【60記事到達】PVアクセス数を増やすために行ったことの検証その2
こんばんは、@kojisaitojpです。ブログ記事数が60記事に行きましたので、ここまでのユーザー数やpv数について検証してみます。
前回30記事の時点で検証した記事はこちらです。
→【30記事到達】PVアクセス数を増やすために行ったことの検証
この後公開する数字を見ると、2ヶ月間毎日更新してるくせにこの程度かよとと思われるかもしれませんが、「ブログ アクセス数 60記事」というキーワードで検索してみたところ、多くもないが少なくもない感じのようです。
60記事くらいになると毎日更新で2ヶ月くらいで書いた人から半年一年かけてようやくたどり着く人もいて、ドメインの歴史にも個人差が現れるので一概には言えない印象です。
私の場合は中古ドメインを活用しているので、全くの新規の人よりは多少は有利な立場かもしれませんが。
目次
60記事時点でのユーザー数とpv数の検証
さてまずは数字を公開します。
全体PV数 | 2421 |
ユーザー | 864 |
平均セッション | 01:40 |
直帰率 | 68.70% |
※ 平均セッションはユーザーの滞在時間、直帰率は全体の訪問のうち、1ページしか見なかったユーザーの割合
ユーザー数は先月の341人から2.5倍、PV数は1381から2倍弱となっています。記事数が増えるということはそれだけ流入源となる記事があるということですので、ある程度増えるのは当然と言えば当然ですが。
流入源は、
- オーガニックサーチ(検索エンジンからの流入)→416
- ソーシャル(Twitter・Facebook・はてなブックマークなどからの流入)→343
という数字になっています。Googleなどの検索エンジンからの流入が初期の段階では見込めないとはいえ、先月の100件程度だったオーガニックサーチからは4倍に増えています。
途中から導入しましたが「はてなブックマーク」からの流入が200件弱あり、今でもかなりの影響力があるんだなということは学習しました。
アクセスの多い記事は、
- 東京近郊でオススメのシーシャバー・シーシャカフェ11選→274
- 【2020年最新版】東京のオススメ!ハロウィンブッフェ・アフタヌーンティ5選→75
- JAL国内線ファーストクラスA350-900搭乗記(羽田ー新千歳)→72
- 【コスパ最悪・情弱から搾取】テスラが破壊する自動車業界の闇→69
- 札幌でオススメのシーシャバー・シーシャカフェ6選→68
東京のシーシャカフェ・シーシャバーについて取り上げた記事以外は五十歩百歩です。真面目にビジネスについて語った記事が「テスラ」と「日本の自動車業界の闇」について書いた記事だけなのは残念ですが、ビジネス系の記事はブログでもYoutubeでも少数派なのでこんなものでしょう。
ということはブログを収益化したいなら「シーシャ」をメインにという話になるのですが、シーシャで記事を書くと日本各地のシーシャカフェと自宅でシーシャをやる記事、様々なフレーバーを取り上げる記事が中心になります。
とはいえ私の趣味の中でも旅行の記事のように無限に書けるほど手持ちのネタはありませんので、あくまでも流入数を増やすための入口として時々更新する程度かと思います。
Googleアドセンスについては正確な金額を書くことはNGのようですが、2500円くらいです。先月の300円くらいからは大幅に進歩してますが今のPV数ではこんなものでしょう。
ブログは初期費用が毎月のサーバー代くらいなので、既に毎月のサーバー代をアドセンスで賄える水準には達しています。
アフィリエイトはほとんどやる気がなく、テキトーにリンクを貼っているだけなので0円、セルフバックを活用して40000円位入ることが確定しただけです。
すぐ収入が欲しいなら「セルフバック」しかない
まだ他人にブログ運営を指導できる立場では無いのであれこれ言うつもりはありませんが、ブログを開設してから「セルフバックOK」の案件(特にクレジットカード作成やFXや仮想通貨の口座開設が高額)をいくつかやれば数万円にはなりますので、サーバー代やドメイン代のブログ運営費は一年分くらい既に確保したことになります。
よく情報商材やnoteの有料記事で「ブログ開設から1ヶ月で10万円稼ぐ方法を特別に提供します!」のような胡散臭い商材を見かけますが、書いてあることは「セルフバックで自分で自分にアフィリエイトをして稼ぎましょう」程度のことしか書いてませんよ。
私は正直この程度の内容を教えるために1000円とかでnoteを売ろうとは思いません。アフィリエイトに登録しただけで誰でも気付くようなレベルの話ですから。
2ヶ月も毎日記事書いてこのくらいしか稼げないの?
でも60記事で夏目漱石2〜3枚なら他のブログと比べてもまぁまぁだぞ
ちなみに60記事で1500〜3000pv、アドエンスからの収益は夏目漱石数枚というのが普通のようです。
セルフバックで運営費を一年分確保できたので、お気楽な気分で継続することはできますが、この位の記事数で挫折するブログが多いのもGoogleで検索していると分かります。
試しに「ブログ 60記事 PV数」のような単語で検索してみると30記事の時とは様変わりしているのがわかります。
30記事は1〜2ヶ月で書く人が多いですが、60記事まで到達するのは2ヶ月〜1年くらいとかなり個人差があります。
なぜ挫折しやすいのか?
