「パークハイアット東京」宿泊記【アフタヌーンティが絶品】

旅行

こんばんは、@kojisaitojpです。マリオット自体が残念なことになっているというのは私だけが感じていることではないようです。

「プラチナチャレンジ」という、一定期間内に所定の宿泊数をこなした人にプラチナ資格を与えるのではなく、「ステータスマッチ」にしてしまったことが問題です。

    SPGアメックスによって手にした「マリオットゴールド」を使ってヒルトンに「ステータスマッチをする」

    次にヒルトンの「ゴールド会員」となった立場を利用してマリオットに「ステータスマッチ」を申し込む。

    すると「ヒルトンのゴールド」=「マリオットのプラチナ」という扱いなので晴れてプラチナ会員になれる

かなりセコいですが、「SPGアメックス(マリオットゴールド)→ヒルトンゴールド→マリオットプラチナ」と迂回することにより、アメックスさえ作れてしまえば誰でも宿泊実績ゼロでプラチナ会員になれるという裏技のようなことが行われていたようです。

この前の「東京マリオットホテル」のカオスぶりを見てちょっとモチベーションが落ちているので、本日もハイアットを紹介します。

本日紹介するのは「パークハイアット東京」です。

当時と現在の変更点を知るためにGoogleで検索していくつかのブログも参照しましたが、やはりマリオット系と比べて少ないですね。。。ますますこっちの方が居心地が良いような気もしてきました。

「新宿パークタワー」にある「パークハイアット東京」

パークハイアット東京
「パークハイアット東京」は、新宿新都心の高層ビル街区の南端、丹下健三設計による「新宿パークタワー」の39階から52階にあるホテルです。

1994年にオープンしましたが、あえて客室を177室に限定し、客室数が少ない分きめ細かなサービスを実現しているのが「パークハイアット」ブランドの特徴です。

パークハイアットは東京以外ではドバイと上海、ソウル、パリヴァンドームに宿泊したことがありますが、どのホテルもあえて小規模にした、気配りのきいたホテルである点が特徴です。

という私の過去を明かすと「ハイアットゴールドパスポート(当時)」のダイヤモンド会員としてかなり精力的に宿泊していた時期があったことがバレますが。

まだ海外旅行を積極的にできる時期ではないので、公開はしませんが、いずれは海外で私が宿泊したホテルについても紹介します。大部分がハイアットかマリオットになりますが。

宿泊しても充実感のあるホテルですが、ロビーラウンジでのアフタヌーンティも素晴らしいです。後で紹介します。

「パークハイアット東京」エントランス〜フロントの様子

パークハイアット東京「ピークラウンジ」
チェックインは41階のフロントで行います。「パークハイアット」ブランドにはラウンジはありません。

また複数回宿泊したことをホテル側が把握するとチェックインを客室でやってくれるようになり、ホテルというより自宅に帰ってきたかのような雰囲気を演出してくれるのが特徴です。

パークハイアット東京

エレベーターを降りると目の前が「ピークラウンジ」で、自然光が溢れる開放感のある空間が待っています。

「ピークラウンジ」を抜けてフロントに向かう途中にはかの有名な「ライブラリー」を通過します。

「ワールドオブハイアット」の会員特典については、私が今会員なわけではないので省略します。

「パークハイアット東京」の客室の様子は?

パークハイアット東京
客室自体も以前と比べて大きく変化しているわけではないので紹介します。

全客室42階以上で、標準クラスで55平方メートルの広さ。37インチ以上のプラズマTV、高速インターネット回線、DVDプレーヤー、2回線の電話、コンピュータモデム、ボイスメールを完備しています。

またバスルームにはシャワーブース、テレビも完備と、ホテルがオープンしたのが1994年であることを考えると最高級の設備です。
パークハイアット東京

あえてゴージャスな仕様にはせず、シンプルな中にも高級感を感じさせる脚質になっているのが世界中のパークハイアットに共通する特徴です。

スイートに泊まらなくても十分な面積の部屋が確保されています。

パークハイアット東京「ピークラウンジ」

また客室に飾ってある絵画やオブジェ、壁紙には麻素材を使用していたりと、至る所にホテルのこだわりとプライドを感じます。

またDVDプレーヤーも完備なので、好きなCDやDVDを持参すれば、自分の部屋のようにくつろげます。

またバスルームは、ウオークインクローゼットから直接つながっている構造で、当然のようにシャワーブースとバスタブが別になっています。

パークハイアット東京

先ほども言いましたがオープンが1994年であることを考えると驚異的です。

またアメニティは高級ブランドの「Aesop」が使われています。

パークハイアット東京

徐々に古い建物になってきていますが、全く古さを感じない内装であるのも特徴です。

「ピークラウンジ」のアフタヌーンティは絶品

パークハイアット東京

レストランもホテルの規模の割に充実しているのもパークハイアット東京の特徴です。

  • ニューヨーク グリル
  • ジランドール
  • ニューヨークバー
  • ピークラウンジ

通常宿泊した場合であれば「ジランドール」の朝食が最も馴染みがあるかもしれません。

パークハイアット東京

ちなみにただのオムレツに見えますが、絶品です。宿泊した際には必ず試してみることをオススメします。

スタッフの気配り・サービスのレベルも最高レベルです。

パークハイアット東京「ピークラウンジ」

そしてパークハイアット東京で最もおすすめなのがアフタヌーンティです。

以前ハロウィンアフタヌーンティについて記事を書きましたが、パークハイアット東京の場合なそのような季節物ではなく通年でアフタヌーンティが提供されています。

パークハイアット東京「ピークラウンジ」

最大の特徴はトレーに乗った食べ物だけではなく、スタッフはフィンガーフードと呼ばれる一品料理をキッチンから運んできてくれる点です。

パークハイアット東京「ピークラウンジ」

提供されるスコーン、セイボリー、スイーツ、スタッフが運んできてくれるフィンガーフードとどれも一級品です。

「パークハイアット東京」へのアクセス

住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2
JR新宿駅より徒歩12分、都営大江戸都庁前駅より徒歩8分くらいです。

新宿西口エルタワー横よりホテルまで無料送迎サービス(定員9名)があります。

車の場合は首都高速「新宿」出口の目の前です。

「パークハイアット東京」の総合評価

パークハイアット東京
ホテル自体はこじんまりとしていますが、その分スタッフとの距離も近く、アットホーム感のある「パークハイアット」の名にふさわしいホテルです。

オープンから25年以上経過しているものの、古さを感じない落ち着いた空間はさすがとしか言いようがありません。

私は現在は「ワールドオブハイアット」の会員ではないので足が遠ざかっていますが、可能であれば常連に復帰したいクオリティのホテルです。

ただ残念なことに「ワールドオブハイアット」は他のホテルからのステータスマッチを受け付けていないようで、もし私がハイアットに復帰した場合は平会員からスタートになりますので、モチベーションが起きないところです。

宿泊費に関しては正直高いです。マリオットで言えば「メズム東京」や「リッツカールトン東京」と同等かそれ以上です。

とは言え今であれば「Go to トラベル」を生かしてかなりリーズナブルな価格で泊まれますのでオススメです。東京都在住であれば「もっと東京キャンペーン」と併用できますので、泊まるチャンスではあります。

具体的な「Go to travel」の詳細については以前書いた記事をご参照ください。

そして私のブログで「Go to Travel」と結びつけて「ワーケーション」を行うと格安で宿泊できるという話についてはこちらの記事をご参照ください。

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