日産・三菱の軽自動車規格「IMK」の全貌を予想してみる【「Dacia Spring Electric」がヒント?】

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こんばんは、@kojisaitojpです。深夜にUEFAチャンピオンズリーグを見ていたら面白いものが目に入りました。

「NISSAN LEAF」というのが見えますよね? 近年国際レベルの大会でスポンサーになる自動車メーカーはヒュンダイやキアなどの韓国勢などの方が目立つことが多かったのですが、UEFAチャンピオンズリーグに関しては日産がスポンサーになっています。

この位置の広告は時間ごとに変化する広告で他には「マスターカード」「PS5」「ハイネケン」などと並んで「日産リーフ」が並んでいるのですから露出効果は絶大です。

ちなみに他の方から「1Stレグは「NISSAN ARIYA」だった」とご指摘を受けましたが、「リーフ」「アリア」と日産が誇る電気自動車が出ています。

実際にモデル末期でそろそろ終わりかと言われているリーフが今もヨーロッパでは善戦しています。

2021年2月ヨーロッパのEV販売ランキング

2021年2月の売り上げ台数ですが、ヨーロッパでテスラ・モデル3のすぐ下、フォルクスワーゲンID.3やアウディE-Tronより上とめちゃくちゃ頑張っています。

試合自体も私が20年近くサポーターをやっているパリ・サンジェルマンがついにバルセロナを倒して勝ち抜けという最高の結果だったので非常に気分が良かったので(バルササポの方々すみません)、今日は日産が三菱と共同で開発している軽自動車規格の電気自動車である「IMK」について考えてみたいと思います。

日産・三菱の「IMK」をDacia「Spring Electric」から予想する

日産三菱軽EV
さて数日前に報道に出た日産・三菱の軽自動車規格のEV「IMK」ですが、現時点では日本経済新聞で「2022年に発売」という報道が出ただけで具体的なスペックなどの情報は出ていません。

ですので「どんな電気自動車になるの?」というのは予想しにくいのですが、「ルノー・日産・三菱連合」に所属するルーマニアの「Dacia」社から2021年に発売される「Spring Electric」 がAセグメントという軽自動車に最も近い(軽自動車は日本だけの規格)サイズになりますのでヒントになるかもしれません。

ダチアSpringElectric

実際に三菱はルノーからのOEM供給を受けてヨーロッパで新車を販売することを表明していますし。

さて日本ではなじみのない「Dacia Spring Electric」ですが、「搭載バッテリ容量が26.9kWh、航続距離220キロ(WLTC)、最大充電出力30kW」で、サイズが「全長3737mm、全幅1622mm、高さ1516mm」と軽自動車の「長さ3.4m以下、幅1.48m以下」に最も近いサイズです。

ダチアSpringElectric

車体サイズ的にバッテリーの搭載容量には限界があり、航続距離もWLTCで220キロなので実際に使うと200キロを切るくらいかと思いますが、日常生活で使う分には全く問題のない距離です。

自宅で充電できる環境であれば200キロ前後走れる電気自動車でほぼ困ることはありません。

ダチアSpringElectric

価格も17500ユーロ(約227万)で、ヨーロッパ各国の補助金を込みにすると実質120万〜150万くらいで購入可能です。

この価格面から考えても「補助金込みで200万を切る価格」と言われている日産・三菱「IMK」に近い水準です。

また一部ではバッテリーが中国CATL社の「LFPバッテリー」を使用するのでは?という予想もあります。

「LFPバッテリー」は先日紹介したように中国製の「テスラ・モデル3」のスタンダードレンジプラスで搭載されており、コバルトを使用しないため価格を抑えられるというメリットがあるバッテリーです。

モデル3の際も同様でしたが、「時々普通充電で満充電」にすることが推奨されるのがLFPバッテリーですので、自宅で充電する環境で使用するのであれば全く問題なく使用できます。

実際に日産は「アリア」のバッテリーに中国CATL社製のバッテリーを採用しており、軽自動車規格の「IMK」でも採用する可能性は大いにあります。

それでも「高い」と思うならi-MiEVの中古がありますよ

三菱アイミーブ
とはいえ最近だと「200万でも高い」という不満もネット上などでは時々見かけます。現在のガソリン車の軽自動車を購入してもこのくらいの価格は普通なのですが…と思うところですが。

そういう方々には「i-MiEV」の中古車を私はオススメします。この車がなぜか世の中から黙殺されていて、既にあるのに「軽自動車のEVが出ないとEVなんて買えねぇ」と不満を言っている人を結構見かけるのが本当に謎ですが。

確かに「i-MiEV」は発売当時は300万近い高い新車価格が嫌われ、思うように売れませんでしたが、現在であれば中古で安価に調達できます。

アイミーブ中古
アイミーブ中古
アイミーブ中古
アイミーブ中古

以前も解説したように「Mグレード」が東芝のSCiBバッテリー(耐久性抜群)を使用しており最もオススメできるのですが、最近はこのバッテリーの性能が評価されるようになったのか上位グレードのGグレードよりも高かったりもします。

