アフリカに輸出される中古車も電気自動車化?【想像以上のペースです】

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おはようございます、@kojisaitojpです。「寒さ」を巡ってアンチ電気自動車の方々がやたらと攻撃的ですが、現実はこんな感じです。

埋もれてしまうような豪雪だと「ガソリンはスタンドから運べば何とかなる」的な言い分も通らなくなると思います。そもそも携行缶でガソリンを運ぶ行為自体が危険ですし、以前も言ったようにマフラーが雪に埋もれると一酸化炭素中毒で死にますので、眠ったら終わりなのですが、そういう都合の悪いところには触れないのがアンチの特徴のようです。

私もガソリン車ですがゴルフ5で電気自動車購入に備えた「実験」としてシートヒーターのみで最近走っていますが、特に寒いとも思わないで走れています。

むしろこれに慣れると下手に暖房をつけると生暖かい風が来て眠くなるようになってきました(笑)。

今日は「寒さ」の話ではありませんが、同じように電気自動車をどうしても普及させたくないと思っている人々が例に出しそうな環境でも電気自動車が求められているという話です。

先に出しますが場所は「アフリカ」です。

「アフリカなんかで電気自動車走れるわけないだろ?」と思います?

電気自動車に関しては日本も「発展途上国」にすら達していない「後進国」だということがわかるかもしれません。

「アフリカへの中古車輸出=日本車の独壇場」でした(過去形?)

アフリカの情報となると日本のメディアからは全然取れないので英語で取ってきた記事ですが、「日本で電気自動車が売れないから、日本から輸出される中古車頼みのアフリカ諸国が困っている」というニュースです。

中古車輸出の港

自動車業界をある程度知っていれば「日本の中古車がアフリカに輸出されている」ということを知っていますが、初めて聞いた方もいらっしゃることでしょう。

アフリカの中古車店

右ハンドル国限定の話ですが、実は日本の中古車は国内だけではなく、海外に輸出されることが多いです。

日本ではもう売れないような低年式・多走行の中古車がアフリカやアジアなどで走行距離何十万キロも走るというのは案外普通にあることです。

旅行で東南アジアなどに行くと「これいつの車?」と思ってしまう、下手をすると昭和の頃の車がタクシーやバスなどで普通に使われているのを体験した方もいることでしょう。

人気車種はトヨタの「ランドクルーザー」や「ハイエース」、ハイブリッドの「プリウス」などでしたが、この人気車種の中に電気自動車の日産リーフも入ってきているということです。

中古車輸出の推移

少し注釈が必要なのは、上位に入っているアラブ首長国連邦はドバイの中古車マーケットで売られて更に別の国に輸出される、中古車のブローカーが多いパキスタンなども自国で売るよりもパキスタンから世界へ輸出されるというパターンが多いです。

ですので輸出先が「アラブ首長国連邦」「パキスタン」のものはその国で売られるのではなく、アフリカやアジアの発展途上国に再輸出されている車がほとんどです。

この表に出ている「ケニア」「タンザニア」「ウガンダ」「モザンビーク」「ガーナ」はアフリカの右ハンドル国なので元々日本の中古車の需要がある国です。

以前の経済破綻で「ジンバブエドル」が悪い意味で有名になったこともあるジンバブエの話ですが、ここも右ハンドル国なので日本の中古車の需要が昔からかなりある国の一つです。

アフリカで走る日本の中古車

記事によると「走行距離に難のある初代・初期型のリーフを安く調達して、バッテリーを載せ替えて売る」というビジネスのやり方が紹介されていますが、もっと大事なことは「原油を輸入するとカネかかるから電気自動車化したい」という内容です。

となると当然「電気をどうするの?」という問題が日本以上に生じますが、ここを解決してくれそうなのが「再生可能エネルギー」です。

自然が一杯のアフリカは再生可能エネルギー向き?

アフリカの風力発電
当然ですがアフリカで電気自動車と言うと「電気もロクに通ってない国で無理無理」とバカにする人の方が多数派でしょう。

確かに経済水準だけ見るとそうかもしれません。

アフリカの太陽光発電

しかしアフリカには日本には無い広大な大地があります。

これはケニアの例ですが、よく考えれば「地熱」「水力」「風力」「太陽光」「バイオマス」と再生可能エネルギーを発電するための広大な大地と自然がアフリカには無限にあります。

実際この記事にもケニアの地熱発電量は世界8位と、10位の日本より既に上です。火山や地震が多く、温泉も出る日本が地熱で負けてていいのかと思いますが。

ケニアはアフリカの中では比較的経済水準も高い方なので、中古車の輸出も「初年度登録から7年以内」と条件がつく国の一つです。

この記事にあるケニアの地熱発電は日本の援助で行われているようですが、先進国からの技術援助があれば、アフリカの大自然からいくらでも電力を作れるかもしれません。

電力さえ調達できるのであれば、高い金額を払ってガソリンを買うより電気自動車の方がカネかからないからいいや、とあっさり電気自動車化してしまう可能性はあります。

その時にアフリカ諸国へ輸出する、中古の電気自動車が日本国内では足りないとなってしまったらどうなるでしょうか?

