JAL国内線クラスJ「B787-800(羽田⇄伊丹)」搭乗記【短距離ならクラスJで十分?】
こんばんは、@kojisaitojpです。不要不急ではないことで大阪に行ってきましたが、今回はJALのファーストではなくクラスJだったのもあり往復まとめて掲載します。
先日の札幌行きもそうだったのですが、機内が空いていて驚いてしまいます。
これが搭乗率13.8%の機内だ!(52/375)
■:客
□:空席
×:ブロック(JAL側で指定できなくしている)
L:トイレ
クラスJは5~15列目だけど機体のバランスの都合か?、全席普通席扱い
なお前方に別途ファーストクラス(14席)があって、それは満席でした pic.twitter.com/UvohPTAFvh— kinako (@flying_gadget) January 31, 2021
ビジネス路線の「羽田⇄伊丹」の場合はここまで酷くはなかったですが、それでも「妙に空いてるな」とは思うくらい余裕がありました。
まぁ緊急事態宣言が続いており、特に東京と大阪は感染者数でぶっちぎりの2つの都市ですから、人の行き来は無くなるよなというのが正直なところです。
今回は往復両方が「B787-800」のクラスJで、この機材に乗ったのは初めてなので「羽田⇄伊丹」ならファーストよりもクラスJの方がくつろげると思った理由も含めて紹介します。
最近私のブログに来られた方だと「あれ?電気自動車どこいった?」となるかもしれませんが、このブログは旅行と電気自動車の二本立てなので明日からはまた電気自動車に戻ります。
「おっさんは関わるな」と言われてもウザいくらい関わりますのでご安心ください(笑)。
目次
「羽田⇄伊丹」なら必要十分のB787のクラスJ
さて今回は行きも帰りも空港着がギリギリでしたのでラウンジは省略(行く時間がない)です。
現在のJAL国内線では「A350-900」と「B787-800」が最新鋭のシートで運用されています。
機体のサイズが違うので「A350-900」は「2-4-2」の構成、「B787-800」は「2-3-2」の構成です。
たった1000円の違いでクラスJにアップグレードできるお得なルールのJALですから、いつも混んでいます。
ですが、普通席より約18cmも広い、前後約97cmのシートピッチで、レッグレストもついており狭いという感じは全くしません。
今回は何でファーストじゃないの?と言われるところですが、理由は簡単です。
「羽田⇄伊丹」のフライトは45分〜50分です。この時間のフライトでもファーストは機内食が出ますが、これを短時間に食べるのは結構大変です。
羽田⇄伊丹は離着陸時に揺れる場合が多いので、シートベルト点灯時間が長いので食べる時間は更に減ります。
ですので困ったことに「ファーストに乗った方が忙しくてくつろげない」ということが多い路線です(笑)。
それもあって今回は久々にクラスJを試してみましたが、「別に何の問題もないな」というのが感想です。次回以降もこれでいいかなと思いました。
簡単にシートのスペックについて説明すると、国内線という短時間のフライトでは珍しく、11.6インチの個人モニターを装備し、音楽のみならず映画なども観れるように機内エンターテインメントも充実しています。
また全席にAC電源及びUSBポートを設置していますので、今回も充電切れ寸前のiPhoneが充電できて助かりました。
また現在のJALではほとんどの路線にWiFiが搭載されていますが、A350-900とB787-800は新しい機材だけあって繋がりが良いような印象です。
普通席にわずか1000円でこのスペックのシートに座れるのであれば正直コスパが非常に良いです。
地元へ帰る都合で今年はかなりの回数乗ることになる「羽田⇄新千歳」もクラスJで行くべきかはフライト時間が少し長いので悩むところですが、最新型のシートを装備したA350-900かB787-800のフライト限定で試してみようかなと思うところです。
厳密にはJAL国際線で「B787-800」乗ってます
JALでは初めてと言いましたが(ANAは経験済みですし、マニアックなところではエチオピア航空のB787も経験済みです)、過去の画像を調べたら国際線では経験がありました。
長距離だとJALの場合はB777を使うことが多いのですが、「デリー⇄成田」では運用しており、2019年に一度乗ってました。
「スカイスイート3」ですので「1-2-1」の構成で、全席通路にアクセスできる今時のビジネスクラスです。
この時はデリー発が21:00くらいで成田着が7:00くらいというやりにくいスケジュールだったので、ほとんど寝れませんでしたが、わずかに寝てる間に「朝食代わりにお弁当」というサービスを逃してしまったことは覚えています(笑)。
この後同じ航空券でロサンゼルスを往復して、Perfumeの北米ツアーに参加するまでは良かったのですが、最後に「成田→デリー」の部分はコロナによって乗れず、やむなく払い戻ししました。
