【アフターコロナ】仕事を辞めたいと思った時に考えるべきこととは?

会社に縛られない人生 雇用

こんばんは、@kojisaitojpです。

今日はアフターコロナの時期になって、リモートワークから再び会社に出勤することになった際に、多くの人がふと思ってしまう「また会社に行きたくないな」という気持ちについて考えてみます。

実はこれまで何となく「仕事=必ず出勤するのが義務」と思っていた生活が、コロナで休業になったり自宅でリモートワークになったことがきっかけで「仕事に行く」こと自体に疑問を持つようになったかと思います。

そんな自分の抱いた疑問には一旦素直になって考えてみるべきです。

アフターコロナが仕事を辞めるきっかけに?

アフターコロナの働き方のイメージ
業種によって違いはありますが、コロナ禍において、多くの会社がリモートワークなどに切り替え、毎朝決まった時間に出勤して、決まった時間に退勤するというこれまでの生活スタイルが崩れました。

崩れたという言い方をするとネガティブな印象を持ってしまいますが、感じませんでしたか?

<朝から満員電車に乗らなくても仕事ができる>
<会社のウザい人間関係気にしないで仕事ができる>
<朝から夕方まで仕事した後に、同じメンバーと飲み会で夜まで関わらなくて済む>

これまでは何となく当たり前、常識だと思っていたことが、実は当たり前でも何でもないことだと気づいた方は多いのではないでしょうか?

ライフスタイル、働き方を見直すきっかけがコロナ

パワハラ上司のイメージ
コロナウイルス自体は、確かに我々にとって災難であり、これまでできていたことができなくなるという結果をもたらしています。

完全に個人的な話になりますが、私の趣味である海外旅行、サッカー観戦、Perfumeライブは全て奪われました。次できるようになるのはいつになるのだろうかという状況です。

趣味で唯一残ったのが車であり、結果的に車での移動が中心の生活は、満員電車や人ごみを避けられるので、感染リスクを最小限に抑えられるという副次的な効果をもたらしましたが。

自分の例から引っ張ってきましたが、<車で移動する。確かにコストはかかるけど、駐車場代=満員電車で感染するリスクを下げるための保険と割り切る>という新しいライフスタイルが発生しています。

満員電車のイメージ

こんな風に小さいところからこれまでの自分とは違った行動が生まれているはずです。

アフターコロナの世界では<新しい生活様式>などという言葉が流行っていますが、それと並行して<新しい働き方>について考えるべきなのがアフターコロナの世界で再スタートする第一歩なのではないでしょうか。

<リモートワーク>というのがわかりやすいですが、コロナウイルスは、我々にこれまでの働き方を見直すきっかけまでもたらしてくれたと言えます。

<働き方改革をきっかけとした副業ブーム>というのを以前書いた記事で取り上げたことがあり、その中ではやるべきではない副業について説明しましたが、副業以前に本業どうする?と考えさせるきっかけがコロナであったと言えます。

これまでの会社員を続けるために必要なことは?

社畜のイメージ画像
とは言え私がそれを言うと<また会社にいてもいいことないよというお決まりの話か>と思われそうですが。

確かにいつも会社で働くことをネガティブにしか評価しないのが私ですが、たまには反対の<会社に残る>という前提で、会社で長年働く際に要求されることを考えてみます。

パッと思いついたことを挙げると、

上司に嫌われたら会社というピラミッドでは終了

会社というピラミッドでは、上司、特に人事権を握っている人間の立場は絶対です。仮に上司がパワハラ気味で理不尽な要求をガンガンしてくる人だろうが命令に背いてはいけません。

以前お話ししたような<仕事を改善させることよりも、自分の部下を威圧して屈服させ、自分は偉いんだと誇示することが目的の上司>だろうが会社で生き残りたいのなら我慢が必要です。

次にその上司が優秀な人なら多少厳しくても我慢しよう(自分の将来にプラスだから)と思えますが、無能だったりすると痛いです。自分のことを評価する人間が無能なら報われることはありません。

なぜなら仕事の評価ができない人間は、自分にとって好ましい人材、つまり何でも言うことを聞いてくれるイエスマンを大事にします。

理不尽ですか? でも会社で生き残って固定給をもらい続けるためには我慢しなければならないですよね。

10年20年と我慢して何が起きるか?

あくまで会社が存続していればの話ですが、その頃に自分は若い頃嫌で嫌で仕方なかった上司と同じようなポジションにいることでしょう。

今の会社で自分が不満を持っている上司というのは、このまま10年20年働き続けた時の自分の姿だと言えるかもしれません。

当然です。だってその会社は、若い頃に自分が嫌で嫌でたまらなかったような上司が偉くなるような会社ですから、その会社で出世する人材ってどういう人物なのかは考えなくてもわかります。

もちろん次に何をするか決まる前に、今すぐ焦って会社を辞める必要はありません。生活もありますので、暴走する必要はありません。

アフターコロナに働き方を見直す

リモートワークのイメージ
自宅にいる時間が格段に増えたコロナ禍の世界と、再び以前のように働く生活が戻ってきたアフターコロナの世界は、自分の将来について色々考えるきっかけになったのではないでしょうか?

実際に企業の側も先日述べたような<メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用へ>という雇用形態の転換を図るようになることが、アフターコロナの世界では加速することが予想されます(ジョブ型雇用の方がリモートワークに向いている>。

これまでのように行きたくもない飲み会に行って、仕事内容よりも嫌いな上司と仲良くなることが出世の秘訣ような働き方はリモートワークが中心の世界ではあり得ない話になります。

会社を辞めてフリーランスになったり起業する場合は当然ですが、別に会社を辞めない場合でも、自分がどこへでも持っていけるスキルを身につける時代がアフターコロナの世界で加速します。

ライフスタイルだけではなく、働き方も見直すのがアフターコロナでまずやるべきことではないでしょうか。

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