「月間1万PV・収益1万円」は最初の壁ともいわれている一方で、この水準に到達するのはブロガーの「上位5%」ともいわれています。
すぐに挫折する人が多いようで、開設されたブログが、
- 1年後にアクティブである確率は30%
- 2年後にアクティブである確率は10%
- 3年後にアクティブである確率は3%
ですので「ブログ 60記事 PV数」とか「ブログ 100記事 PV数」で検索して出てくる記事というのは、ブログの中で上位何割かであって、そこまで達することもなく消えていったブログが無数にあるこということです。
結局のところ「継続」がドメインパワーを相対的に引き上げているのは明白のようです。
つまり下手であっても継続すれば「上がる」はずです。
先ほども言ったように私のような自分の書きたいことを好き勝手に書いていて、「キーワード設定」だの「収益化」だのを意識しないでテキトーに書いているブログでも、開設から2ヶ月でブログ運営費(サーバー代)をアドセンスだけでも確保できるようになったのだから辞める理由もないというのが本音ですが、世の中そうでも無いようです。
「楽した方がいいよ」的な誘惑は多いですが更新するのみ
最近の流行の記事やnoteなどでよく言われているのは、「毎日更新なんて大変だし、面倒臭い」「もっと楽して稼ぎたい」という人々をターゲットにしているのか、「毎日更新なんて不要」「これからの時代は量ではなく質」などと語って商材を売りつける傾向があります。
そういう記事でよく引用される「Googleの評価基準」というのが、
- より検索ユーザーのニーズに叶った記事
- より検索ユーザーが見やすい記事
- より検索ユーザーが納得できる内容の記事
などというものなのですが、私からすると漠然としすぎていて何を基準にしているのかわかりません。
ところが従来のSEO(ブラックハットについては前回説明しましたが)や記事を量産(例えば毎日更新とか)するようなブログのあり方を否定したい人々には神のお告げのように引用されます。
「ユーザーのニーズに叶う、見やすくて、納得できる記事」という抽象的な言葉に合うように「毎日更新は不要」だとか、「読者のニーズに合う記事(どんな記事だとツッコミたくなりますが)」「読みにくい長文は不要」などと耳障りの良いことを無責任に言います。
で、具体的にどういう記事を書けば良いか、どういうSEO対策が必要なのかは言わない。それどころか「これからの時代はSEO対策は不要」などと言ってたりするので呆れる有料noteもあります。
ロクに更新もしない、文章も短いブログをGoogleがどうやって評価するというのでしょうか?
しかも被リンクを貼るなどの「ブラックハットSEO」は全否定。
最近だと「SNSでフォロワーを増やすのがSEO対策」などと言ってたりもしますが、そもそもインフルエンサーのように既に万単位のフォロワーを持っている人ならいざ知らず、これからブログを始めようという人が万単位のフォロワーを集めることはブログを書き続けることより困難です。
結局「無責任な他人があれこれ言ってるだけ」かもしれません。
「長文=SEOに有利」のような単純な図式は当てはまらないとは思いますが、字数の少ない記事ばかり書いていると今度はGoogleの言わんとする「網羅性」に引っかかってしまい「情報不足」と言われる可能性もあります。
とはいえ「〜をすべきな20の理由」のようなタイトルを見ると「20個もあるのか…」と検索の上位にあっても読む気なくしますよね。。。やりすぎるとGoogleに好かれても読者に嫌われるということが起きるリスクがありますが。。。
しかし字数が多い記事が検索上位に出てきやすい傾向があるのは記事を書いていればわかります。私の書いた東京のシーシャカフェの記事も店舗数増やしてから検索の上位に出てきました。
教えてしまいますが「シーシャカフェ 東京」とか「シーシャ 銀座」などで検索すると結構目立つところにこのブログが出ます。なぜ銀座で上位に出るのかはわかりませんが、シーシャカフェの競合が少ないからでしょうか。
それと引き換えに10000字近い記事になってしまいましたが、ドメインパワーが弱い状態でも検索上位が取れています。
平均検索順位でもまずまずといったところでしょうか。
Googleのアルゴリズムが変動して、従来のように何でもかんでも記事を書き続ければアクセス数が増えるわけではない、アフィリエイトのリンクを貼りまくれば勝手に売り上げが上がる時代でもなくなったことから2010年〜2015年くらいまでにブログで知名度を上げた人々が今のGoogleの評価基準が分からなくて勝手なことを言っているような印象を受けます。
ですので2015年くらいまでに知名度を上げたブログやインフルエンサーの言うことはアテにしない方が良いかもしれません。
次は90記事で再度このブログを検証します
さて60記事時点での寒いアクセス数を公開するだけの記事でした。明日以降はまた通常通りの記事に戻ります。
3ヶ月という単位がキリが良いので、次は90記事達成時点で再びアクセス数についての記事を書きます。
60記事では達成できなかった平均100PV/日まであと少しですので、次なる目標は100記事で300PV/日位を狙っていきたいです。
そのためにも明日以降も懲りずに記事を積み上げていきます。
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