とはいえApple、Google、Microsoftを始めとして、テスラもついに上陸し拠点を置くことになるのがインドです。
「テスラのインド市場参入」が持つ大きな意味とは?【インドネシアにも?】
テスラが中国と並ぶ約14億の人口を誇るインド市場への参入を表明しました。実はインドに進出するということはギガファクトリーが建設されるということを意味しますので、Googleやマイクロソフトなども拠点を置くハイテク大国インドにテスラが本格的に参入することになります。電気自動車に消極的なのは日本だけという状況が続きます。
インドから北米へ行く航空券の競争は今後も続くでしょうから、コロナが収束したら再びデリー発券の航空券を調達しにインドへ行こうと思っています。
JALもコロナがなければ、上記のAppleやGoogle、Microsoftなどが集結しテスラも進出することが決まっているインド南部のハイテク都市バンガロールへの直行便を就航予定だったのですが、果たしてどうなることやら…という感じです。
JAL、成田-ベンガルール20年3月就航 インドのシリコンバレー進出
コロナ前の記事だと日本企業からもアメリカ企業からも需要がある路線とかなり期待されていたようですが、就航するのはいつになるのやらという感じです。
今後の飛行機修行はどうあるべきか?(JALやANAの会員以外の話)
私の場合「JALマイレージバンク」ではなくブリティッシュ・エアウェイズ「エグゼクティブクラブ」で貯めているので修行といっても計算の基準がJALの方々とは違います。
ブリティッシュ・エアウェイズの場合は「ティア・ポイント」というので翌年のステータスを計算しますが、例えば日本の国内線の場合だと、
- ファースト→60
- クラスJ→40
- 普通席→10
と普通席(国際線だとエコノミー)だと極端にポイントが低く抑えられており、修行のパフォーマンスが悪いです。
ちなみにブリティッシュエアウェイズの「ロンドン⇄パリ」はフライト時間35分という「羽田⇄伊丹」より更に短いフライトなのですが、この路線でもビジネスクラスは無理矢理機内食が出ます(笑)。
しかしどんな短距離路線でも40ポイント稼げるビジネスクラスは貴重です。
「ビジネスクラス以上に乗る客以外は客と認めない」かのようなイギリスっぽいルールなのですが、日本での提携先であるJALにはたったのプラス1000円でビジネスクラス扱いにできる「クラスJ」があります。
これが日本在住の方でブリティッシュ・エアウェイズで貯めている方が案外多い理由でしょう(笑)。
ただコロナの影響により難点が生じており、「ブリティッシュエアウェイズまたはイベリア航空(運営会社が一緒)に年に4回乗ること」がステータスの維持条件として定められています。
同じようなルールはJAL「マイレージバンク」でもJAL便を年に何回と決まっており、ワンワールド系の共通ルールです。
お分かりですよね「いつイギリスまで行けるんだ?」という問題が生じています。
多分私と同じような悩みに直面している(とはいえステータスが延長になっているのでまだ大丈夫ですが)日本在住の日本人の方は多いかと思います。
ヨーロッパいつ行けるかわからないのとカタール航空にした方がパリのサポーターっぽいのが理由(笑)
— saito koji@次の海外旅行はいつ? (@kojisaitojp) February 3, 2021
私の場合は「カタール航空に変更するのもありかな?」と思っています。
というのも日本人の入国が禁止されてしまったヨーロッパ諸国と違い、カタール航空が他に就航しているエジプトやドバイ、スリランカなどはPCRの陰性証明があれば今でも日本人が入国できます。
もちろん日本帰国後は14日の自宅待機が要求されますので、自宅でリモートワークでOKというタイミングじゃないと実行できませんが、上記3カ国に一回カタール航空で行けば初年度からエリート会員になれる計算です。
カタール航空の魅力はこのビジネスクラスなのに個室という「Qスイート」が運行していることです。過去にエミレーツ航空のファーストクラスで個室は体験したことはありますが、正直自分の部屋があるのは楽です。
まぁ真ん中の座席をオープンにして四人席にできるというのは半分ネタ(実際作業がかなり面倒臭いらしいです)でしょうが、ビジネスクラスで個室というのは非常に珍しいです。
しかも今なら個室にこもってしまえば機内での感染の確率はほぼゼロですので安全でもあります。
今回の大阪往復はまだ決心がつかないのでブリティッシュ・エアウェイズに加算してますが、正直なところそろそろ「カタール航空」への移籍をやるべきかなと思ってます(笑)。
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