JAL国内線ファーストクラスA350-900搭乗記(羽田ー新千歳)
こんばんは、@kojisaitojpです。旅行マニアを名乗っておきながら、これまで旅行の記事を全く書けないのは、コロナの影響とはいえ本当に不本意だったのですが、そろそろ活動を再開します。
と言っても第一弾は地元に帰る用事があったので、札幌までの移動手段とホテル修行(1泊加算するという意味で東京より安い札幌のホテルは貴重です)をアップするだけですが。
国内線とは言えファーストクラスで旅行して、自撮りをパシャっと撮ってインスタにアップしようものなら、以前述べたように私もインチキ情報商材屋、詐欺師へ一直線ですが、そのようなことをするつもりはあリません。。。
あとはアフィリエイターにありがちなのは、飛行機やホテルのレビューをあげて、「自分がこんなに良い思いを出来るのはこのカードのおかげ」的に航空会社やホテルチェーンのクレジットカードのリンクを貼り付ける行為ですが、これも下品なのでやりません。
今日の記事であれば、もしJALカードのバナーが現れたらそれは私ではなくGoogleが勝手に貼り付けているだけです。
さて久々のフライト(前回はPerfumeライブ@ナゴヤドームで2月の羽田→セントレア)ですが、結果はどうだったのでしょうか?
目次
JAL国内線ファーストクラスA350-900搭乗レビュー
JALの国内線にA350-900が投入されたのは去年からでしたが、一日数便でタイミングが合わず、これまでは搭乗する機会がありませんでした。コロナの影響により減便と機材の小型化が行われているので、以前よりもA350-900に乗るチャンスが少なくなっていますが、たまたま都合の合う便があったので迷わず予約を入れました。
個人的な希望としてはこの機材で一番乗りたいのはカタール航空のビジネスクラス(個室仕様!)なのですが、自由に海外旅行できるようになるのはいつの話だという感じです。
まぁ違法ではないので帰国後14日間在宅ワークで問題がないタイミングを狙ってカタール航空でヨーロッパ行ってしまおうかなとたくらんでたりもしますが。
ドアが閉まる個室タイプのビジネスクラスはカタール航空のみです。まぁさすがに広告にあるような4人仕様の会議室にして使う人はほとんどいないと思いますが。
JALでは今後国際線にもA350を投入することを表明しており、ローンチカスタマーのカタール航空やオリンピックに合わせて羽田線投入予定だったブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィックなどワンワールド系の主要な航空会社がどんどん投入する意向ですので、今後海外旅行を再開できたら様々なA350に乗る機会があると思います。
さて今唯一乗れるJALのA350-900はどうだったのでしょうか?
先に結論を言うと、今までのB777の国内線ファーストから大幅にグレードアップしています。これなら国内線のみならずアジア圏の短中距離で使用しても全く問題がない水準です。
チェックイン〜ダイヤモンドプレミアラウンジ
JALの場合ダイヤモンドプレミアラウンジは、専用のエントランスから手荷物検査場も専用、ラウンジまで直行できるスタイルです。グローバルクラブとエントランスが違う上に、グローバルクラブ会員は一定のフライオンポイントをクリアしないと来れないので、常に空いています。
ANAのプレミアムクラスの場合は、ここがスーパーフライヤー会員と共通、ラウンジも共通だったので混雑している時はプレミア感が全くありませんでした。
まぁ今回はコロナ禍で大幅に便数も減っているので、どこも人が非常に少ない状態でしたが。
このように夕方のそれなりに混む時間帯のはずなのに、ダイヤモンドプレミアラウンジはガラガラです。おかげでゆとりを持ってくつろげましたが。
ちなみに以前のようなスープや味噌汁のサービスはなし、パンとおにぎりのサービスは継続してましたが、感染防止対策からか、小分けされていました。
機内の様子
上手く写ってませんが「嵐ジェット」でした。
離陸の際に感じたのですが、通常国内線の機材で当たることが多いボーイング777辺りと比べると静かな印象です。昔エミレーツ航空のエアバス380に乗った時のような長い滑走(超大型機なので滑走が非常に長い)はありませんが、静かに上がっていくイメージです。
さてようやく機内ですが、
従来の国内線ファーストが白を基調としたシートであったのに対し、後発のA350(確かB787も同じ)は黒を基調としたスタイリッシュなデザインです。
元々あったB777に後からくっつけた感がある従来のファーストクラスに比べると、最初からあることが前提のA350の方が周りに溶け込んでいます。
また偶然ではありますが、隣の席との仕切りの面積がこれまでより広くなっており、コロナウイルス感染防止対策(?)にもなっているようです。
席の面積は「2-2-2」なので変わりません。またシートは電動でマッサージ機能付き、ディスプレイも用意され、USBと充電用のコンセントも完備されており、現代のトレンドに追いついています。
ファーストは食事つき
国内線でもファーストの場合は食事が出ます。感染防止対策からカバーがかかっています。
日本各地の有名旅館・ホテルとタイアップしており、今回は鹿児島のリゾート「天空の森 TENKU」のメニューでした。
TENKU|天空の森|究極のリゾート|南きりしま温泉【公式】
鹿児島にある究極のリゾート「天空の森」。東京ドーム13個におよぶ広大な山に点在する5棟のヴィラ。大自然の絶景へと視線を誘う露天風呂に身をあずけ、風景全体に浴す贅沢。田島健夫がつくる唯一無二のリゾートで、未だかつてない静かで非常識な体験をぜひお楽しみください。
通常であればトイレや他の客席の様子なども紹介したいところでしたが、今回のフライトはなかなか機内Wi-Fiが繋がらず、時間をロスしたので撮れてません。
国内線ファーストは食事に時間を取られるので、案外余裕がないのが唯一の欠点です。
まとめ
数年前までエーゲ航空(ギリシャ)のマイナーな会社のゴールド会員だったのでスターアライアンスのゴールド会員としてANAを使っていたのですが、ANAのプレミアムクラスはビジネスクラス扱いなのでANAのスイートラウンジなどは縁がありませんでした。
JALというかワンワールド系に移動(所属は諸々の事情によりブリティッシュエアウェイズ)したのは、国内線はファーストクラスのサービスを味わいたい、国際線は先程のカタール航空に乗りたいというのがあったからです。
JALとカタール航空に興味があってなぜブリティッシュエアウェイズ?となるのでしょうが、ワンワールド系を攻略するならブリティッシュ一択なのです。マイレージの仕組みについてはまたの機会に説明します、
まぁ今後アラスカ航空が加盟したら、多くの修行僧が殺到しそうですが、そもそも自由に海外旅行ができるようにならない限りは全てが机上の空論です。
フライト情報
航空会社 | 日本航空 |
フライト | JL527 |
機材 | A350-900 |
クラス | ファースト |
出発空港 | 羽田空港(HND) |
到着空港 | 新千歳空港(CTS) |
出発時刻 | 18:40(HND) |
到着時刻 | 20:10(CTS) |
フライト時間 | 1:30 |
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