【コロナ禍でも再訪】「フェアフィールドバイマリオット札幌」宿泊記

旅行

こんばんは、@kojisaitojpです。昨日久々にホテルネタを書いたからというわけでもないですが、ホテルの話題を続けてみます。

昨日4ヶ月ぶりに「フェアフィールドバイマリオット札幌」に泊まりましたが似たような状況でした。夜中にシーシャとラーメンに行って帰ってくる時にホテル見ると電気が付いてたのはほんの数部屋という有様でした。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」の外観

シーシャカフェもラーメン屋もガラガラで、ほんの一年前には中国人を中心とする観光客だらけだったのとは別世界です。

元々インバウンドの外国人のみならず国内需要も含めて観光客頼みなのが北海道、札幌ですから今の状況は本当に大変そうです。

そんな状況ですが今年初のマリオット系の宿泊だった「フェアフィールドバイマリオット札幌」と周辺のいくつかのお店の紹介をします。

なお昨年9月に宿泊した際の記事はこちらになります。今回は2回目の滞在ですので、ホテルへのアクセス方法などの紹介は省きますので基本情報はこちらを参照していただければと思います。

札幌で唯一のマリオット系ホテルの「フェアフィールドバイマリオット札幌」

「フェアフィールドバイマリオット札幌」のロビー
コロナ禍の2020年4月に札幌で久々のマリオット系ホテルとしてオープンしたのが「フェアフィールドバイマリオット札幌」と本当に運がないタイミングでした。

2014年に「シェラトン札幌」がグループから脱退して以来の札幌市内に誕生したマリオット系ホテル(札幌東武ホテルからのリブランド)でしたので、インバウンドの外国人観光客が来れるタイミングであればかなりにぎわったのではないかと思われるところが非常に残念です。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」の客室その3

建物自体は古いのですが、中は全面改装したのもあり、新築のような雰囲気で、以前紹介した「フェアフィールドバイマリオット栃木宇都宮」や「フェアフィールドバイマリオット栃木もてぎ」のようなロードサイド系のフェアフィールドとは似たテイストではありますが、都市型なのもあり飲食施設があったり若干違うところもあります。

「道の駅」に誕生した「フェアフィールドバイマリオット」については以前書いた記事をご参照ください。

なお「道の駅プロジェクト」は北海道内でも展開される予定で、2022年以降に「恵庭」「長沼」「南富良野」に同じテイストの「フェアフィールドバイマリオット」がオープン予定となっています。

これらのホテルと札幌、それ以外にも「ウエスティンルスツリゾート」「シェラトン北海道キロロリゾート」「キロロトリビュートポートフォリオホテル北海道」「東山ニセコビレッジ ザ・リッツ・カールトン・リザーブ」と北海道内各地にマリオット系のホテルが一気に展開することになりますので、レンタカーなどでホテル巡りをしながら北海道一周という楽しみ方も数年後には可能になります。

テスラモデルS

「テスラで北海道内のマリオット系ホテルを修行して周る」ということを私の場合ですと妄想してしまいます(笑)。

まだ北海道内にテスラスーパーチャージャーが一箇所も存在しないのが残念なところですが。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」部屋の紹介

「フェアフィールドバイマリオット札幌」の客室その2
部屋については前回の滞在同様にツインルームにアップグレードされています。格安の「フェアフィールドバイマリオット」ですので、28㎡のこの部屋で最も広い部類の部屋になります。

ソファベッドを入れれば最大3名まで泊まれる部屋です。

木の温もりを感じるアットホームな空間が「フェアフィールド」ブランドの特徴で、そのテイストは札幌でも発揮されています。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」の客室

「道の駅」のホテルと違い、仕事もできるデスクスペースやネスプレッソのあるミニバー(冷蔵庫は空なので自分で用意)もあり、宿泊価格を考えると札幌の中心ススキノのホテルとしては、非常にコスパの良いホテルです。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」のバスルーム

ただ残念な点は「札幌東武ホテル」からのリブランドなのもあり、バスルームがユニットバスという一時代前のものなところです。

アメニティのボディソープやシャンプーは「道の駅」のホテル同様のフェアフィールドブランドの森林の匂いがする心地よいものになっています。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」のコンセント2
「フェアフィールドバイマリオット札幌」のコンセント

またコンセントはインターナショナルな仕様になっておりインバウンドへの備えも万全ですし、USBも多く用意されており充電に困ることはありません。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」のその他の施設は?

