリンクで自由につながるようになれば海外旅行もかなり快適になります。

飛行機の機内でスターリンク

しかもサイバートラックにはもう一つ含みを持たせる情報があります。

パワーウォールとかぶってしまうからテスラはやらないのかなと思っていた「V2H」にサイバートラックは対応する可能性があるようです。

サイバートラックのあの巨大な車体のバッテリーをV2Hに使えるのであれば以前私が述べた日産リーフや三菱アイミーブ以上に活用のしがいがあります。

寒冷地でのスターリンク

イーロンマスクが唱える「持続可能な社会」に間違いなく貢献できるものですので、サイバートラックへのV2H搭載は全然あり得る話だと思います。

まぁそれ以前に6m近い全長のサイバートラックを停めるスペースが自宅にあるのか?という用地の問題が日本では発生しそうですが(笑)。

自動車メーカーではなく「持続可能な社会」がテスラの目標

テスラ「Semi」
「サイバートラック」や「Semi」であればスターリンクのアンテナを搭載できるというのであれば、私自身もサイバートラックが欲しいなと思うようになってきました。

しかも噂通りV2Hまで搭載されるというのであれば、災害などがあった時のサバイバルにも使える最強の一台になるかもしれません。

なんて言うとまた「テスラ信者ガー」とか言われるのでしょうか(笑)。

でも私の中で今買いたい電気自動車は「テスラモデルS、フォルクスワーゲンe-ゴルフ、三菱アイミーブのどれかを中古車で調達してEV生活スタート」なのです。別にテスラに特別な思い入れがあるわけではありません。

VW「e-ゴルフ」

日産リーフの中古車はそれまでのオーナーの使い方(例えば急速充電ばかりの使用だとバッテリーが消耗してます)次第で劣化した車体をつかまされる可能性もあるので優先順位は下げてます。

VW「e-ゴルフ」

記事にしたことはありませんが、「e-ゴルフ」はフォルクスワーゲンの充電カードが日産のZesp3よりかなりお得で、日本で全く売れてないので中古車価格が安いのと合わせてコスパが良いと思っています。

ID.3がすぐに日本に上陸するなら待つという選択肢もあったのですが(笑)。

この辺の中古車からEVライフを始めて、サイバートラックを購入というシナリオも面白いなと最近思っています。

サイバートラック

ただの電気自動車として魅力を感じるわけではなく、太陽光で発電した電力をパワーウォールやサイバートラックなどに蓄電して電力を自給自足、インターネットも停電など関係なくスターリンクで24時間365日世界のどこへいてもアクセス可能(サイバートラックで移動していればどこでも繋がります)となれば「持続可能な社会」につながる生活が見えてきます。

なんて言うと「テスラが新興宗教みたいだ」とか言われるのでしょうかね? 実際例の自動車ジャーナリストは「アムウェイ」呼ばわりして非難してますが。

私からすれば「二酸化炭素が出ない原発こそエコ」だと時代錯誤(昔原発のメリットとしてこのことはは言われていた時代があります)な話を今頃になって始めるような政府や東京電力にライフラインを依存したがる方こそが宗教のように見えてしまいます。

スペースX

電力を原発に依存するのとテスラの技術を用いて自給自足するのであれば私は迷わず後者を選びます。

「ハイブリッド車こそがエコなんだ」とか「二酸化炭素排出しない原発こそがエコなんだ」的な言い方からは時代錯誤な加齢臭しかしません。それであれば「持続可能な社会」を唱えるイーロンマスクのプランに共鳴する方が何倍もワクワクするものだと感じるのは私だけでしょうか?

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