「日本の壊れにくい車は魅力だけど、買えないから他から買うか」となりますよね?

日本車じゃ足りないから「ヒュンダイ」が進出?

ヒュンダイコナEV
アフリカに輸出する中古の電気自動車でシェアを伸ばしているのが「ヒュンダイ」です。

記事の中では「ヒュンダイ コナ」という小型SUVタイプの電気自動車が売れているという話が出ていますが、先日の記事にも書いたようにヒュンダイは日本メーカーより一足先に「電気自動車化」の方針を表明しており、「Ionic」というフォルクスワーゲンの「IDシリーズ」のような電気自動車専門のブランドも用意してかなり本気です。

韓国は左ハンドルですから、すぐに日本の独壇場だった右ハンドルのアフリカ諸国に進出することはできないかもしれませんが、ハンドルの付け替えなどは案外簡単にできます。

またそもそも日本から輸出される右ハンドルの電気自動車が足りないとなればヒュンダイをはじめとする韓国メーカーや電気自動車の新興ベンチャーが何百と乱立している中国からもアフリカ向けの安価なモデルを用意して日本の市場をぶん取りに来る可能性もあります。

せっかく「日本車=壊れにくい」というイメージがあり「日本の電気自動車が買えるなら買いたい」とアフリカ諸国で人気商品の一つである日本ブランドの電気自動車が少ないというのが今の状況です。

日産は「リーフ」という武器があるからマシですが、発展途上国で最も知名度がある「トヨタ」が電気自動車を一切出さないという現状が他の国のメーカーが進出できる「隙」を与えてしまっているのが今の状況です。

せっかく「ランドクルーザー」「プリウス」「ハイエース」など世界のどこの国でも必要とされる優秀な車を多数作っている会社だけに余計に残念です。

想像以上に世界は「電気自動車化」の流れです

アフリカの中古車店
こうなったら私がポケットマネーで日産リーフを10台くらい購入(それも初期型の安いものを)して、アフリカに輸出してみようかなと思ってしまいます。

一発当たったらそのカネを当初の予算に足して、購入予定のテスラ・モデルSが今年中に発売予定の「モデルS・プラッド」にアップグレードされるかもしれません(笑)。

で、更に販売台数が増えてきたら今後は韓国の中古車店辺りと提携して、左ハンドル国(西アフリカ、旧フランスの植民地の国は左ハンドルが多い)へ輸出する在庫も確保するルートが出来たら中古車輸出で有名人になれるかもしれません。

「日産」「ヒュンダイ」「テスラ」と押さえれば商材は豊富に確保できますね。妄想はどんどん膨らみます。

日本車は右ハンドル国であれば輸出可能ですから、アフリカ以外でも例えばニュージーランドやオーストラリアなど探せば他にも電気自動車を買ってくれそうな国はあります。

こうなると旅行マニアの魂が目覚めてきて、カタール航空かエミレーツ航空で行けるアフリカ諸国ならいつでも商談に参上しますよーと言ってしまいそうです(笑)。

半分冗談で言ってますが、半分は「変な株に投資するより当たる可能性あるかもよ」くらいには思ってます。失っても「今日の競馬当たらなかったなぁ」くらいの感覚で諦めがつくならアフリカに投資してみるのも面白いかもくらいには思いました。

「電力」という問題さえ解決すれば、原油を輸入に頼る国では電気自動車の方がコストもかからず、二酸化炭素の排出量も減るとメリットたっぷりです。

冒頭でも日本は電気自動車に関しては「後進国(つまり発展途上国にすら達していない)」と言いましたが、もしかしたらアフリカのいくつかの国の方が先に「発展途上」の段階に達して日本は後塵を拝するようになる可能性もあります。

少なくとも「内燃機関(エンジン)」にしがみつく理由が日本よりはないのは間違いないです。抵抗勢力さえいなければサクッと電気自動車化してしまうかもしれません。

それなら電気自動車のビジネスをやるなら日本より海外でやる方が面白いかもしれません。

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