実際にこの価格で買えるのであれば私もセカンドカーとして欲しいなと結構真剣に思っています。

航続距離120キロくらいですから自宅で充電できる環境でないと使いにくいというデメリットはありますが、一軒家の方であれば5〜10万もあれば簡単に設置できます。コンセントを引っ張ってくるだけなら(推奨はしませんが)もっと安くできます。

そのくらいの投資でガソリン代がゼロになる、電気代もガソリン代の10分の1で済みますのでメリットしかないと思うのですが。

「マンションガー」という不満が飛んでくるのはもちろん分かってますよ(笑)。

ああ言えばこう言う的に新しいものに対する批判ばかりしていて前を向いて生きようとしない人が本当に増えています。

「電気自動車」にも「再エネ」にも後ろ向きの「貧乏マインド」

日産三菱軽EV
と日産・三菱が(発売時期が遅いとは思いますが)懸命に日本で売れる軽自動車規格の電気自動車の開発・販売に向けて頑張っているのにもかかわらずネット上などでは「航続距離が短い」「自宅がマンションだと充電できない」「200万でも高い。もっと安くしろ」などと批判しているコメントを多く見かけます。

おそらくこのような方々はどんなものが発売されてもケチをつけるのかなと思って今います。

そんな方々を見ていると、以前も取り上げたことがありますがアリババの創業者ジャック・マーの言葉を思い出しました。

日本語に翻訳すると以下のようになります。

貧乏マインドの人に尽くすほど最悪なことはない。

何かを無料でプレゼントしたら「これは罠だ」と非難する。
「少額投資で大丈夫」というと、「じゃあ、儲からないじゃん」と文句を言う。

「多額の投資が必要」というと、「そんな金ない」と文句たらたら。
「新しいことに挑戦しよう」と誘うと、「経験がないから無理!」と諦める。

「伝統的なビジネスだよ」というと、「じゃあ成功しないね!」と却下される。
「新しいビジネスモデル」というと、「ああ、MLMか」と決めつける。

「店を経営してみたら?」というと、「自由がなくなる!」と主張。
「起業してみたら?」というと、「プロじゃないから無理」と受け入れない。

貧乏マインドの人たちの共通点とは、グーグル検索が大好きで、似たような貧乏マインドの友人の話ばっかり聞いて慰めあってる。

口先だけは大学教授なみ。
でも行動は、盲人以下。

彼らにこう聞いてみて。

「じゃあ、あなたは何ができるの?」

何も答えられないから。

私の結論は、言い訳を熱弁してる暇があったら、もっと素早く行動に移せば良い。
いつも考えてばかりいるよりも、何か実際にやってみたらどうか。

貧乏マインドの人は、ある共通点により人生失敗します。
ずっと待ってるだけで、自ら何も行動しないからです。

「電気自動車」とか「再生可能エネルギー」を必死に否定してくる方々を見ているとこのジャック・マーの言葉がそのまま当てはまりますよね。

新しいものが現れた時にあらゆる理由を絞り出してでも現状維持、今の状況を未来永劫続けようとする姿勢は「貧乏マインド」そのものです。

ダチアSpringElectric

できない理由を探して新しいものの批判をするだけなら誰でもできます。

「航続距離ガー」「充電インフラガー」「地熱は温泉ガー」「洋上風力は漁船ガー」「風力は鳥ガー」とさすがに「鳥の通り道を塞ぐから風力発電は日本には向かない」とか言われると噴き出してしまいます。

じゃあヨーロッパだったら鳥が衝突する心配はゼロなのですか?というくだらない話になります。

火山と温泉が数多く存在しているがゆえ日本で一番活用できそうな「地熱」についてはこのような見解もあります。

国内で「地熱発電」によって温泉が使えなくなったという例はありません(海外ではあるようですがこれは別の原因)が今でも「温泉が枯渇するから地熱は〜」と叫んでいる人は多いです。

本来であれば日本政府が主導して「再生可能エネルギー」を推進して行くことが「脱炭素」への近道(というか民間の企業の力だけでは無理)なのですが、最近になって「原発も二酸化炭素出ないから脱炭素だろ?」的にどさくさに紛れて違うことをやろうとしているのだから更に呆れますが。

詳細は先日の記事で書きましたのでよろしければご参照ください。

話を電気自動車に戻すとようやくではありますが、「リーフ」「アリア(2021年発売予定)」に続いて今回報道が出た軽自動車規格の「IMK」と用途に応じて多様なサイズの電気自動車が用意されて、テスラのみならず国産車でも電気自動車を選べる環境が整ってきました。

できない理由を懸命に並べてガソリン車・化石燃料・原発などにしがみつく姿勢はとっくに時代遅れのものになっていることにそろそろ気づくべきでは?と思ってしまいます。

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