「フェアフィールド札幌」のカフェ
朝食は「LUONTO」というレストランで7:00〜10:30で取れますが、今回は使っていません。

というのもホテルから徒歩数分のところに「二条市場」という、「札幌の台所」とも呼ばれる北海道、及び近郊で収穫された水産物・青果物・穀物など生鮮食品を販売する店舗・飲食店が集まった市場があり、早朝から営業しているのでこちらで済ませた方がお得かなと思ったもので。

「二条市場」については後で説明します。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」のカフェ2

他には10:00〜18:00の時間帯には「Lagom」というカフェがオープンしており、ランチや軽食、喫茶店として利用できます。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」のカフェ

スウェーデンのカフェである「FIKA」をテーマとした北欧をイメージできるカフェは、最近電気自動車絡みで電気自動車普及率ナンバーワンのノルウェーやボルボの母国であるスウェーデンについて勉強している私には居心地の良い空間でした。

何となくですが日本国内各地にあるボルボのディーラーと似たような雰囲気を感じました。

ボルボXC40Recharge

冬は雪に囲まれる北海道に住んでいたら車は迷わずボルボだなと勝手に妄想しながらコーヒーを飲んでましたが(笑)。

「Anachro Shisha Lounge」はオススメです

アナクロシーシャ
ホテルから近いのもありますし、何より雰囲気が良いのでススキノの「Anachro Shisha Lounge」は前回に続いて再訪しました。

「元は高級クラブとかキャバクラだったのかな?」と思わせるゴージャスな内装で、基本的に席と席の間にもかなりゆとりがあるので、はっきり言って「三密」とは無縁のシーシャラウンジです。

アナクロシーシャ

現在も朝6:00まで元気に営業していますので、地元のシーシャ好きの方々はお店がなくなってしまわないように積極的に通ってあげて欲しいなと思いました。

Perfume関連では二条市場の「大磯」へ

二条市場「大磯」
実は「フェアフィールドバイマリオット札幌」から徒歩数分のところに「二条市場」があります。

元地元民ですのでわざわざ行かなくてもというところなのですが、目的はこれです。

多少店内の配置は変わったようですが、もちろんサインは健在でした。

二条市場「大磯」

わざわざ「うにいくら丼」を注文するようになり、それを喜んで食べるようになると私も徐々に観光客っぽくなってきたなと思ってしまいましたが(笑)。

二条市場「大磯」

観光客が激減しているからか休業中のお店も目立つ二条市場でしたが、何とか観光客が戻ってくるまで生き残っていて欲しいです。

インバウンドが消滅して危機的な状況の北海道?

「フェアフィールドバイマリオット札幌」のエントランス
「緊急事態宣言」が出ていて往来自粛と言われている時に何やってるんだと言われそうなところですが、一応言っておきますが「不要不急」の移動とは限らないことがあります。

詳細は述べませんが、札幌に行かざるを得ない事情も、昨日に限っては必須ではないですがホテルに泊まった方がベターな事情もあります。

ただのホテル修行や旅行ではありません。

まぁ密な空間には絶対行きませんし、一応PCR検査を受けて陰性が出たのを確認してから出かけています。

などという注釈をつけないとロクに外出もできない状況は本当に窮屈ですね。

昨年の年明けに札幌に帰省した際には年明けを日本で過ごす外国人観光客も結構見かけるような状況でにぎわっていたのですが、今や別世界なくらいに閑散としています。

国内外問わず観光客頼みのところがある北海道がいつまで持ちこたえられるのか少々心配になりました。

「フェアフィールドバイマリオット札幌」の料金

このように宿泊代はとてもリーズナブルでコスパの良いホテルですので、「フェアフィールドバイマリオット札幌」には今後も何とか存続して欲しいと思う今回の滞在でした。

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